実は、Takが最近風邪ぎみで体調不良です。このところ咳と鼻水がすごくて微熱もあり、際どい日々。もうすぐ運動会だというのに不穏です。
行きたいプールも、運動会が終わるまで我慢。
昨日鍋にしたのも、なんとか身体をあたためて、回復して欲しいと思ってのことでした。
昨夜も微熱だったので、私は会社に電話して、念のため、明日はお休みしますと言いました。
当日欠勤よりはマシかなってつもりだけど、前日の終業真際に連絡したって、同じことなんだけどねー。私としては、稼がなくちゃ!と思っているので、なるべく休みたくないので、いつも欠勤の連絡はギリギリになってしまい、当日欠勤が多いです(T_T)
でっ、今朝、Takは、昨夜私がこっそり欠勤の電話をしたのを聞いていたようで、
保育園に行く気が全くありません。
熱を測ったら、37度でした。
保育園は37、5度未満なら受け入れOKなのです。
「おかあさんがお休みって電話で言ってたから」
「でも、Takくん、今日は運動会の最後の練習でしょ。締さん(締太鼓)がいないと、ソーラン節がまとまらなくて、困るんじゃないの?」
「締さんは、もうひとりいるからいい…」
こうやって、小競り合い?がかなり長く続きました。
Takのぐだぐだを聞いていると、ただの寝起きの我が儘ではなく、プレッシャーがじわじわっと伝わってきました。体調が悪いからこそ…っていうのもあったのだと思います。
彼は、運動会の体操の演技の中で、逆上がりができない、跳び箱も飛べない、そのうち、字も書けない、おねしょもする…など、自分の中に持っているコンプレックスをぐだぐだと言い始めました。叱り飛ばして、無理矢理保育園に放り込むこともできたかもしれないけれど、ここはひとつ!じっくり話を聞こうじゃないの!と、覚悟を決めました。(覚悟って、つまり、仕事を休むってことです。できることなら出勤したかった…(T_T))
「全部ができなくてもいい、ひとつのことが大好きで誰よりも得意だったらそれが素晴らしい」と言って聞かせました。「Takくんは、締太鼓が誰より上手でしょ」
おかーさんは、歌をつくって歌ってみんなに喜んでもらうことが得意だから、お裁縫ができなくても気にしてないんだ(^_^;)と、かなりマジで言い聞かせました。
でも、その大好きで得意な太鼓もうまくできないかも、失敗するかもしれない…と、Takは言うのです。
彼なりに相当プレッシャーを感じているのが、私にもよくわかりました。
そういえばTakは、「真面目」な子供なんだそうです。担任の先生が面談のときにおっしゃってました。
先日、緊張したTakの演技が楽しみだ…と書いたけれど、親の楽しみをよそに、彼は自分の世界の中で、真面目に「失敗」を恐れているのです。「ちょっとまちがっちゃった~、失敗しちゃった~」と、笑って済ませる性格じゃないんだな。
「Takくん、そういうのをね、プレッシャーっていうんだよ」
そして、「プレッシャー」について、懇々と説明してやりました。
母がLIVEで歌詞を間違えるかもしれない、失敗するかもしれないプレッシャー
ってのは、Takにはかなり理解できたようでした。そのプレッシャーに勝つ強い心が大切…と、語る私は女優~~~( ̄ー+ ̄)♪
そして、最後にはTakのお友達のぬいぐるみ達の登場。
「Takくんおはよう」「おはよっ!」「おっはよぉ~」
「今日は保育園にいくの?」「今日は運動会の練習でしょ?」「ぼくたちはTakくんの運動会に連れてってくれるって約束してたから、心配してずっと今のお話を聞いてたんだよ」
彼はぬいぐるみ達にはとっても素直なのです。
Tak「ちょっとまって、ぼく、考えるから」
…そうして、布団にもぐること3分。
「やっぱり行く!」
といって、彼はベッドから出てきました。
結局、30分遅れて登園。
欠勤した私は、ギリギリまで放っておいたTakの体操服や帽子の補修をやってます…
今日は、夜のレッスンもお休みをいただきました。
今夜は、鍋に続いて、かぶとブロッコリー&手羽先の煮物で心も身体もあっためてやろう。シブいメニューですが、「かぶとブロッコリーはぼくの野菜」なんだよ(-_-;)
子供の心の声に耳を傾ける、とってもいい機会だったと思います。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓も見てね。鍋を語りましょっ!!
行きたいプールも、運動会が終わるまで我慢。
昨日鍋にしたのも、なんとか身体をあたためて、回復して欲しいと思ってのことでした。
昨夜も微熱だったので、私は会社に電話して、念のため、明日はお休みしますと言いました。
当日欠勤よりはマシかなってつもりだけど、前日の終業真際に連絡したって、同じことなんだけどねー。私としては、稼がなくちゃ!と思っているので、なるべく休みたくないので、いつも欠勤の連絡はギリギリになってしまい、当日欠勤が多いです(T_T)
でっ、今朝、Takは、昨夜私がこっそり欠勤の電話をしたのを聞いていたようで、
保育園に行く気が全くありません。
熱を測ったら、37度でした。
保育園は37、5度未満なら受け入れOKなのです。
「おかあさんがお休みって電話で言ってたから」
「でも、Takくん、今日は運動会の最後の練習でしょ。締さん(締太鼓)がいないと、ソーラン節がまとまらなくて、困るんじゃないの?」
「締さんは、もうひとりいるからいい…」
こうやって、小競り合い?がかなり長く続きました。
Takのぐだぐだを聞いていると、ただの寝起きの我が儘ではなく、プレッシャーがじわじわっと伝わってきました。体調が悪いからこそ…っていうのもあったのだと思います。
彼は、運動会の体操の演技の中で、逆上がりができない、跳び箱も飛べない、そのうち、字も書けない、おねしょもする…など、自分の中に持っているコンプレックスをぐだぐだと言い始めました。叱り飛ばして、無理矢理保育園に放り込むこともできたかもしれないけれど、ここはひとつ!じっくり話を聞こうじゃないの!と、覚悟を決めました。(覚悟って、つまり、仕事を休むってことです。できることなら出勤したかった…(T_T))
「全部ができなくてもいい、ひとつのことが大好きで誰よりも得意だったらそれが素晴らしい」と言って聞かせました。「Takくんは、締太鼓が誰より上手でしょ」
おかーさんは、歌をつくって歌ってみんなに喜んでもらうことが得意だから、お裁縫ができなくても気にしてないんだ(^_^;)と、かなりマジで言い聞かせました。
でも、その大好きで得意な太鼓もうまくできないかも、失敗するかもしれない…と、Takは言うのです。
彼なりに相当プレッシャーを感じているのが、私にもよくわかりました。
そういえばTakは、「真面目」な子供なんだそうです。担任の先生が面談のときにおっしゃってました。
先日、緊張したTakの演技が楽しみだ…と書いたけれど、親の楽しみをよそに、彼は自分の世界の中で、真面目に「失敗」を恐れているのです。「ちょっとまちがっちゃった~、失敗しちゃった~」と、笑って済ませる性格じゃないんだな。
「Takくん、そういうのをね、プレッシャーっていうんだよ」
そして、「プレッシャー」について、懇々と説明してやりました。
母がLIVEで歌詞を間違えるかもしれない、失敗するかもしれないプレッシャー
ってのは、Takにはかなり理解できたようでした。そのプレッシャーに勝つ強い心が大切…と、語る私は女優~~~( ̄ー+ ̄)♪
そして、最後にはTakのお友達のぬいぐるみ達の登場。
「Takくんおはよう」「おはよっ!」「おっはよぉ~」
「今日は保育園にいくの?」「今日は運動会の練習でしょ?」「ぼくたちはTakくんの運動会に連れてってくれるって約束してたから、心配してずっと今のお話を聞いてたんだよ」
彼はぬいぐるみ達にはとっても素直なのです。
Tak「ちょっとまって、ぼく、考えるから」
…そうして、布団にもぐること3分。
「やっぱり行く!」
といって、彼はベッドから出てきました。
結局、30分遅れて登園。
欠勤した私は、ギリギリまで放っておいたTakの体操服や帽子の補修をやってます…
今日は、夜のレッスンもお休みをいただきました。
今夜は、鍋に続いて、かぶとブロッコリー&手羽先の煮物で心も身体もあっためてやろう。シブいメニューですが、「かぶとブロッコリーはぼくの野菜」なんだよ(-_-;)
子供の心の声に耳を傾ける、とってもいい機会だったと思います。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓も見てね。鍋を語りましょっ!!
しかし、その場合には結果がどうなったか、
それを思うとぞっとします。
微妙、かつ正しい選択(判断)で驚くばかりです。
Tak 君もこの肯定的な応援を得て、きっとプレッシャに打ち勝つことでしょう。
よかった!
よかった!
ほんとですか~?
ちょっと安心します。
私って過保護?とか、
こんなことで仕事休んでいいの?とか、
いろいろ葛藤があるのですぅ~
ホントに暗中模索なんですが、
ついつい語って聞かせているうちに女優になる私…(-_-;)
6歳の子の話をじっくり聞いて、6歳の子に理解できるような助言をして、その気にさせてしまうTAKAMIさんって、
本当に素晴らしい!
うちの子達がまだ小さい頃に知り合いたかった。そしたらうちの子らの人生も変わっていたかも。
TAKAMIマジックでTAK君も運動会のプレッシャーから解放されると思うよ。
風邪もぶっ飛ばせ!
決して過保護だとは思いません。
うちのmitsukiも”良い子”です。
失敗を非常に怖がり
失敗するとおしっこをちびらんばかりに泣きます
今まで”きちんとしなさい”と
言い過ぎたかと反省してます。
今回 TAKくんはおかあさんも一緒なんだ
(=おかあさんもプレッシャーと戦ってるんだ)
と判った分、強くなったと思います。
最近 また キチンと話してないな・・と
またまた反省させらました、<(_ _*)> アリガトォ
来週の運動会。旦那は忙しくて見れないかもしれません。
これをどう伝え納得させるか・・
課題なんです~~~
太鼓のばちよ、天まで届け===
だって、運動会だって緊張するのに、
和太鼓もでしょ
TAKAMIさん、いいお母さんしてるわ~~~
感心します
放課後児童クラブにほしいぐらいだわ
親が根負けしたら、負けよ
子供は親の反応確かめているから…
あなたならできるからって
あと少しの後押しがほしいだけなのに
本当に、見極めがむつかしいですねぇ
その点TAKAMIさんは上手にクリアされていますねぇ
「子供の目線で話をする」という基礎ができていて、すばらしいです
親御さんのTAKAMIさんはなかなか仕事に集中できないでしょうね、きっと・・・。
でもtakくんが無事に登園してよかったですね(^^)。
でも今は寒暖の差が大きいのでTAKAMIさんも体壊さないようにしてくださいね。
俺もあまり他人事ではありませんがね・・・(^^;;。
我が家はそのたびに、「失敗してもいいんだよ。一生懸命やることが大切なんだよ。一生懸命やって失敗したり、できなかったりすることは仕方ない。一生懸命することが一番大切なんだよ。」と言っています。
そのせいか、最近はチビ2人も自己暗示のように自分からそう言っていますね。
保育園も「行きたくない。おなか痛いから休む。」と前日から~当日朝まで言った時は、何かあったんだろうと休ませたこともあります。
1日休んだ当日の夜のお風呂で
「何もしていないのに○○ちゃんにやられたんだ。やめてって言ってもやめてくれなかった。先生も気が付いてくれなかったんだよ。」と自ら話してくれたりします。
そういう時は、傷ついていたんだ、休ませて良かったと思います。次の日は復活して登園してくれたし。
子どもって素直で繊細ですよね。
その時無理させて、後で何かあっても嫌だし、少しずつ強くなってくれればいいかなと私は思います。
TAKAMIさん、子育てって悩みますよね。
ひろさんにそう言っていただけると、なんだかちょっと安心します。
私は、Takに「プレッシャー」をのり超えられる人になってほしいとかなりマジで思います。私の場合、曲を作ったり、人前で演奏したりするプレッシャーってのは結構あって、逃げ出したくなるほど…ってこともあるもんね。でもそれを乗り越えることで得られる喜びってのも知っているから、そういう経験をたくさんして欲しいと思います。
しかし…私自身、プレッシャーから解放されることがありません~(^_^;)
♪おゆき
「失敗を怖がる」っていうの、大人からみたら、「それくらいの失敗、気にするなんて…」って思うようなことが、本人にとっては相当なプレッシャーだったり、傷ついたりするんだろうね。
Takは「できない」と決めてかかるところがあるのよ。
そのたびに、やっぱり親が真剣に向き合って話して聞かせることは大事だろうね。
私も暗中模索です、、
♪えみりんさん
この話し合いの時間、40分以上でした。
最初は、寝起きが悪くてぐだぐだ言ってるんだって思いました。
「子供の目線で話をする」って、ほんとに重要ですよね。
親の目線でいると、子供の気持ちのいろんなことを見落としてしまいます。
いつも説教してさっさと終わり!ってやってると、子供の思いが奥深~く暗いところに潜り込んでしまうような気がするのです。
でも反面、こんなにフォローばっかりしてやってたら、打たれ強い子にならないんじゃないだろうか…とか、いろいろ迷うワケなんですよ~~
子育てって、ほんと、迷いの連続です。
♪HM-LINEさん
ありがとうございます。
仕事に集中できない… そうなんです、今これを読んで思ったんだけど、
親がほんとに仕事やLIVEなど「ここ1番!」っていう時には、親の気迫が伝わるからだかどうだか??意外と子供も、風邪もひかず、持ちこたえてくれてるような気がします。つい最近も、本番の前日に夕飯を全部戻して、絶食を言い渡された…ということがありましたが、本番の時間までに見事に復活。
「気力」ってのは、何よりも大きいんじゃないかなーと思います。
♪なおみさん
おひさしぶり~~
「自己暗示」ですか。なるほどなるほど。言い続けることは重要ですね。
保育園の先生も、「根気のいい声かけ」ということをよくおっしゃっています。
毎日の生活の中で、子供達は1日で変わることはないけれど、毎日の「声かけ」が少しずつ子供達の中に浸透していくんでしょうね。
Takも、「今日保育園でイヤなことがあった」と涙ぐみながら訴えたことが2度ほどありました。
こういうことを、母親に伝えようと思うだけでもありがたいというか、自分の中に閉じ込めてしまって、親は何もわからないままっていうのは悲しいもんね。
子供が母親に訴ようとか、何でも話せると思うような、いつも扉を開いた状態でいてやりたいですね。
私の親は、精神的なショックから幼稚園や学校を休むことなど、とんでもない!という人だったのです。そんな弱虫でどうする!?というような…
今でも彼女はそれが正しかった、自分の子育てはすべて正しかったと思っているのです。まー私と妹は、とりあえずいちお~マトモな人間になっているとは思うけど、片や離婚して母子家庭だし、片や30代半ばになっても結婚相手がいない…(母のぼやき)ってことで、どんな教育が正しい教育なんて、ないのだろうと思います。
人間ってひとりずつ違うし、親子関係も違った人間同士のことだもんね。
悩んで当たり前かもね。
そうなると、反抗期すごかったよ。特に姉と私はね。反抗しなかった妹は、30歳すぎてから、その影響でしばらく心療内科に通院していました。
両親連れて、その主治医の説明を聞きにいきました。「幼少時に厳しく育てられ、我慢を続けていた影響が大きくて…」と言われたのにも関わらず… 都合の悪いことは聞かなかった振りをする親です。 トホホ…
「はじめに子どもありき」なのにね。