WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

本当のサンタクロース

2010-12-26 | 人生妙なり




さて。
夜更けにTakは目を覚まして(4時ごろだったかなあ)、リビングをチェックしにいきました。
サンタさんはもう来たかな?
電気をつけて、ツリーの周りをチェック。
その後、どうやら自分の部屋にも行ってみてる模様。
それから、トイレにいって、とぼとぼとベッドに戻ってきた。
眠れない様子…思わず目があった。

「サンタさん、来てた?」と聞いてみた。
「来てなかった」
「ああ、そうなん?今年は遅いねえ。まだ明るくなるまでに時間があるからね。だいじょうぶよ。」
(ホントはとっくに来てたんだけどね)

実は、Takはことのき、こっそり泣きべそをかいていたらしい。
「信じる子供のことろにしか来ない」ので、
少しでも疑ったりした報いかと…


…それから、私は夢をみた。
サンタさんのTakへのプレゼントを探しまわっている夢。
Takの部屋は散らかっていて、もしかしたらプレゼントはとても小さなものかもしれない、Takがプレゼントと気付かないうちに、どっかに紛れてしまっているのかも…と、、、
夢の中でTakは、クリスマスツリーを2つに分けて飾っていた。
あーあー、ほら、こうやって、ツリーまで勝手に分解して「工作」の材料にしてるじゃん…

そうこうしてるうちに6時。起きる時間。

「Tak、お母さん、もう6時だから起きるよ。
プレゼント、お母さんが先に見つけてもいいの?」
「俺も起きる」

こうして2人で一緒にリビングに行ったけれど、やっぱりプレゼントらしきものはなかった。
「ほらね、来てないよ」

「あの赤いものはなに?」
ツリーの下になんかあるじゃん。
コンタクト入れてない私には、さっぱり見えない…
「あれは、くつ下や。でも何も入っとらん」

ツリーを飾った日に壁に画鋲で留めてぶらさげていたくつ下だった。ツリーの下に落ちたのかな?
ぺったんこで、何も入っている様子もないけれど、一応Takは手に取ってみていた。

私がトイレにいってるとき、Takは、くつ下の中に何かみつけたらしい。

「え~~~っ!!」
と、大声をあげた。

「おかあさん、おかあさん、ちょっとこれ読んで!」
…と、トイレのドアを開けようとするので、
「ちょっとぉ!開けないでよ!!」
Takは、ドアの下の隙間からから、クリスマスカードを挿し入れてきた。

サンタ・クロースからの手紙か…

「え~~~~っ!!」

私も、大声をあげた。






ジュニア・ロードバイクが欲しいといっていたTakでしたが、
「自転車は無理よ。だって、ちゃんとツツイ(近所の自転車やさん)にお世話になってメンテをしてもらわないといけないんだから、サンタさんに貰うんじゃなくて、ツツイで買わなくちゃ。
自分でお小遣いを貯めて、ロードは高校生になったら買いなさい」
…と言っていた今日この頃だったのだ。


そして、Takは、7時になるのを待ちかねて、「ツツイ」に確認のTEL。
おばあさんが出てきて、私ではわからない。お店が開くのは9時だといわれた(^_^;)
8時半に、ツツイのおじさんからTEL。
「サンタさんのプレゼント、届いてるよ」と、、、
朝ご飯を食べてたTakは、食べかけのままで、「ツツイ」へ全力ダッシュでいきました。


サンタさんからのプレゼントはロードじゃなくMTBでした。







私はこの日も仕事で、朝はサンタさんからのプレゼントの確認もできず、へろへろで帰ってきました。
Takは、今年最後の「エコサイエンスクラブ」に、颯爽と新しいMTBに乗って出かけた模様。
そして、1日じゅう、ハイテンションでした(*^_^*)


夜、Takの同級生りゅうちゃん(仮名)がピアノのレッスンに来て、2人でサンタさん談義を始めた。
2人とも、サンタクロース「信じる派」。
最近「信じない派」が増えてる模様。(特に女子)

りゅうちゃんは、ゲームソフトを貰ったらしい。
2人で、サンタがどうやって世界中の子供にプレゼントを配るかを話し合っている。
りゅうちゃんによると、サンタがプレゼントを配っている径路は、インターネットで、今どこの国にいるか、配信されていたらしい。
知らなかったよ~~そんなの!!
りゅうちゃんがチェックしたときは、オーストラリアにいたんだってさ。
でっ、彼によると、サンタは、トナカイの橇に乗って空から来るのだけれど、
時間が止まっている、または地球時間の経過からは外れているので、人間には見えない。
一晩でプレゼントを配ることができるのも、そういう仕組みなのだそうだ。
なるほどぉぉぉ!!!

ウチの場合は、ネットを張ってあるベランダからどうやって入るのだってところが問題で、「影分身の術」みたいなヤツで、大勢のサンタに分身し、さらに障害物も通る…という説を打ち立てたのだが(^_^;)
さすが、りゅうちゃん(めっちゃ優等生)!!
それなら、ウチのベランダのネットも、ゆっくり外して入って、また元通りにして帰っていけるんだね。

2人の話をきいていて、私もなんだかすごく、心がじわ~~ん…とあたたかーくなったよ。


本当のサンタクロースさん、ありがとう…



サンタさんが訪れた瞬間はこんなかな♪



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Merry Christmas!

2010-12-25 | キリスト教のこと




23日、ストリート賛美が、私の今年最後のライヴ出演となりました。
昨年に続いて2度目。
ライヴといっても、「賛美」…神さまに捧げる音楽を、ストリートで歌うというものです。

クリスマスは、クリスチャンの方たちにとっては、イエス・キリスト=救い主の誕生をお祝いするイベント。
厳かで、地味です。街の喧騒とは真逆です。
イエス・キリストが生まれたのは、ご存じのように馬小屋で、その誕生を最初に天使によって知らされ、最初にお祝いに訪れたのは、貧しい羊飼いたちだった。2010年前に、最も貧しい、最下層の人々にいちばん近いところにひっそりと生まれたイエス・キリストの誕生が、2000年の時を経た今、これほど世界をあげてのイベントになっているのは、神さまが進むべき「道」を用意してくれているからだ…と、歌っていると、本当にそんな思いがどぁ~~っ!と、神さまと繋がっているパイプから流れ出していく感じ。。

「本当のクリスマスを、教会で過ごしませんか?」というメッセージとともに、
道ゆく人たちに足を止めて聴いてもらいたい、イエスさまの誕生をお祝いする歌を歌っていると、2010年という「時間の経過」が消えてなくなる。
一枚の紙を折って両方の端っこを重ねあわせられるように、その日と、今日が重なる。
歌をうたっていると、こんなことが、全く自然で当然のように感じられるのは、とても幸せです。

子供達のジュニアコーラスも、とてもきれいに仕上がりました(*^_^*)
1ヵ月前までゴネまくっていたのがウソのようです。
あとの2人のおともだちも、音楽が大好きな心のやさしい子供たちで、
3人で仲良く練習しました♪

毎度のことですが、牧師先生のリードはすばらしいです。
神さまに賛美を捧げる熱意がスゴイです。溢れ出しまくっています。
思わず「この方が私たちの教会の牧師先生です、歌う牧師先生です。」と、ご紹介させていただいたわ。






これまでに、いろんなクリスマスを過ごしてきたなあ…
独身のとき、夫がいるとき、全然クリスチャンじゃなくても「クリスマス・イヴ」は特別な日で、この日をどうやって過ごすかは重要事項だったもんね(^_^;)
最たる思い出は、バブリィな頃、イエスさまがいちばん低いところで生まれたというのに、カレシと赤プリのスイートをとって、ディナーのあと、都心の夜景を見おろしながらナイトキャップを飲んでヨッパライになり、、、
(追記しとくけど、これら全部私持ちね…若いカレシだったもんで…プレゼントされるよりした思い出のほうがよほど多い私ヽ(`Δ´)ノ)
まっ、それはそれで、恋人たちが「特別な日」を幸せに過ごす…それも「愛」のひとつなのかなとも思います。
この季節、世界は神さままらの「愛」で溢れているような気がする。

そんな私も、このところの10年は、愛する息子へのプレゼントの調達が最重要事項。
サンタさんは、いつもまずは私のところに、必要なだけの資金をどこからともなく持ってきてくれるのだ。
日々カツカツで、どーやって年を越そうか…という親子のところに。
そんで、Takにとってに、今年いちばんいいプレゼントのところに連れていってくれる。







イヴの夜は、教会に、燭火礼拝にいきました。
私はここでも、「特別賛美」といって、会衆とは別枠で歌う役割をいただき、謹んで参加させていただきました。
聖書の朗読と歌でキリストの降誕を祝う1時間。
礼拝のあとは、お茶とお汁粉がふるまわれての団欒。
私たち親子は、そのあと家で、DVDを観ながら、ローストチキンとスープとサラダ…という、簡単なディナー。

そして、サンタさんを迎えるために、早々にクリスマスツリーの明かりだけにしてベッドへ… (*^_^*)


(つづく)

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美潮さんLIVE~同窓生パワー!

2010-12-24 | アーティスト魂

photo 提供tarumiさん



22日、ストリートライヴ前夜、中学の同窓生tarumiさんの主催する、小川美潮さん&渋谷毅さんのデュオのLIVEに、ピアニスト、SYO Michaelさんと一緒に行ってきました。

tarumiさんは、香川大学工学部の教授でありながら、1年に100回も(本人には、そんなに行ってないといわれてたけど)LIVEに行くような音楽やアートに造詣の深い方ですので、その彼がイベンターデビュー?のLIVEってことなので、絶対ハズすことははいだろうと…

小川美潮さん…大変失礼ながら、お名前を存じ上げませんでした。
「チャクラ」とか、「ウズマキマズウ」とか、あっ、それなら名前はきいたことあるわ…って程度。
音楽の世界、ジャンルは本当に広くて、移り変わりも激しく、そんな中で、本当に好きな曲やアーティストに出会えることは素晴しい。

このLIVEの感想を、どのように書いたらいいのだろうか、、、

美潮さんの歌は、「完璧」でした。
どうしても、自分もヴォーカルをやっている立場として聴いてしまうので、
「リラックスして楽しむ」というより、あまりのスゴさに「目が座る、息を飲む、引きずりこまれる」って感じ?
何が「完璧」といって…一瞬一瞬の、ブレスのコントロール。
「こんな音が出したい、こんなふうに歌いたい」というのを、完璧に声で表現していらっしゃる…
私には、これ以上ということが想像できませんでした。
いえ、ご本人にとっては、こんなのは当たり前、まだその次がある、まだまだだと思っていらっしゃるかも知れないけれど、私には、彼女の、発音、発声、あまりにもスゴすぎで、私にはこれからまだまだ自己研鑽、技術的に、やるべきことが山積みだと…
とても触発されました。
tarumiさんに紹介されて、You Tube で予習しておいた曲や、ずっと以前、細野晴臣さん関連の曲をたくさんアサっていた頃に聴いた懐かしい曲… たくさん感動しましたが、言葉で書いても伝わらないと思います。

渋谷毅さんのピアノは、とても優しく、これもまた、「完璧」な音使いでした。
私には、正直いって、ピアノプレーヤー(自動演奏)を聴いているように感じました。
ダイナミクス(強弱)の枠が限定で、はみ出すことのない演奏。癒し系、お手本のような緻密な演奏。それなのに本当にリラックスしきって弾いてるように見受けられました。
休憩時間に、ドラマーS氏が、「渋谷さん、相当飲んみょるで~、大丈夫かいの」なんて言ってたので、2ステージめ、目を閉じて、自分の音に埋もれて弾きながら居眠りしちゃうんじゃないかと、ハラハラしてしまったわ(^_^;)
もちろん、そこはプロなので、そんなことあり得ないんだけどそれほどリラックスしたきれいな音なのでした。
しかし…飲んでてもあんな完璧な音使いができるなんて、すごい、、、




photo提供tarumiさん




最後に、アンコールで、「ケ・セラ・セラ」を歌われましたが、歌の中に、突然「うどん職人になりたい男の子」が出てきたりして…今日の高松ライヴ用に台詞をつくって挿入されたようです。
唯一この歌だけが、私は気持ちを緩めて、「普段の自分に戻って」聴くことができたような気がする、、
ハイテンションの完璧な世界から、すぅっ…と両手で掬って、にこにこ笑いながら元の場所に戻してくれました…ってな感じ。
これもまた、素晴しいステージングなのだった、、



さて。
Speak Lowで、また別の同窓生で眼科医のM氏に会いました。
私は5年前から緑内障でお世話になってます。
でっ、彼が急に「オカリナ買うたんや」…とぼそっと言うのです。
え~~~っ!!オカリナとな!?!?
私は、オカリナの切ない音色が大好きで、先月末に栗林公園のライトアップに行った折にも、オカリナの演奏を聴いて泣いたぐらいだもんね。
私の中で、今いちばん旬な楽器なのだ!!
その場で即座に、来年の私のライヴに友情出演していただくことが決定。
「譜面くれたら練習しとくから。でも、なるべく簡単なキイにしてよ」
この一言が頼もしい…♪♪♪
簡単なキイにするとも!私やって、ややこしいキイで書くのはめんどくさいし~(;^_^A
彼は、中学時代、ブラスバンドだったし(わが母校のブラスバンドはとてもグレード高かったもんね)、ピアノもやってたし、しかも、コーラスでハモリもOKなんだって。めっちゃ頼もしいわ。
名曲「樹のうた」のコーラスはゼヒとも参加していただきます。

この日は、ストリートライヴ前夜だったので、とにかく、それが終わらないことには、シフトチェンジできないので、何の構想もなかったのですが、これをアップしている今は、もう、ストリートも終わって、さ~~次は2月!!ってことで、もうだいぶ具体的なところに踏み込んでます♪♪


もう、お正月を通り越して、気分は2月ライヴ。
大掃除はそれが終わってからやろう(^_^;)

でっ。
翌日は、SYO Michaelさんも私も、それぞれ本番だというのに、2時ごろまで、本日の感想から、今後のピアノ&ヴォーカルでのデュオ構想についてなど、TELで語りまくりました。実はそのこともあってSYOさんにご一緒していただいたのだ。

とても有意義で濃い時間でした。
tarumiさんありがとう。これからも行くでー!
M氏、今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。

ストリートライヴの記事は、このあとににアップしますね~♪
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駆け足な年末2

2010-12-21 | よしなしごと




木曜日は、レッスンを終えたあと、夜の10時半まで、教会でストリート賛美のリハでした。
いい感じで仕上がってはきたのですが、なにしろ集中力なく、間違えてばっかりな私( ̄_ ̄|||)
私が足を引っ張るなんて、言語道断! ふっかーく反省、、、
へろへろで、お腹を空かせて帰ってきて、ほっともっとの「塩から揚げ弁当」を食べ、ふぐヒレ酒の熱燗で神経をほぐず(^_^;)

金曜日は、朝からまたまた塩江温泉へ。
「さぬき温泉」入浴料¥500が魅力なんだもん。
銭湯と変わらない値段で、ちょっと足をのばせば、この癒し空間…








午前中って、殆ど貸切状態。
1時間ぐらい、ぼぉぉ~~~っと山間の風景と空気に浸る、、、
それから、大窪寺へ足をのばし、またまた「打ち込み蕎麦」を食す。
ほんっっっとになんてことないのですが、ナゼこんなに食べたくなるのだろう…
それは、きっと、今はなき、分倍河原の駅構内の立ち食い深大寺そばに通じるものがあるのであろう…
懐かしいなあ…


ちょっとここで、分倍河原駅、深大寺そばの思い出を…

上京して、うどんや、蕎麦ののつゆがこげ茶色なのに驚く…ってのは、もちろん通過してきましたが、分倍河原の立ち食いそばも然り。
ここは、JRと京王線の乗り換えの駅で、仕事でよく利用してた20代の私は、乗り換えの10分の間で「ががーっ!」とお蕎麦を食べるのがお約束となってました。
最初は、「なんじゃこのこげ茶色のつゆは!!」とびっくりしつつ、まあ、とにかくちょっと空腹を満たすのが目的だったんだけど、、、
そのうち、なんだか病みつきになってくるこの味。
やがてハマりまくり、ここでお蕎麦を1杯食べるための時間を確保するようになったってもんだ。


さてさて。
大窪寺から帰ってきたら(といっても、お参りせず、打ち込み蕎麦だけ食べてるし)、レッスン。そのあと、Speak Lowセッション。
久しぶり~何ヶ月ぶりだろう…
あまりにも長い間ご無沙汰だったので、今年最後だし、行っとかなくちゃ!
歌ったのは「クリスマス・ソング」と「ウィンターワンダーランド」♪



photo by macoto



土曜日は午前中レッスン、日曜日は、超ハードなカウンター受付業務。
6時間半1秒も休憩ナシ、座れず飲まず食わず、トイレもいけず…ってヤツです。

…と、まあこんなことをエンエンと書いててもキリがありません。
今日も明日も、「受付」→レッスン→リハ、、、
まだまだ、やらなきゃいけないこと山積み。

年末まで、もうひと頑張り、がんばろう!


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クリスマス・ストリートライヴ

2010-12-20 | アーティスト魂
ライヴ当日まで、新しい記事はこの記事の下に更新していきますね











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小川美潮さんLIVE

2010-12-19 | アーティスト魂
小川美潮 「窓」






ストリートライヴ前夜ですが、万難排して、私、行きます。

同窓生tarumiさんがプロモートしてる超オススメLIVEです。
彼は、1年にたぶん100回ぐらい(いやそれ以上な気がする)、アマチュアから超大物?まで有名無名全くこだわりなく行ってる人。
関係ないけど、瀬戸芸は、終わったあとでも見れる作品を除き、殆ど全制覇されてます。
mixiでの詳細なレポートにはとても共感しました。

そのtarumiさんが「イベンター・デビュー」のLIVE。

先日、「私のブログにもアップするよー」といって、資料をいただいてきました。

…感動をことばにすると理屈っぽくなるので、敢えて沈黙です。
とりあえず、動画だけでもぜひご覧下さい♪



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セカンド・オピニオン…そしてスキヤキ

2010-12-15 | 健康とダイエット
  




先日、「クリーニングやさん受付業務」をやっていたら、いきなり両親が来ました。
仕事に没頭してるときに不意にこられると、一瞬何がおこったのかわからなくなるってもんだ(^_^;)
先日も実は、Takが突然自転車でやってきたことがあった。
全く意識の中にない常態なので、ホントに、亡くなって天国にいっちゃった人が帰ってきた位、目が点になって、「何がおこったのかわからない」ってもんだ。

まっ、それはいいとして…

私の父(養父)は緑内障で、何年もずーーっと眼科に通っていましたが一向に眼圧が下がらず、いよいよ手術をしなくてはいけないと宣告されました。
しかも、2週間の入院が必要だと。

父は、素直に先生の仰るとおり、手術を承諾して、日にちまで決めて病院から帰ってきたのですが、母が「え~~っ!?!?この忙しい年末に手術で入院とな!!」と、黙っていません。
母は、年末、自分の忘年会やらのお付き合いで大忙しなのに、こんなときに入院なんかされたらものすごく困るし、手術と入院の費用も相当なものだし…
そこで、当然「セカンドオピニオン」。

私も緑内障なので、私のセンセを紹介して、こっそり?診察してもらうことになりました。
私のセンセは、同窓生で、お友達なので、何でも相談できますが、逆に、センセも歯に衣着せず「真面目に点眼しろ、怠るな」とか、私はしょっちゅう怒られてるし、緑内障は、罹ってしまったら治らないので、「くよくよせずにおおらかにしていろ」みたいな、まるで癌の末期患者さんに向けたような励ましをしてくれます(;^_^A

でっ、病院をころころと変えることが嫌いな父は、強引な母の采配でそのセンセにしぶしぶ診察していただいて、母も自分の年末スケジュールと経済的なことが大問題なので、付き添って、いろいろ相談し、結果、センセの診断は、「手術は不要」でした。
そりゃもぉ~~両親としては、踊りあがりたいほどホッとして、嬉しくて、その報告を、わざわざ私の職場までしにきたというワケです。

手術→入院って、何十万もかかるのに、それを「する」「しない」って、ホントに大問題じゃないの。
もし手術をするとなっても、入院不要という先生もいらっしゃいます。
「緑内障」の専門医は少なく、香川で手術をする症例も少なく、私のセンセは、関西まで行けば緑内障の手術の専門医がいらっしゃって、日帰り手術をしているというのです。

2週間入院か、日帰り手術か、手術不要か…
この選択肢ってどぉよ??
シロウトには全く判断できないじゃないの。

父の場合、眼圧はかなり高いけれど、視野欠損は今のところありません。
私は、正常眼圧なのに、視野欠損が少~~しずつ進行しています。
でっ。
センセ曰く、「正常値」といっても、身長にも個人差があるように、眼圧だけでなく、肝臓や、血液や、いろんな数値の「正常値」というのはあくまでも目安。
私の場合は、正常値の範囲でも、これ以上上がらないように、油断してはいけないし、
父は、相当眼圧が高くても、視野欠損に至ってないので、この時点で手術は不要…と判断されるってことです。
専門の先生の意見にもいろいろあるのだと思います。

私の緑内障は、これからも、たぶん少しずつ進んでいくだろうと思います。
少しでも進行を遅らせるには、センセのいうように、点眼を怠らずやっていくしかないと思います。
あまりにもゆっくりな進行だし、痛くもなんともないので、ついつい忘れちゃうんだよね(^_^;)

でも、それでホントに進行を止められるかも不明
「緑内障はようわからん」とセンセは正直に仰います。
だから「くよくよするな」と仰るのだと思います(^_^;)

娘と同窓生のセンセの、そーゆースタンスの囲いのないところでのお話を長時間にわたって伺って診療を終えたら、待合室で患者さんがずらずらと並んでたんだって(^_^;)
ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m


でっ。

両親はセカンドオピニオンの「手術不要」を選択。
医大病院の手術はキャンセルしました。
そして、覚悟してたお金も使わずに済むってことで、心晴れ晴れ、気が大きくなって、
晩餐用に特上霜降りやら、ネギも卵もしらたきも~~
スキヤキセットを買ってくれて、私のワゴンRに積みこんどいてくれました~~ヾ(^∇^)♪
ラッキーー!!

夜はTakと2人でスキヤキパーティーよ♪♪

ついでにクリスマスの資金調達もお願いしときました(^_^;)


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カフェタイム・コンサート

2010-12-12 | キリスト教のこと




今日も、慣れない仕事でへろへろの後、ワーシップチームの練習でした。

ピアニスト、SYO MichaelさんがTakの託児(^_^;) をしてくださることに♪
(自分でSYOくんに子守りしてもらうと所望するTak)
大好きな「うどん棒」に連れてってもらって、チャンポンうどんをご馳走になり、さらに三木町マルナカのおもちゃ屋さんで、モデルガンを買って貰いました。
お誕生日プレゼントってことで。
その後、教会にTakを連れてきていただきました。
ワーシップチームでは、SYO Michaelさんに私物のエレピ(電子ピアノ)をお借りすることが決まってて、牧師先生ご夫妻以外は初対面なので、メンバーのみなさんに紹介がてら、リハが終わるまで少しの間お付き合いいただくことに…

リハが終わったあとのコーヒータイム、「SYOさん、なんか弾いてくださいよー」ってことになって、牧師先生の奥さんが、「ポニョがいいな~♪」と…。

(なんで「ポニョ」??…と、内心ギモンなTAKAMI(^_^;) )

SYOさんは、リクエストに快く応えて下さり、ピアノの椅子に座り、
ぽろろ~ん…、、、と演奏が始まりました。
最初はルバート(テンポをはずして自由に弾く)から…
そして、いきなりjazzyな世界が広がって、ポニョのモティーフが散りばめられ、
やがて、バラードから4ビートへ…

なんで「ポニョ」がこーなるの!? しかも即興で…

ピアノに向かうSYOさんの後姿は、
「音の出る大きなオモチャで無心に戯れる縄文人」
これは、東京の親友ちかちゃん(HIRO君ママ)の名言です。

SYOさんのピアノはプリミティヴでリリカルで、時にスリリング、デンジャラス(^_^;)
ホントに、曲に没頭して自由に遊んでいるときが、いちばん素敵だと私は思います。

ワーシップチーム一同、聴き惚れまくり、SYOさんにピアノを弾いていただいて、教会でナイトカフェやりたいわ~~♪♪などという話で盛り上がりまくり。
うーーん、ホント、いいないいな、ナイトカフェ。
私もちょこっと歌わせていただきたいなあ(*^_^*)

でっ、1曲だけじゃ気が済まず、アンコールでスタンダードナンバーを…ということで、「Over the Rainbow」

これもまた、リリカルに始まって、途中ワルツになったり、遊びまくって、SYO Michaelワールドが繰り広げられ、天国をジェットコースターで駆け巡って、スタート地点に戻ってきました…って感じ。

ああ… 楽しかった。一同、感動しました。

私のような、アカデミックな音楽教育を受けてきた類の人間には絶対に真似できません。

SYOさんは別の教会の奏楽を担当なさっていますが、こうして、ストリートライヴで、音楽のネットワークも広がっていくことが、とっても楽しい。
きっと、これからも、どんどんいろんなところに繋がって、広がっていくと思います。
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師はかけ足ヽ(`Δ´)ノ=3=3=3=3

2010-12-10 | アーティスト魂




今日は日記風に…


お友達とランチにいきました。

九十九庵

お好み焼きやさんなのですが、なんともいえない高級感…

初めていったときから結構お気に入りで、リピートしたかったところだったのでした。

テラスのむこうには屋島が望めます。
ロケーションもなかなかのどかでGOOD(*^_^*)

今日はお好み焼きじゃなくて、数量限定ランチにしました。
ほどよい量でヘルシー♪





ウェイトレスの女性はみなさん黒服(ドレススーツって感じ)だし、お会計はテーブルで、跪いて…
そんでもってドアのところで丁重にお見送りをしてくれる!
ここはクラブか!?
ここまでやるか!?!?

…てな感じですが、年配の女性で賑わっていました。
クラブの接客をお好み焼きレストランに持ち込むって、、なるほどとすごく納得。
殆どの女性はクラブの接客、知らない世界だもんね。

味ももちろん、ホントにどれも美味しい~
丁寧に心をこめて味付けしてあります。
カリカリ感、シャキシャキ感、ねっとり感…など、匠の心意気が感じられます。

ランチタイムはお好み焼きがメインだけど、夜はもしや高級鉄板焼きに様変わりするのでは…と思ってメニューをじっくり見たけど、、、
どうやら、そんなこともなく、お好み焼きメインのコース料理がある程度。
でも、お酒は種類は少なくても、充実のラインナップって感じでした。

夜は、カウンターで、カップルでゆっくりのんびりお料理を味わいながら心行くまでのんでもお財布には優しい感じ。


ランチのあとは、塩江「さぬき温泉」
師走の讃岐平野~山道をドライヴして、少しの時間だけど、冬支度をしている山を眺めながらの露天風呂。
いんやぁ~…このひんやりした空気、冬の陽射しの匂い、やっぱり温泉は秋~冬でしょ。










………

さっ。

それからは、早足で、クリーニングやさんにライヴ用ドレスを出して、ゆめタウンでレギンス2枚買って、家に帰ったら、書きかけストリートライヴの譜面大急ぎで仕上げて、レッスンもして、夜はリハに教会へ。

先日も書きましたが、ジュニアコーラスにTakが参加する件、
最近習い始めた小3の生徒さんと、そのお兄ちゃん(小5)もクリスチャンで、一緒に参加することになりました(*^_^*)

子供が、アカペラのアンサンブルに加わるって、すごく素敵なんだけど、それなりに結構難しい。音程や、テンポ、リズム…どうしてもプロの指導が必要。
私がその役割をできることは、とても幸せです。

教会では、リハの前後にはお祈りをして、「賛美」としての演奏の練習という世界。
私は、部外者や、お助け要員としてでなく、メンバーの一員として敬虔に、謙虚に参加したい、だけど、私が加わることで、ワーシップチームの演奏がグレードアップできたらいい…
そんな思いでやっています。
すぐに、私の描いているものを実現できなくても、毎年、少しずつそうなっていけばいいなと思います。

リハは10時までに及び、Takは教会で宿題をやって、ヘルプでいらして下さっている別の教会の牧師先生とベーゴマで遊ぶ…
教会の人たちの中で、Takは伸び伸びと育っているな~と感じます。


Takはリハの前にカップラーメンを食べただけだったので、家に帰って昨日の「牡蠣&カニ鍋」の残りスープで、雑炊を…。
しかも、ゴハンも炊いてなかったので、「高速炊飯」で炊いて、さらに卵もなかったので、朝サンドイッチを作ったときの残りの薄焼き卵を錦糸にして。
シャキシャキ春菊と錦糸玉子の夜食雑炊、なかなかイケましたよ。





Takは、2日連続12時をまわっての就寝。
朝がツライねーーー ホントお疲れさまでした。
思い切り抱っこぎゅーして一緒に寝ました(*^_^*)

週末はゆっくり、お日さまぬくぬくのベッドで朝寝坊していいからね(*^_^*)


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サンタクロース

2010-12-05 | 人生妙なり




サンタクロースは、本当にいます

今年も、私達親子のすぐ近くまで来てくれている…


サンタクロースを信じられなくなった子供のところには、サンタさんは来てくれない
だから、かわりにお父さん、お母さんが、子供にプレゼントを買ってあげるんだ

「おかーさんはお金がないから、サンタクロースの代わりはできないからね!」

なんだか最近ビミョーなやりとり…

私も、サンタクロースが信じられなくなったので、両親にクリスマスプレゼントをおねだりしたクチなのです(^_^;)


でもね…

サンタクロースは、ほんとにほんとに、いるのです

今年、Takが本当に欲しいプレゼントを準備するためのお金は、相当厳しいけれど、
こんなにビンボー緊縮生活を余儀なくされている私のところにも、
何故かもたらされる、必ず、、
他の誰の助けも借りずに

それは、本当のサンタクロースからのプレゼントだからだ

サンタクロースは、実はホントはお母さん…なんかじゃないんだよ
お母さんの中に、サンタさんがやってくるんだ
私は毎年毎年、いつもいつも、ものすごくそう感じている
それって、ものすごく幸せなことだ


クリスマスって、ほんとに「奇跡」がおこる
もうそろそろ、私の言葉で、Takに伝えるときかな……


私のとこにも、サンタクロースは、あったかいプレゼントを運んでくれます。

靴屋さんで瞬時にコレ!とみつけたブーツ(*^_^*)



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I'll Be Home For Christmas

2010-12-03 | アーティスト魂


ディスプレーしたよ。
クリスマスツリーと、玄関のオーナメントと、あとは玄関のドアと、各部屋のドアにリースを…

慌しい師走、すこしでも心和んで、あったかい気持ちで過ごせればいいよね。








教会のストリート・ライヴの曲のアレンジをやっていて、いろいろ音源を捜しているときに、素晴しい演奏に出会いました。

ぜひぜひぜひ聴いてください♪素晴しいです。



I'll Be Home For Christmas 「クリスマスは我が家で」






クリスマスは家に帰って家族とあたたかい夜を過ごしたい…
「せめて夢の中だけでも…」というエンディング。

何も調べず、素直に聴いたそのままで感じたことを書いています。

戦乱、暴動…などで、最前線にいる兵士たちの歌に聞こえました。
そう思いながら聞くと、涙が溢れまくりました。

単身赴任、出張、入院、別居…

大切な人と一緒にクリスマスを過ごせない人たちの「せめて夢の中で家族に会おう」という、家族への溢れる愛を歌っているように感じました。

途中で転調するところが、もぉ~~ツボにハマりまくりです。

大切な人と一緒にクリスマス…という特別な日を過ごすことができる私達はなんと恵まれていることでしょうか、、、



"I'll Be Home for Christmas" - Rascal Flatts Official Music Video



この演奏は、アカペラで、ハーモニーが素晴しいです。
近々、コピーして譜面を作るよ♪
誰か、一緒にうたってくれないかなあ…

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「讃岐弁でござんす」

2010-12-02 | アーティスト魂



グラフィックデザイナーの藤本誠先生の作品集「讃岐弁でござんす」と讃岐の素材にこだわったお菓子を詰め合わせた「讃岐弁」が、本日より発売となりました。

事前に先生から直接ご案内をいただいていたので、早速お菓子やさん「ルーヴ」に買いにいってきました。








あったあった。
なんだか、格調高そうなコーナー…

お弁当風な箱がユーモラス。
藤本先生らしい(*^_^*)






中身はこんな感じ。
和菓子は、讃岐の素材にこだわって作られているとか。
あんこが苦手なTakも、美味しいといって食べました♪

県外に転出したり、お嫁にいった人なんかへのプレゼントによさそう。

肝心な作品集の中身はこんな感じ…








ユーモラスで、ホント、少年の世界や…




この犬なんか、大好きやわ(*^_^*)



先生のデザインと讃岐弁は、どのページも「うわ~やるでないん!」「やられたわ」
…という感じのマッチングで、わくわくしました。
ほんまにおもっしょいわ~~ほんまにめっちゃ、じっくり何度もみました。

第1集の「ちっとたんねるけど讃岐の方言知っとんな」は、もうかなりボロボロです。
大事にしてるつもりですが、何度も見たり、LIVEに持ち運んだり、人に見せたりしているうちに自然にボロボロになってしまいました。
きっと、この本も今は大事に折りめがつかないように扱っていますが、いつしかボロボロになると思います。

笑いましたから、表紙から。
「はっぜた」
ウチのばーちゃんも言ってました。

さ~~この中から、こんどはどのページで歌をつくろうかな~~(*^_^*)




Comments (4)
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