![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/6f/b265f14da5527fe732a56bc0dc7eaf4f.jpg)
朝7:00に起きて、お弁当を作るようになりました。ルルです。
でんぶでハート、とか、海苔でLOVE、とかはやってません。
しごくシンプルなお弁当を作っております・・・。もう三十路も半ばに突入しそうな年なので・・・(爆死)
話は変わり・・・、いたち野郎さん!お誕生日おめでとうございます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
イタさんとこのフーズ・ネクストの記事に触発されて、私の10代の頃のお話をしようかなと思いました。
私の18歳、一人暮らしの頃は、ライブに鬼のように通う日々でした。
中でも一番夢中になったのが、ニューエスト・モデル!
ソウルミュージックや、パンクロックから影響を受け、文字通りソウルパンク(笑)と言われていました。
初期の頃は、フー、キンクス、ジャムからの影響が色濃く見られます。
メジャーデヴューしてからのアルバム・ジャケは、フランク・ザッパ、バーズ、サージェントペパーズなどのパロディでした。
彼らについてはいろいろお話ししたいことがあるのですが、今日はサラっと・・・。
ニューエスト・モデルのバンドコンセプトを担う人物である、VO&Gの中川敬氏は、ホントするどい先見の明の持ち主だと思うんですよね・・・。
「予備校ブギ」のオープニングテーマを歌うか歌わないか位の時のフリッパーズ・ギターに目を付けて、自身のバンドのゲストとして招いたのですよ・・・。1990年のことです。
今は亡き日清パワーステーションでそのライブ、観ました!けっこう貴重だと思うのですが・・・(^_^;)
でも、90年代の日本に生きながら、リアルパンクを体現しようとしていた私は、ちょっと訳知り顔で腕組みしながら観てる人でも居ようもんなら、蹴りを入れるような男気溢れる?18歳だったので、(わーん!あの時の方ごめんなさい~!!!むっちゃ反省してます!!!)「ふーん・・・、可愛いじゃん(←神奈川弁)。」と腕組みをしながら逆に蹴りを入れられそうな態度で観てました・・・。
その後、フリッパーズ・ギターは一時代を作ってしまうようなブレイクを見せます。
私は一人暮らしで沈没。実家に戻り、挫折をした身の上では、社会的メッセージを唱え続けて来たニューエスト・モデルは耳が痛くて聞けなかった・・・。そして海外逃亡。(←音だけ)
そして、ニューエスト・モデルは、同郷大阪時代から共に活動を続けて来たメスカリン・ドライブと融合。ソウル・フラワー・ユニオンと名前を変えます。
中川氏のセンスの良さを示すものは、もう一つ、くるりのこと。
「ノーミュージック、ノーライフ???ケッ!!!」と言い放った(笑)ダンナさまのお友達の彼女さえも「くるりが好き!」と言っているのに驚きます・・・。くるりって、今、ほんと人気があるのですね・・・。
中川氏は、初期の“自らの血の海でもんどりうって苦しんでるような切迫感のある”くるりをそうとう気に入っていたようで、今から7年ほど前、(記憶が正しければ1999年。)日比谷野外音楽堂にて、ソウルフラワー、サニーディ・サービス、くるりの三者で競演を果たしています・・・。
たしかに、大御所2組を食ってしまうような勢い、切実さがあの時のくるりにはあって、真っすぐすぎて座っているようにさえみえる目、ダサさギリギリのぜんぜん作ってない“見てくれ”。ステージ上でのたうちまわる姿。また中川さん、すごいの見つけたなぁ・・・。と思ってしまった・・・。
今のくるりは少々音楽性が変わってしまっているようなのですが・・・。(museさんの記事を参照して下さいませ。)
フリッパーズ、くるりと時代の寵児である2組を見いだしたセンスを持つ、中川氏ですが、私は実はソウル・フラワー・ユニオンになってからの曲は、テレビで見かける程度しか聴いていないのです・・・。
私は、まだ後ろめたさから耳を閉ざしてるのかなぁ・・・。
でも、流れてくるその音には、この世への諦観のようなもの哀しい雰囲気を覚えるのですが・・・。もうそろそろ聴いて、詞もじっくり読んでみようかな?と思います・・・。そろそろ、空中分解したままで放り出してしまった、10代の頃に感じた、“やり場の無い怒り”のようなものに決着を付けないと・・・。
(案の定長くなってしまった・汗 ごめんちゃい。。。)
![]() | プリティー・ラジエーションNEWEST MODELキングレコードこのアイテムの詳細を見る |
![]() | ソウル・サバイバーNEWEST MODELキングレコードこのアイテムの詳細を見る |
そして男気溢れる18才ルル!(敬称略)いいなぁ(笑)
よ~く分かります、その気持ち。私も男気溢れる18才だったもん(笑)態度悪い人とか見たら、ケンカふっかけたりしてました(あぁ、恐ろしい)
今は真逆で、弱気でピースフルな人間になりました
昨日は、フィッシュマンズの“マイライフ”とか、マーヴィン・ゲイ&タミー・ティレルの“ANT'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH”とか、パティ・スミスの“グロリア”とか聴いてたら涙が止まらなくなってしまい・・・
年を追うごとに、分別が生まれて、他者のことを受け入れよう、理解しようという思慮を持つほどに弱気になってしまいますよね・・・。
でも、今でも、芯は強いつもり・・・。
モスコさんもきっと、そうですよね・・・
よく聴いたことは無いのだけど、理想論を唱えるだけではなく、まず行動で示すその姿勢は、他のミュージシャンにはなかなか無くて、それだけでもほんと尊敬できます。
確かに日本人の民族性とか、オリジナリティを追求しすぎて、全くキャッチーとはほど遠く、野暮さかげんが炸裂している感じもするのですが、よく言えば牧歌的です。
頑張ってほしいです。いくらフリッパーズやくるりほど売れないし、支持を受けなくても・・・。
人生80年、それをやり続ければほんと素晴らしいことだと思う。私だけは(そう思っている人は他にも居るだろうけど)それを解っておきたいです・・・。何て熱く語ってごめんなさい・・・
トラバ、後で再トライさせて下さいね~
キーボード、奥野真哉さんですね!
ラクダ顔の・・・(笑)
18歳のとき、私は彼に恋をしていました
たぶん、ニューエストに居て、私が観てた頃、彼はイタさんと同じ22歳だったと思います。元々はスロッピング・グリッスルとか好きだった人だったのですが、中川氏と出会い、60年代にズブズブハマっていったらしいです・・・
くるり、たしかに最初の頃はひどかったですよね(←とてもいい意味です)。今も悪くなったわけではないけど、あの頃のもがいてた感じはもうあまり無い・・・。まぁ、しょうがないのでしょうけれど。
フリッパーズ・ギターもくるりも好きな僕ですが、ソウルフラワーユニオンはまだちゃんと聞いてないんですよね・・・。ニューエスト・モデルも・・・。
>朝7:00に起きて、お弁当を作るようになりました。ルルです。
家の妻にも作らせてくれ!
>もう三十路も半ばに突入しそうな年なので・・・(爆死)
えっ?ルルさんって20代前半じゃないの?てっきりそう思っていました。
うんうん、初期のくるり、そっか!museさんにとっては、“いい意味でひどい”って感じだったのですね・・・。
私は(オバチャンは・笑)当時、ほんとくるり見て、ビックラこいてしまいました・・・
良く解釈すれば、音楽性も方向性も模索する中、もがいているような表現が生まれたのだけど、もう、方向性が一つに決まったから、見えてきたから、かっこたる自信が生まれたから、落ち着いた感じの音楽性になったのかもしれないですよね・・・。
ソウルフラワー&ニューエストは、museさんはあまりお好きじゃないかも・・・
ほんと、泥臭いシロモノなので・・・
へへへ
昨日、家庭の象徴、イトーヨーカドーでいろいろおべんとグッズを買ってきたので、明日の朝からまた頑張りマッス!!!
>えっ?ルルさんって20代前半じゃないの?
へへへ・・・。
もう~!ほんきで喜んでるルルでございます~・・・
師匠って、おじょうずねっ!