PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

無題・50

2007-02-23 19:05:44 | 
私が恐れるのは
これから先 起こるやもしれぬ
膨大な量の 不幸である
未来に縛られる 人間に
自由など あろうものか
自由を 噛みしめることのできる人間は
一瞬先に 死ぬことが解ってる人間しかいない



(22歳)

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無題・49

2007-02-23 19:02:25 | 
あなた(わたし)の言うとおりに
サバンナの 骨になったシンバ
また  立ち上がり
足を動かす
彼の骨肉は朽ちた
朽ちたが 足を進める

シンバはゆく
サバンナをゆく
私を振り切り
すべてを振り切り
裸体もそのままに


(22歳)

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無題・48

2007-02-23 18:37:38 | 
ねぇ 知ってる 最近のチョコレートって すごいおいしそうなのがでてるのよ
板チョコの中にもクリームが入ってたり なんとケーキが入ってたり
それが何種類も並んでるわけ
まるで グリム童話の世界よね
小さい時 遠足にお菓子を持っていくよね
それが楽しみだった
今でも 全然変わってない つまりは私って まだ子供なんだよね
童話の世界のチョコレートを 目の前にずらっと並べて
シンデレラの気分にひたる
でもね シンデレラは そんなもの食べはしないんだ
幻想のチョコレート
いずれ また


太るってこと 最後の抵抗
巨大化し続けて すべてをつぶすつもりだ
脳天気な殺人者
いずれ また


(18歳)

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三重人格(ナルキッソス)

2007-02-23 18:19:44 | 
僕を抱いてくれる人が欲しかった
僕の血液の流れを止めて下さい
止まらず...。苦しんでいるのです。

エコーの呼ぶ声が
水面にも浮かんできて
僕は
他者としての自分の不在に
気がついた
僕は “それ”が自身の姿であることを
知らなかったのだ

エコーは素通りしていくだけだ
だけど、 エコーは僕と一体化することを願っていた
僕は僕で 自分と一体化するべく もがき苦しんでいるのだ

エコー 僕にとっての他者は君だった
君は 僕ではないんだよ
声だけのエコー
君の実体を見せておくれ
あぁ 僕の実体を
神様  見せておくれ



(18歳)
コメント (2)
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(遅まきながらの...)バレンタイン報告☆

2007-02-23 11:21:56 | 家庭
日々の記録が滞っているのを反省。。

2/14のバレンタイン後、ヘソを曲げて実家に帰ってしまった私だけど、ダンナさんのバレンタイン、頑張ってしました・・!!

予定してたアイスボックスクッキーは、作れなかったけど・・(なんだか落ち着かなくて。。)

去年のバレンタインメニューはこんな感じだった・・。
チョコは大失敗だったけど、これ・・。

おととしは可愛い箱をLOFTで買って、トリュフなんか作ったんですけどねぇ・・

 今年のプレゼントは、ポール・スミスのボクサーパンツ。。(「パンツがことごとく伸びてる~~泣」って、ダンナさんが嘆いていたので。。)

 あと、LUSHで、バブルバー3個。

ごめんねダーリン
ぐるぐるブランケット
真実の塔

「NANA」のハチみたいではなく...夫婦で泡風呂だったらダイジョブですか。。??(苦笑)(・・泣笑??)・・とってもマジメなモモさんに私信。。(だから私のページみてらっしゃらないかもだって。。)

お花を生けました。


坂本龍馬ビール
を“ウケ狙い”で買ったきた・・・。


今年のバレンタインメニューは“煮込みハンバーグ”。

 なんか、見た目ストイックでございますな。。(付け合わせはベイビーリーフとパルジャミーノ入りのマッシュポテトです...☆)

 ゴハンは、にんにく入りバターライスにしました・・。(ダンナさんがにんにく大好きなので・・。)

しかし、この“煮込みハンバーグ”に使った“赤ワイン”がまさか喧嘩の原因になるとわ・・(激汗)

ダンナさんが会社でもらってきたチョコレート。

クマさんの天使・・。

私が全部食べてしまいました。。。(周囲のメスの因子を喰いつくすカマキリ婦人のごとく・爆 ・・冗談が過ぎました。。) (・・ストロベリーチョコのバラが特に美味しかった。。)

ダンナさん、来年はもっと心を込めます・・m(__)m(イロイロごめんなさい。。。)

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ホワイトラビット&マッドハッター

2007-02-20 21:22:37 | 
↑ジョン・テニエルの模写です。細ペンとコンテを使って書きました。(暗めの色画用紙を使ったので、なんだかぼやけてますね。。)
コメント (5)
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ハンス・ベルメールの人形

2007-02-20 21:21:05 | 
コメント (3)
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金子国義氏絵画の模写

2007-02-20 21:19:35 | 

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(実家から戻った)ルルより。

2007-02-20 21:13:01 | お知らせ&伝言
ぎたばさま、お返事お待たせしてます・・m(__)m

実家に帰って、miuraさまとお約束していた、鈴木いづみの絵や、あとマリリン・モンローの絵なんかも探したけど、ありませんでした。。

ほんとに捨てちゃったのかな。。??

何枚か家にあった絵を撮影してきたのですが、これまたドン引きになる類いのものも。。

問題があったら消すかもしれません。。

(う~~ん。。これはやっぱり引くだろうなぁ。。)

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無題・47

2007-02-20 21:00:05 | 
囚われになる瞬間
こんな夜?こんな夜?こんな夜
つかまりどころもなく
うろうろと
心はうつろう
人の声は
拒否反応

目標がないと
うつろうばかりでしょう?
こんな夜?こんな夜?こんな夜?
呼び出す? 月夜に?

つかまりどころのない
こんな夜

頭に刻まれる
ドラムマシーン

疲れてるから 明日にしてくれよ
明日になったら また 明日だ
永遠に 明日だ ーーーー

空虚?
逸脱するヒトビト

私はちがうって
「ちがうんだよ」

私の声が空に 吸い込まれる

わからないな いつでも

周りの状況が見えないよ

やることがないか? って?

やることを 禁止するじゃないか いつも

思春期の 感傷?

いつでも こんな

「僕は 不幸だなんて
  これっぽっちも思っていない」

笑ってくれ
ふみにじって

いつでも 人の気持ちを
ふみにじって

「君は 乱暴だよ」

いつでも いつでも いつでも


(28歳)

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無題・46

2007-02-20 20:51:45 | 
睡眠薬を飲みすぎると
アルコール中毒と同じ 症状になることを
みなさん 知ってますか?
漢字が 書けない
街中の 雑踏の音がする
目の前が ぼやける

空気が青くなり
石が 浮かぶ

私は 独り
でも 石が浮かぶ

頭の中は
末期患者
でも
石が浮かぶ

タバコを吸う
落ち着こうと
試みる

TELが鳴る
「あなたは誰?」
「あなたのこと まだ 知らないわ」

会う?
あなたのことを聞く
石のことを聞く

まだ あなたのこと
知らないわ

スイス・チーズのような
脳ミソ

ボコボコ
穴が開いてる

空中に 浮かぶ

あたたかい・・・。

「どんな感じ?」

「あたたかいわ」

「勇気があるなら
 ふれてみて」

触れる・・・。

共に在る気持ち?

空間に居る気持ち?

あなたが確かに在る(居る)気持ち?


(28歳)

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無題・45

2007-02-20 20:40:17 | 
青の蝶々
一つ ぶっこわした
私の 重力で
つぶした
角度により 紫にも見える
キレイな 蝶々
気付かずに
マットレスの下に
隠れていたの
気付かずに
重力で
つぶした
キレイな 蝶々
キレイな 蝶々
つぶした
つぶした
私の 重力で・・・。


(28歳)

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無題・44

2007-02-20 20:37:07 | 
あたたかい石の行き場は 何処に?

それは 川の中よ

あたたかい石の行き場は 何処に?

それは 海の中よ

海を 超えて

何処にゆく

時を 超えて

何処にゆく

水の中で 大きなステップを

ジャイアント・ステップ

水の中の 蝶々のように

ステッピング・ストーン

はねまわる

私は自由


(28歳)

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ビョーク&PJ ハーヴェイ

2007-02-20 02:06:20 | 音楽
↑タイプが全然違う2人だけど、並んでても何故か違和感が無い??

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切ない本能の慟哭 P J HARVEY “SHEELA-NA-GIG”

2007-02-20 00:45:43 | 音楽
また、しばらく実家に帰ってました・・
喧嘩で、インターネットの回路をダンナさんに切られちゃったのと、実家に帰ってからも、母のパソコンが故障中でNETはしばらく見ることが出来ませんでした・・泣
(いくつかコメントをさせていただく予定があったのですが・・。)

実家では、置いてあった自分のCD、カーディガンズ(アルバム「LIFE」の中の“カーニヴァル”をラウンドして聴く。)原田知世(「I could be free」の中の曲“ロマンス”をラウンドして聴く。)、ハイポジ「GLUON」、「君の声は僕の音楽」、スザンヌ・ヴェガ「SOLITUDE STANDING」、マリリン・モンローの“とあるディスカウントストア”で買ったベストアルバムなどを聴いていた。後は、次兄の置いていったCD、エルトン・ジョンのベスト盤(“ユアソング”をラウンドして聴く。)、あと、CD-Rに焼いてあったデヴィッド・ボウイベストも・・・。

それと、もう1枚。今も激しく頭をラウンドしている曲。
20歳の時に、前知識の無い状態で、打ちのめされた...撃ちぬかれた一曲。
BEAT UKでこの曲がかかっていて、ひと聴き惚れ。
パティ・スミス以来の衝撃。
もしかしてパティ以上に・・・。
そこに私の進むべき姿が観えたという錯覚を覚えたくらい。

PJ Harvey-“SHEELA NA GIG”
↑ギターを掲げ、真っ赤な口紅で文明が進化した後の女性性を歌い上げる。それは背徳であるか?神の使命によるものか?(ちょっとばかり憑依型になってるルル...)

PJ Harvey - SHEELA NA GIG live

↑ライヴ版“SHEELA NA GIG”。胸がはだけてても漂うストイズム。

Dry
PJ Harvey
Too Pure/Indigo

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PJ HARVEY1992年リリース「DRY」。音による生命の刻印とも言えそうな震えが来るような曲の数々!
なかでも私が今回ラウンドして聴いていた“SHEELA-NA-GIG”という曲は特に凄すぎる・・!!

(やっば...書いてて著しく興奮してきてしまった。。)

社会派音楽ブログMuse on Music.を運営されているmuseさんが昨年の5月に、〈女声ボーカル・オリンピック〉というエントリを書かれていたけど、その時に私はコメント欄でPJ harveyのことを(勝手に細かくカテゴリー分けして。。)パンク/Newwaveというジャンルでの私的銅メダル女性ヴォーカリストとして挙げてしまったのですが・・・。ヤヴァイ、改めて聴いてみると、やっぱり、1番好きかも・・。

よく比較される70年代ニューヨークパンクの女王、パティ・スミスとPJ HARVEY(ポーリー・ジーン・ハーヴェイ)の違いはパティが、たびたび周囲の音楽仲間の男性との恋を創作の糧としていたのと比べて、ポリーは音楽活動を続けて行く上で、周囲の男性と恋に落ちることはいっさい無く、まるで、頑に自分を閉ざし、何かを守っている風にも見えたという。
この前図書館で彼女について「周囲はそんな悪い人ばかりじゃないはずだよ。ポリー」と語った女性評論家の評を目にして、真空状態で創作活動を続けた女性アーティストのストイズム、そして、痛々しさに、私はその場所で感慨深い面持ちで彼女に思いを馳せた。
その彼女がコラボレーション相手のオーストラリアの変態男ニック・ケイヴと付き合っているという情報を聞いた時は、周囲や(私を含めた)リスナー達はさぞ驚いたものだっただろう(ですよね?)
だいぶ前に書いた、2人の露出狂が・・という私の文を思い出しますが・・(^_^;)
(・・もうポリーとニック、とっくに別れたのかな・・?情報求む。)
そして、2000年発表のアルバム「Stories from the City, Stories from the Sea」では、ポリーはトム・ヨークともコラボレーションを果たしています。(彼と恋愛関係になったかどうかは??だけど・・。)

“SHEELA-NA-GIG”の歌詞は、切ない本能の慟哭とも言えそうな(私が持っているCDは輸入盤なので、歌詞カードは無いのですが、かなりきわどい歌詞であるというのは雰囲気で伝わります。“「私の~~を見て」”。)痛々しい内容。ポリーはキリキリとした緊張感をはらみながらそれらの言葉を唸りながら絞り出す。
一人の女性の、性欲とは別の次元の生存欲、女性という性に生まれたことの疑問に対する身じろぎ、あがきのようなものを感じる。
そしてそういった彼女の創作スタイル、姿勢は私にとって(20歳頃から)少なからず共感できるものだった。

(・・この記事、もしかしてドン引きだったらごめんなさい。。
コメント (5)
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