ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

野生の勘

2010年06月29日 | 生き物 自然


ブラジルは強い。オランダは守備に難有り。ということで本日はパラグアイ戦。予想と行きたいところだが、何も浮かばないので「I wish JAPAN won」っと。

このところ気温も高く、必然的に「鯉の池」の水温も上がり(20度以上が繁殖温度)抱卵状態のヒメダカも散見されるようになってきた、と思ったら、既に孵った5ミリほどの稚魚が数匹泳いでいた。彼らで三代目ということになる。これから絶え間なくこの状態が続いていくのだが、果たして、鯉に食べられず無事に生き残れるのはどれほどいるだろうか。

「滝つぼビオトープ」は、浮き草の除去が日課となっている。兎に角繁殖力が強く、倍々ゲームという感じだ。現在のところ「オオシオカラトンボ」が三匹羽化した状態だが、見た限りではすぐ羽化しそうなのは8匹くらいだ。去年は全体で18匹、今年はそれよりは少なさそうだ。ビオトープアネックス(盥)に7匹ほど移し、それが冬に氷って全滅したのが効いている。一方ミジンコ類は活発で、これはヒメダカを鯉の池に移動したのが効いている。しかも、田圃に行った時ついでにミジンコ類も持ってくるので、いろんな種類のミジンコがいて、それこそ百花繚乱の状態だ(殆どミクロの世界の話で想像を含めた大袈裟な表現)。

そう言えばこの前松本に行った帰り、田園地帯でふと気になり車を停止しある田圃を覗いたら、それが大当たりだった。多数のツブゲンゴロウ、コオイムシ、マツモムシ、それにガムシの幼虫らしきくねくね泳ぐ気色悪い虫などがいる昔ながらの豊かな田圃で、すかさず、手元にレジ袋しかなかったのだがそれにツブゲンゴロウを手で掬い入れて持ってきて「滝つぼビオトープ」に放した。ふと気になるなんて、野生の勘でも働いたのだろうか。
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無用扉

2010年06月28日 | トマソン


アルゼンチンの一点目は明らかにオフサイドだし、イギリスの幻の二点目は入ってるしと、今回は(もか?)明らかな誤審が多い。それにしても、マラドーナのオヤジはノリノリである。そう言えばゲロゲロ少年Yの戦前優勝予想はアルゼンチンであった。ドイツにあっけなく負けるんじゃないだろうか、というのは私の予想(性懲りも無くまた予想しました)。

今日の写真、実は家の近くにあり、もう何十回と見ていたはずなのに今まで気がつかなかった。建物は大分古く相当きているが、結構味のある相貌をしていて、ちょっと東京の下町風情をこの建物だけが醸している。で、何が気がつかなかったというと、右の入口だ。てっきり普通の入り口だと思っていたが、よく見ると塞がれているのだ。つまり、「無用扉」であったのだ。両側にほぼシンメトリーに配置されていて全体のバランスが良いので、じっくり見ることがなく気がつかなかったのだ。それが今回、この味のある建物を撮ろうとして初めて気が付いたのだ。まさかこれがそうだったとは、灯台もと暗しとは正にこのことだ。

見ても分かるように、ここは以前店舗だったところ(美容院だったような)。右はその時のプライベート用の入り口で、左は店舗用。店をやめたとき、「こっちの方が使いやすいぞ」「じゃあ右は塞ぎ物を置くスペースにしましょう」という会話がかわされ、結果こうなったのではないかと推察される。勝手口とすればいいと思うが、小さな建物なので必要ないということなのであろう。
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ナスのサンドイッチに

2010年06月27日 | 食べ物


韓国の一点目はちょっともったいなかった。ところで、松本に行ったとき、「デリカテッセン.マルク」に寄ったのだが、調度昼時ということもあり、女子大生(近くの信大の学生か、それにしてはちょっと垢抜けた感じではあった)のような年頃雰囲気の女性客が五人ほどいて、なにやら賑やかに商品を受け取るのを待っていた。ここで嫌な予感がした。それは各自それぞれに商品を受け取り、それぞれに清算するのか?というものだった。予感は的中、案の定時間がかかった。どうせ一緒に食べるのだろうから、まとめて精算して、あとで自分たちの分を精算すればいいのにと思うのだが、そうなると自分たちの余計な手間がかかる。まあしょうがないかという気もするが、予め予約してあったようにも見えたから。しかし、その分じっくり商品ケースを見られたから良しとしよう。

で、今回珍しくサンドイッチがあり、それを注文した。一種類だけだが、「ナスとチーズのサンドイッチ」というあまりというか過去見たことないものだったのでついつい買ってしまったのだ。で、興味津々に食べてみると、そのナスは要するにラタトゥイユのナス版というものだった。ちょっとまえ、キウリ(本来はクルジェットだがキウリでもいける)とナスが余ってたので自分で作ったばかりで、その味とこれまたよく似ていたのだ。ただ、ここのはドライトマトも使ってるように見えた(独特のジャムっぽい酸味の濃さを感じた)。正直、ラタトゥイユかとがっかりした。因みにパンは、麦の粒がまるまる入ったやつ(何ていうパンだったか?)。一方のチーズは、クリームチーズのスプレッド。味的には「boursin」のにんにく入りの方。ただ、マーガリンを使ってるように感じた。

それぞれは、その通りの味で、予想以上のものはなかったのだが、せっかくこういう組み合わせにしたのだから何か意図があるはずだ、と一緒に食べてみると、確かに単独で食べるよりは相乗効果的なプラスアルファがあり旨かった。これも、組み合わせの妙というものだろうかと、ちょっと感心した。
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壁の実力

2010年06月26日 | トマソン


昨日一昨日の「ダーティービル」は、雨に濡れ汚さ倍増したものだが、その雨も、いい風にアシストする場合がある。それが今回の壁。元々ある模様に、絶妙な雨の染みを加え、殆ど芸術作品の仕上がりとなっている。「ダーティービル」と同じく松本で発見したものだが、車で通り過ぎたとき視界の隅に入り、これは何としてもゲットせねばと、わざわざ有料駐車場に止めて現場に引き返し撮ったのだ。この雨の染み具合は、その時の降雨状況に左右されるので、今回のような作品には二度と会えないと考えたほうが良い。正に一期一会の世界である。それ以前に、土台となる壁の実力があっての話ではあるのは言うまでもないこと。
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対デンマーク

2010年06月25日 | サッカー


ところで日本、デンマークに勝ってしまった(またしても予想はハズレ)。しかも3-1という信じられないようなスコアで。ここまで来ると本田は、何かを持っていると言わざるを得ない。カメルーンでの一点も、トラップが偶然上手く行ったという要素があるにせよ、あれが大久保だったら間違いなくふかしている。そして、今回のフリーキックは言わずもがなだが、完全に本田に対する見方を変えさせられたのは終盤の三点目のアシスト。あの時点でディフェンダーを相当上手く交わし岡崎にパスした一連の動きと判断力は脱帽ものである(本田にパスした大久保も良かった)。チームもそうだが、試合ごとに進歩しているように感じる。岡ちゃんの方向転換もずばり決まり、フランスとは対照的にチームが一つにまとまった。戦前の期待されなかったどころか罵倒されていたのが(私もその一人)、いい風に反発心を呼んだとのかもしれない。wcは結果が全てなので、最後に来ての岡ちゃんの勝負師としての腕はもう認めるしかない(自分のコンセプトと共に玉砕を選択しなかったことも含め)。言ってみれば一人監督交代みたいなものだった(この先のチーム作りをお願いしたいとは思わないが)。

昨日のダーティービル、横顔がこれまた相当来てるので、今日はその写真を。それにしても凄い存在感である。
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ダーティービル

2010年06月24日 | トマソン


「ダーティービル」と言っても、キル・ビルのシリーズではない。雨上がりで一層際立っていたが、その汚さは異様であった、正に妖気を発していた。この建物が、例えば「軍艦島」にあるのなら納得である。しかし、街中で忽然と姿わ現しているのである。何度もこの辺は歩いていたのだが、今まで全く気がつかたなかったのが不思議なくらいだ。ひょっとして、今日初めて出現したのかもしれない。この手のビルは、古くなればこのような存在感を発揮する風化の過程を踏むが、残念ながら味わい、風情、情趣というものが出てこない。その分不気味さは増し面白いのではあるが(一般化は出来ないが)、単なる廃墟化の過程であることはやはり免れない。

さて、今日はついにデンマーク戦だ。予想としては、0-1でデンマークがリード、ロスタイムに森本が劇的同点ゴールで1-1(予想というより願望)。相当しびれるゲームだ。
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ポルトガルと相撲

2010年06月22日 | Weblog


取りに取ったりポルトガル、それにしても7点とは。もう以前のような大量得点はWCの舞台では起こりえない、などという記事を見たばかりだった。キムジョンイルの粛清がなければいいが。ただ、正直なところ、どうしても北朝鮮を応援する気にはならない。政治とスポーツは関係ない、というのは表向きで、現実的には大いに関係ある。感情面がその磁場に影響されるのは、もう致し方ないのである。しかも、国対国という図式の中では。

そこで日本だが、何だか相撲界が揺れている。しかし、野球賭博と暴力団、その闇の関係が、などと今更騒がれてもなあというのが正直なところ。元々というか、体質的に暴力団と相撲界はズブズブの関係なのだから当たり前という気がするが、どうも世間的には大きな問題であるようだ。興業の世界の成り立ちを考えてみれば分かりそうなものなのだ。表裏一体のようなものだろう。国技として品位が問われる、という批判が常に付いて回るが、そもそも相撲が国技であるなどという客観的事実はなく、単に多くの人がそう思ってるだけの話で、もし本当に国技であるなら、即刻協会をそう取替えして刷新すればいいだけの話である。特別な存在であるかのような見方が、相撲を特権化してしまったのだが、興業の一出し物と思ってみてればこんなことも当たり前の話となり、問題化することもない。大衆演劇と思えばいいのである。
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Yとコンテンポラリーダンス

2010年06月21日 | Weblog


毎日、深夜のWCを見ながら寝ているという状態を繰り返している。ただでさえ不眠症気味であるところにこれでは、全く疲れが抜ける気配がない。そこに更に梅雨時の湿っぽさが加わる。ダルいだす。

ゲロゲロ少年Yは「ピナ・バウシュ」の公演を見に行ってきた。てっきり本人のものだと思っていたら、ピナ・バウシュ本人は去年死去していて、その彼女が芸術監督をしていた「ヴッパタール舞踊団 特別公演」というものであったらしい。と、このことからも分かるように、私自身はダンスの世界には詳しくない。関わりといったら、知り合いに舞踏(所謂暗黒舞踏系)をやっていた人間が何人かいたというくらいのものである。考えてみたら、ピナ・バウシュが例え存命であっても、高齢なのだから本人が演ずる訳ないのだが、大野一雄(最近死去)のイメージがあって、ずっとダンスをしているように勝手に思っていたのだった。

でYだが、何故か最近コンテンポラリー系ダンスにご執心で、いろんなところに出没している。まあどうせ、「もうダンスはだめですよ」と今に言うと思うが、現在のところはまだ燃(萌)えている。しかし今回の「ピナ・バウシュ」は、今ひとつお気に入りではなかったようだ。代表作らしいが、演劇性が強くてYの期待したものとは違ってたらしい。と言ってもYが何を期待しているのかはよく分からない。それに、誰もYの意見など気にもしていないところが残念なところである。

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オランダ戦

2010年06月20日 | サッカー


予想は1-2だったので0-1もまあ当たらずと言えども遠からずで、試合そのものも充分健闘に値するものであった。どのみち実質デンマーク戦が決勝みたいなものだから、得失点差1というのが肝であったのだが、デンマークもそう簡単に勝てる(引き分けでも)相手ではないので、果たしてどうなるだろうか。

しかし、本田もこのクラスになると殆ど仕事ができない。ボールはキープ出来ないし、昨日に関しては足を引っ張るほうが多かった。それに引き換え、いやに大久保の動きが目立(珍しく)。調子が良いのだろうが、最後のフィニッシュで力のないシュートなど、実力以上のものが出ないところが、やはり大久保の大久保たるところでもある。岡崎に関しても、あそこでドカンとシュートを決められるのなら、絶対的エースとして君臨しているはずで、これもやはり実力通りと言うべきだろう。それにしても、俊輔、予想では途中出場フリーキックで一点だったのだが、思った以上に駄目になっているようだ。ボールは直ぐに取られるし(ここ最近顕著)、全く役に立たない選手となってしまった。今回を境に、完全に過去の選手となるような予感がする。あと、岡ちゃんはよほど森本が嫌いなのか、それとも本田の強運にかけているのか(実際初戦でズバリ的中しちゃったから)、頑なに使おうとしない。森本の性格がお気に召さないのだろうか。ワントップであるなら森本だと思うのだが。

写真は、この前「ハッチョウトンボ」の池に行った時に見かけた「ショウジョウトンボ」。因みに一昨日の写真は同じくその時の「ヨツボシトンボ」。ということで蜻蛉三連チャンでした。
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チームアメリカ

2010年06月19日 | サッカー


アメリカ対スロベニアを見る。試合そのものも面白かったが、アメリカは自力もありやはり強いチームだった。スピードもあるしフィジカルは強いし気力もなかなか。但し、ユニフォームはかなりダサいのではないか。どうみても、選挙の候補者のタスキにしか見えない。それとドノバン、あのシュートは今回のベストゴールに挙げられるべきものだろうが、相変わらずのヒンギス顔が、ちょっと年とともにエル・トポ(要するにマカロニウエスタンの悪役顔)になってきたのが気になった。あと、特攻野郎Aチームみたいな髭面もいたし、全体的に古臭い面子が多いのが特徴のようだ。流石アメリカである。その他で気になったのは、16番(か15番)のトーレスがバットマンのクリスチャン・ベールに似ていたことと、15番(か16番)のデメリット(名前はメリット無しだが)が、カーンを大人しくしたような顔であったことだ。しかし、決定的なキャラクターと言う程ではないのが残念である。それとアメリカには関係ないが、解説の城福さん、声は武田をさらに低くしたようなボソボソしたものだが、内容は分り易く適格で一番まともな解説ではないだろうか。聞きやすさだけだと名良橋が良い

さて今日のオランダ戦だが、途中出場の俊輔が(これならあり得る)フリーキックで一点を返し1-2の負け。これでも充分であろう。

そう言えば昨日、オオシオカラトンボ2号が飛び立った。写真は第1号で、天敵(蟻とか蜘蛛)のいないビオトープアネックス(要するに盥)に移動しての(過保護であったが)羽化直後の模様。
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亀蒸温泉

2010年06月18日 | Weblog


昨日の夜浴室に入ると、微かに異臭が漂っていた。本来ならば硫黄の臭いがするはずなのだが(この辺は源泉があり各家庭が温泉を引いている、因みに泉質は単純泉)。しかしこの臭いは記憶にある。そうだ「カメムシ」の臭いだ。と思って見てみると、案の定一匹死体が浮いていた(溺死プラス熱死)。それにしても強力な臭いの元だ。これではカメムシ温泉ではないか。待てよ、考えようによっては新種の温泉の素となるかもしれない。良薬鼻に強しという言葉もあるし(ないない)体にも良さそうな雰囲気がある。カメムシを亀蒸しに変えて「亀蒸温泉」としたら一気に効能もありそうな感じになるではないか、とそんなことを夢想しながら「亀蒸温泉」に浸かったのであった。心なしか、肌に潤いが増した、ような。
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6月17日

2010年06月17日 | Weblog


本日、本年第一号「オオシオカラトンボ」が、無事に羽化して飛び立った。去年の一号は6月11日だったので一週間ほどの遅れか。いずれにしろ、これからの時期は雨の合間をぬっての羽化なので、ヤゴにとってもタイミングが難しいのだが、ちゃんと天気を察知する能力は備えているから大したものである。周辺の田んぼがある地域を探索したが、とんぼの姿は殆ど見えなかったが(モートンイトトンボが一頭いたのはかなり希少)、少なくともオオシオカラトンボ一頭は野に放たれた。

WCはすっかり様相が一変。はしゃぐなら予選を勝ち抜いた時点でやってもらいたい。こうなると毎度のことであるが、テレビが鬱陶しくなる。各選手の隠された感動物語など見たくも無いのだが、好きなんだろうねこういうのが(一般視聴者は)。

スペインはスイスに0-1で負けたが、今回一番の番狂わせと言われているようだ。スペインがこのまま調子を崩したりすると、いよいよユーロ危機も本格化、などと一部ではすでに囁かれ始めている、かどうかは知らないが、そんな事のきっかけにならないとも限らない。やはりここは、実力通り頑張ってもらわないと。

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予想大外れ

2010年06月15日 | サッカー


岡ちゃんはやるときはやる男だと思っていた、としれっと言いたいところだが、全く予想の外れた結果でここは素直に謝るしか無い。それと、本田は救世主などではないなどと言ったことも完璧に外れ、今回のWCは予想は悉く外れる。それにしても、本番でここまで岡ちゃんの采配がズバリ当たるとはねえ(松井の起用も)。デンマークの守は強いので、カメルーンのようには行かないと思うが(ここで性懲りも無く予想を入れてしまったが)、一勝しただけでもうノルマ達成という雰囲気になってるから(全敗予想が大勢だった)、取り敢えず岡ちゃんとしてはベストフォー宣言もなし崩し的に冗談として葬ることが出来、ほっとしていることだろう。手のひらを返したような、周囲の見る目の激変も感じつつ。

きのうの試合に関しては、前回のオーストラリア戦のような、リードしていても、相手の圧力にやられいずれ得点されるぞ、というような雰囲気はなく上手く守れていた。それ程あぶないという感じはなかったので、ここ最近の日本代表の中では本当に特異ともいうべき試合運びだった。それは、阿部ちゃん含めてのファイブバックがベースにありそれが機能してたわけだが、このファイブバックに関しては、かねがね自分の主張してたことであると言い訳がましく指摘しておきたい。それと、俊輔外しと内田外しも。唯、大久保外しも主張していたので(しかも声高に)、言い訳もイマイチ説得力が欠けるのだが、これも言い訳の宿命というものだろう。

何だかんだ言いながら、いざ日本が勝つと、勝利に湧く街の風景などというニュースを喜んで見てしまうのは、まだまだ修行が足らない証拠である。それよりは「はやぶさはやぶさ」。
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6月13日

2010年06月14日 | Weblog


昨日はバレーボールの本番で、結局三試合に出場しもうぐったりである。バレーは見るのも好きではないが(当然やるのも)、何が一番駄目かというと、点が入ったりするごとにやる一体化するためのハイタッチなどの行為。実に面倒くさく、しかもちょっと鬱陶しいのだ。体育会系ではないので、どうしても抵抗感が拭えない。いつもの結論として、団体競技は疲れるし、自分の体質ではないな、ということである。

WCの韓国は2-0と完勝だったが、オーストラリアはドイツに0-4の完敗。オーストラリアの守備は、結構強かったはずだが(日本からすれば)。オーストラリアにももう少し頑張ってもらわないと、いよいよアジア枠は順当な3に近づいてしまう。

それより今の興味は「はやぶさ」が試料を採取できているかどうかということだ。確率は半々ということだが、戻ってきたこと自体が快挙なのだから、これだけで喜ばしいことである。タイミング的にも日本代表の代替に、といった空気が微かに漂いだしてきたように感じるのだが、それは気のせいか。
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WC

2010年06月12日 | サッカー

ここのところPCがちょっと不安定だ。フリーズ一歩手前のような症状が頻発する。そろそろ寿命だろうか。使い始めて八年、こんなものでっしゃろか。

ついにWCも始まった。しかし成田の応援風景は、今回ばかりは熱気が殆ど見られない。まあしょうがないわな。昨日、岡ちゃんは迷走状態と書いたが、もう少し正確にいうと、現実路線に舵を切ったと言うべきだろう。自分の考えているコンセプト(細かいパス回しで支配して勝つ)がどうやら通用しないと気づき、守を固めてカウンターという、極めてオーソドックスな戦法を取り始めたということになるのだが(日本の守備を考えるとファイブバックが妥当)、これが一年前くらいだったら問題なかった。それが、ここに来ての数週間の話となると、オイオイ今まで一体何を見てきたのだということになる。終わった後に、やはりフィジカルが問題だった、ととぼけたことを言ったジーコよりは、戦前に気づいただけマシと言えるが(いや、やはり言えない)。全く現状を相対化出来ていなかったのだから、それだけで指導者失格と言われても仕方ない。ベストフォーと言ったのは単に現実が見えていなかったから、とあまりに当たり前な結論で終わるとしたら、それこそできの悪い喜劇である。あと、本田をまるで救世主のように扱ってるが、そこまでの選手ではないので過剰な期待は禁物だ。それよりは森本だと思うのだが、どうも岡ちゃんはお気に入りではないようだ。今日は韓国を応援するぞ。

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