パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

パソコンスクールのスタッフが、
初心者から上級者まで役立つ情報をお伝えします。

リカバリしたらWindows Updateが「更新プログラムを確認しています」から進まない(Windows7)

2016-09-09 14:19:24 | WindowsXP・Vista・Windows7
先日、お客さんのPCをリカバリしたんですがその後のWindows Updateが「更新プログラムを確認しています」から
進まない症状になりました。

今までも何回か同じ症状になったPCがあり、その時はいくつかの更新プログラムを手動でインストールししたら
正常になったのですが・・・。

今回はいくつかの更新プログラムを手動でインストールしても駄目です。


ネットで色々と検索して下記のブログの記事を見つけました。
Windows 7 の WindowsUpdateの不具合回避法(進まない、終わらないなど) - Hone.のたま~に戯言

そして「WSUS Offline Update」と言うソフトを使えば良さそう。

「WSUS Offline Update」は下記からダウンロード出来ます。
WSUS Offline Update

下の画像の赤枠をクリックしてダウンロードします。




「WSUS Offline Update」の使い方は、下記のブログの記事に詳しく載っているのでここでは省略しますが (^_^;)

Windows7の新規インストールにはOffline Updateが必要 - Hone.のたま~に戯言


「WSUS Offline Update」で一通りアップデートした後で、Windows Updeteをしたら正常にアップデート出来ました!


その後、他のPCでWindows Updetaが進まないのがありましたが、そのPCも「WSUS Offline Update」でアップデートしたら
正常にWindows Updetaが出来るようになりましたよ。


それにしても、これはWindows7からWindows10にしろと言うMicrosoftの陰謀かぁ~?



(ケン)
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「Windows アップデート」の不具合 (XP)

2013-12-13 12:32:24 | WindowsXP・Vista・Windows7
お客さんから電話があり、PCがもの凄く遅いとの事。

伺って見てみると確かに遅い。

タスクマネージャーで見ると「Svchost.exe」のCPU 使用率が100 %になっています。
これはWindowsアップデートで使われるプログラムなんですが。

ネットで調べるとMicrosoftのブログが最初にヒットしました。

Windows XP や Windows Server 2003 環境において、Windows Update 実行時に Svchost.exe の CPU 使用率が 100 % となる、時間を大幅に要する - Japan WSUS Support Team Blog - Site Home - TechNet Blogs

以下、抜粋。

12/11/2013 更新
~~~~~~~~~
本事象が、12 月公開分の IE の累積更新プログラム(KB2898785)の検出時においても発生す
るとの報告がございました。
なお、KB2898785 をインストール完了して頂く事によって事象が改善する事も確認されており
ます。(※こちらは暫定対処策 1 に該当します。)
この事象につきましては、情報に更新があり次第、随時当該ブログでご案内させて頂きます。
~~~~~~~~~


CPUの性能が低いPCで起きている症状みたいです。

この不具合はWindowsアップデートをしたら直りましたが。

それにしても、XPの「Windows アップデート」に関しての不具合は数か月前から起きているんですが、
改善されませんねぇ。

ショボイPCは早く買い替えろという嫌がらせに思えてしまうのは私だけでしょうか?



(ケン)
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XPで、Windows Liveメールを使う。

2013-04-03 14:12:03 | WindowsXP・Vista・Windows7
来年の4月でWindowsXPのサポートも終了してしまいます。

Windows XP のサポート終了についてのご案内 Windows

でも、まだXPを使っている人は多いですね。

今回はXPで「Windows Liveメール」を使う方法を紹介します。今更XPネタですみません。

XP標準の「Outlook Express」には、迷惑メールを振り分ける機能がないです。
セキュリティーソフトには迷惑メールの振り分け機能がついていますが、無料版のセキュリティーソフト
だと迷惑メールの振り分け機能はないんですね。

結構お客さんから無料のセキュリティソフトの要望が多いんですよね。(^_^;)

そこで、「Windows Liveメール」にすると迷惑メールの振り分けが出来ます。

しかし、最新の「「Windows Liveメール 2012」はOSのサポートがWindows7と8、一つ前のバージョン
「Windows Liveメール 2011」でもVista以降のOSしかサポートしていません。

XPで使うためには「Windows Liveメール 2009」が必要になります。


まず、ダウンロードですが下記サイトにアクセスします。

Windows Essentials その他のプログラム

※ここで「今すぐダウンロード」はクリックしないでください。英語バージョンがダウンロードされます。
↓の画像の「変更」をクリックします。



次のページで、「日本語」をクリックすると日本語バージョンがダウンロードできます。



ダウンロードした「wlsetup-web.exe」をダブルクリックするとインストーラーが起動します。

「メール」だけにチェックを入れ「インストール」をクリックします。



↓が「Windows Liveメール」を起動した画像です。




まず、「Outlook Express」からメールアカウントをインポートするのですが方法は下記サイトをご参考に。

Outlook Express 6 で使用するメール アカウントをバックアップおよび復元する方法

復元の方法は「Windows Liveメール」でも同じです。

次に、「Outlook Express」のメールのデータを移行しますが以前の記事「XPのメールデータをWindows7に移行する方法
を参考にしてくださいね。

↓がメールデータを移行した後の画像です。




セキュリティソフトを無料版にしたいけど、迷惑メールが多いという人は「Windows Liveメール」にしてみてくださいね。



(ケン)
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年末は、PCのメンテナンスも!

2012-12-29 17:56:03 | WindowsXP・Vista・Windows7
最近はブログの更新も少なくて申し訳ありません。


今年も残りわずかになりましたね。もう大掃除はすみましたか?

大掃除がすんだらパソコンのメンテナンスもしましょうね!


初心者でも出来る!メンテナンス方法 (XP)

初心者でも出来る!メンテナンス方法 (Vista)

※Windows7もVistaとほぼ同じです。

PCのメンテナンスにお勧め CCleaner

お勧めのデフラグソフト


OSのメンテナンスが終わったら、PCのハードウェア(PC本体やモニタなど)もメンテナンスして綺麗にしましょう。
デスクトップPCならケースを開けて埃を掃いましょうね。
メーカー製PCでもマニュアルにケースの開け方が書いてあります。結構簡単ですよ。

プロのお勧め!PCのメンテナンス用品


それから、忘れがちなのが「メール」や「アドレス帳」のバックアップです。
定期的にバックアップしておきましょうね。

メールのバックアップ (Outlook Express)

Outlook Expressで、アドレス帳のバックアップをとるには?

メールのバックアップ(Vista・Windows7)



それでは、皆様よいお年を。


スタッフ一同
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スタートメニューから地味にソフトを起動する(Windows7/Vista)

2012-05-30 16:57:25 | WindowsXP・Vista・Windows7
今日は、息抜きのようなネタを取り上げます。

例えば、エクセルを起動するときには、デスクトップに用意してあるアイコンをダブルクリックしたり、
または、スタートメニューの中のアイコンをクリックしたりしますよね。

もちろん、それで構わないのですが、今回は、もっと地味にエクセルを起動してみたいと思います。

この方法は、Windows7/Vista に限ります。
また、あまりに地味なので、皆さんの役に立たないかもしれません。ご容赦ください。

操作方法は、きわめて簡単です。
画面左下の「スタートボタン」をクリックし、スタートメニューを表示します。

次に、スタートメニューの最下部の検索窓に、excel と手入力します。
すると、スタートメニューが、検索結果に早変わりします。

見ると、ちゃんとエクセルがヒットしていますね。

しかも、複数バージョンをインストールしてあるPCならば、すべてのバージョンが見つかるので、助かりますね。





なお、PCの環境によって異なるかもしれませんが、最初の1文字、つまり、「e」を入力しただけで、エクセルがヒットする可能性大です。






同様に、「w」を入力すると、ワードがヒットする可能性大です。ヒットしなくても、word と手入力すれば、確実にワードが見つかります。


いろいろとヒットするので、思わぬファイルを見つけるかも!



だい

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ウィンドウの大きさを瞬時に全体の半分にする方法(windows7)

2012-04-21 10:00:52 | WindowsXP・Vista・Windows7
みなさんは、2つのソフトを起動して作業をしたい時がありませんか。

たとえば、Webサイトで目的の情報を調べながら、ワードでレポートを作成するとか、
エディタでhtmlを記述しながら、ブラウザで出来栄えを確認したりとか、
あるいは、ブラウザでyoutubeを見ながら、エクセルで仕事をしたりとか(それはないか)。

そんなときに、2つのウィンドウを並べて作業すると便利な時があります。
最近のパソコンのディスプレイは、妙に横長なので、
左右にウィンドウを並べても作業に支障がないようになりましたね。

さて、今日は、簡単にウィンドウを半分の大きさにする方法をご紹介します。
ただし、この方法は、Windows7にしか対応しておりません。

方法は簡単です。ウィンドウのタイトルバー(一番上の帯の部分)をディスプレイの右端までドラッグします。




すると、自動的にウィンドウの大きさがディスプレイの半分になります。
簡単でしょ。




ちなみに、ウィンドウのタイトルバー(一番上の帯の部分)をディスプレイの左端までドラッグすると・・・





やはりウィンドウが半分の大きさになりますね。





2つのウィンドウを半分の大きさにしておけば、作業しやすくなりますよ。




だい

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メイリオフォントをインストールする(WindowsXP)

2012-03-14 09:02:14 | WindowsXP・Vista・Windows7
今日は、WindowsXPに「メイリオ」フォントをインストールする方法を取り上げます。

メイリオは、WindowsVista以降、標準でインストールされており、
InternetExplorerの標準フォントになっていますが、
WindowsXPには、残念ながら入っていません。
自分でインストールする必要があります。

まず、以下のURLをクリックして、Microsoft Download Centerの当該ページに移動します。

ダウンロード詳細 Windows XP 向け ClearType 対応日本語フォント

ページが表示されたら、「続行」をクリックします。

しばらくすると、ボタンが「ダウンロード」に変わりますので、再度クリックしてください。






ダウンロードを促す以下のダイアログボックスが表示されたら、「実行」をクリックします。





ダウンロードが始まります。
ダウンロードが終了すると、新たなダイアログボックスが表示されます。
「実行」をクリックしてください。









「はい」をクリックします。





完了を示すメッセージが表示されたらおしまいです。


最近は、メイリオフォントを指定しているサイトも多くなってきました。
入れておいても無駄はないでしょう。


だい
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Windows7の「システム イメージの作成」と「システム修復ディスクの作成」

2012-02-18 09:02:18 | WindowsXP・Vista・Windows7
今回は、Windows7の「システム イメージの作成」と「システム修復ディスクの作成」の方法を
解説します。

これはVistaのBusiness以上のエディションに搭載されている「Complete PC バックアップ」と同じ機能です。

HDDを丸ごと外付けHDDなどにバックアップして、PCが不安定になったり、起動しなくなったりした時に、
バックアップから復元できる機能です。

定期的にバックアップしておくと、もしもの場合にもリカバリしなくても正常な状態の時に復元できるので、
すごく便利です。(システムの復元より確実です)

リカバリは現在の環境に戻すのが結構大変ですからね。(Windows Updateや自分でインストールしたソフトなど)

Windows7の場合はHome Premiumでも「システム イメージの作成」でHDDを丸ごとバックアップ出来ます。

それから、バックアップから復元するには起動ディスクから起動して復元するのですが、メーカー製PCの場合は
ないですよね。(自作PCの場合はOSのディスクから起動できますが)

そこで、「システム修復ディスクの作成」で、起動ディスクを作っておきます。


さて、それでは「システム イメージの作成」と「システム修復ディスクの作成」の方法を解説しますね。

スタートメニューのすべてのプログラムから「メンテナンス」→「バックアップと復元」をクリックします。



「システム イメージの作成」をクリックします。



バックアップの保存先を確認してくださいね。ここでは外付けHDDになっています。
「次へ」をクリックします。



「バックアップの開始」をクリックします。





バックアップが終了すると「システム修復ディスクを作成しますか?」と聞いてくるので「はい」を
クリックします。



DVD-Rをセットして「ディスクの作成」をクリックします。





終了したら「閉じる」をクリックします。



「システム修復ディスク」は大事に保管しておいてくださいね。

今回はProfessionalで解説していますが、Home Premiumとの違いは「ネットワーク上」のHDDに
バックアップできるかの違いだけです。


HDDを新しく交換する時にも「システム イメージの作成」で外付けHDDなどにバックアップを作っておき、
PCのHDDを交換して、「システム修復ディスク」から起動して復元すれば今の環境をそっくり新しいHDDに
移行できますよ。



(ケン)
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デスクトップの壁紙がずれて表示される

2012-02-11 09:24:11 | WindowsXP・Vista・Windows7
生徒さんがノートパソコンを持参してきました。

「先生、壁紙が変なんです。」

「誰の写真を壁紙にしたんですか?」

「そうじゃなくて、画面の一部にしか壁紙が出てこないんです。」

「ほう、そうですか。ちょっと見せてくださいね。」

見ると、下のようになっています。確かに変ですね。




「ほとんど真っ白ですね。真っ白な壁紙みたいですね。WindowsXPですね。ふむふむ。」

「早く、何とかしてくださいよ。」

「はいはい、分かりました。設定を見直すと直りますよ。まずは、画面のアイコン以外のところで右クリックして、
画面のプロパティをクリックします。」

「へえ。」

「表示されたダイアログボックスの『デスクトップ』タブを選択して、下のほうの『デスクトップのカスタマイズ』を
クリックします。

「ほう。」



「表示された画面で。『web』タブを選択して、『現在のホームページ』のチェックを外します。」

「いつチェックを入れたんだろう?」

「あとは、OKを2回クリックすれば、おしまいです。





「はい、直りました。」

「そんなところに、そんな設定があったなんて知りませんでした。」




「さあ、今日も楽しい一日にしましょうね。



だい
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Windows Update でIE9にアップデートしたら英語バージョンになっちゃった!?「Windows7」

2011-12-10 09:01:10 | WindowsXP・Vista・Windows7
今回は久しぶりのPCネタです。(^_^;)

先日、生徒さんがノートPCを持って来ました。
「Windows Update でIE9にアップデートしたら英語バージョンになっちゃった」との事。

実はこのトラブルは他のお客さんのPC(OSはWindows7)でも、何台が起こっているんですね。
今回は英語バージョンになってしまったIE9を日本語バージョンにする方法です。

Windows Update で英語バージョンになってしまったIE9




まずは「コントロールパネル」の「プログラムと機能」からIE9をアンインストールします。
IE9は、通常のプログラムのリストにはないので「インストールされた更新プログラムを表示」をクリックします。



IE9を選択してアンインストールをクリックします。



PCが再起動されるとIE8に戻っています。

次に下記サイトへいきます。

Internet Explorer のダウンロード - Microsoft Windows

通常は↓の「今すぐダウンロード」をクリックして保存されたファイルからインストールします。



しかし、この方法でIE9のインストールが失敗する場合があるんですね。

その場合は、「その他のバージョンのダウンロード」から自分で選択します。
「Internet Explorer 9」をクリックします。



言語リストがずらっとありますので、「日本語」の「バージョンの選択」で自分のOSを選びます。
※32ビットと64ビットを間違えないように。「コントロールパネル」→「システム」で確認できます。



「ダウンロード」をクリックし、保存したファイルをダブルクリックでインストールが始まります。



PCが再起動されると、日本語バージョンになりましたよ。



ただ、一つだけ英語のままのところがあります。
それは「コントロールパネル」の「インターネットオプション」です。



でも、クリックして開くと日本語ですのでご安心を。

「Windows Update でIE9にアップデートしたら英語バージョンになっちゃった」と
言う人はご参考に。



(ケン)
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ナビゲーション ウィンドウ (左側のウィンドウ) と仲良くなろう---Windows7

2011-10-27 09:00:27 | WindowsXP・Vista・Windows7
今日は、Windows7を取り上げます。

さて、Windows7で、たとえばスタートメニューの「コンピュータ」をクリックすると、ウィンドウが開きますね。

そのウィンドウの左側の部分を、「ナビゲーション ウィンドウ」と呼びます。

ナビゲーション ウィンドウを使うと、ファイルやフォルダーを検索できます。
また、ナビゲーション ウィンドウでは、項目を目的の場所に直接移動したり、コピーしたりできます。




もし、開いているウィンドウの左側にナビゲーション ウィンドウが表示されていない場合は、
「整理」をクリックし、「レイアウト」をポイントして、「ナビゲーション ウィンドウ」をクリックすると表示されます。


さて、ナビゲーションウィンドウを見てください。
わりと、項目が少ないですよね。「これしか項目がないなんて、やけに少ないなあ。どうやって使うんだろう?」
と最初は思ったものです。

実は、ナビゲーションウィンドウの項目にマウスカーソルを乗せると、変化が起きるのです。

下の図のように、項目の左側に▽が表示されます。(文字の都合で▽の向きが違いますが、ご容赦ください)
この▽は、さらに子分のフォルダがありますよ というマークです。




この▽は、あとでクリックするとして、項目をクリックします。
すると、右側のウィンドウの中身がその項目に応じて変わります。
ただし、項目自体をクリックしても、子分は表示されません。
(下の図をご覧ください)




それでは、今度は▽をクリックします。
試しに、ライブラリという項目の▽をクリックします。

すると、ライブラリの下に子分のフォルダが表示されました。




このように、項目の左に▽が表示されるときは、子分を持っているのだということが分かりますね。

下の図は、ピクチャの左の▽をクリックしたときの様子です。

ピクチャという項目の中には、マイピクチャ と パブリックのピクチャ という2つのフォルダがぶら下がっていて、
「ピクチャ」をクリックすると、その2つの中身を一度に見ることができるのです。




さて、それでは、ピクチャという項目をクリックしたときに、もしもマイドキュメントの中身も表示したいときは、どうしたらいいでしょう。
まあ、実際にそんなことはありませんが、練習ということでやってみましょう。

「ピクチャ」を右クリックして、一覧の中から「プロパティ」をクリックしてください。




「ピクチャのプロパティ」というダイアログボックスが表示されます。

「フォルダを追加」ボタンをクリックします。




フォルダ選択のダイアログボックスが表示されますが、ナビゲーションウィンドウを活用してください。
マイドキュメントをクリックして、画面下のフォルダに「マイドキュメント」と表示されていることを確認して、
「フォルダを追加」ボタンをクリックしてください。




「ピクチャのプロパティ」ダイアログボックスに戻ります。
「ライブラリの場所」一覧の中に、「マイドキュメント」が追加されていることが確認できます。
「OK」をクリックしてください。




ナビゲーションウィンドウのピクチャの項目の下に「マイドキュメント」が追加されています。





それでは、ついでに削除の方法も確認しておきましょう。

「ピクチャ」を右クリックして、一覧の中から「プロパティ」をクリックし、
「ピクチャのプロパティ」というダイアログボックスが表示されたら、
「ライブラリの場所」一覧の中の「マイドキュメント」を選択してください。
次に「削除」ボタンをクリックします。




一覧から、「マイドキュメント」がなくなったことを確認したら、「OK」をクリックします。




ナビゲーションウィンドウのピクチャの項目の下に「マイドキュメント」がありませんね。




ちなみに、Window Vistaのウィンドウの左画面にも似たような構造の「フォルダ」というものがあります。

WindowsXPに慣れている方は、ナビゲーションウィンドウとも仲良くなってくださいね。



だい
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PF(ページファイル)使用量が異常に多い 原因は!? 「XP」

2011-09-08 09:00:23 | WindowsXP・Vista・Windows7
先日、生徒さんがPCの調子が悪いと言って持って来ました。

少し操作してみましたが、不安定です。例としては「Internet Explorer」を起動してもすぐに終了してしまう。
PCが不安定な時は、まず疑うのが「ウイルス」と「メモリ」です。

PCには「ウイルスセキュリティZERO 」がインストールされていましたが、スキャンしても
ウイルスは発見されません。

次に「メモリ」のエラーチェックをしましたが、こちらも問題なし。
「メモリ」のエラーチェックについては、過去の記事にもありますのでご参考に。

メモリを増設したら、メモリのエラーチェックを。

さて、原因は何だろうと考えていると「仮想メモリーが不足しています」という警告の
ポップアップメッセージが。

タスクマネージャで「パフォーマンス」タブをみてみると。
※キャプチャ画像は生徒さんのPCではなく私の使用しているPCの画像です。

赤枠で囲ってある「PF使用量」が、異常に多い。生徒さんのPCでは1.8GBくらいありました。



同じくタスクマネージャで「プロセス」を確認しましたが、異常にメモリを使っているのはない。



とりあえずは、仮想メモリのサイズを大きくして様子を見ることに。
相変わらずPCは不安定。

しばらくするとエラーメッセージのダイアログが。
それを調べてみると「ウイルスセキュリティZERO」関係のエラーだったので、「ウイルスセキュリティZERO」を
アンインストール。

「ウイルスセキュリティZERO」をアンインストールしたら、「Internet Explorer」は正常に
起動するようになったが、相変わらず「PF使用量」は、異常に多い。

私の頭の中では、どうしてもまだ「ウイルス」を疑っているので、ウイルスバスターのオンラインスキャン
実行。
しかし、ウイルスはみつからず。

まだ「ウイルス」を疑っている私は「アパスト」と言うセキュリティソフトの無料版をインストールして
スキャンを実行。

すると、「アパスト」が「トロイの木馬」を発見。
ウイルスを削除するには「ブートスキャン」で削除するので、PCを再起動してくださいとのメッセージがあったので
PCを再起動。

と、ここで私はお客さんのところに行く時間になってしまったので後をmihoりんに頼んで出掛けました。

途中でmihoりんに電話で確認すると「ウイルス」は削除され、PF使用量も正常になったとの事。
やったね。(^_^)v

この日はお客さんのところから直帰したので、翌日に出社するとPCは正常になったので生徒さんに返したとの事。

私「昨日はアバストがよくウイルスを発見してくれたと、感心したよ。ところでmihoりん、ウイルス名は何だった?」

mihoりん「えっ、ケンさん昨日メモってたんじゃないの?」

私「えっ、mihoりんがメモってくれたんでしょ?」

mihoりん・私「なんでーーー!?」

私「ウイルスの名前、わかんないんだ・・・(-_-;)」

mihoりん「そうね・・・(-_-;)」

だい「まぁ、うまくいったんだから今回はよしとしようじゃないか(^_^)v ケンさんの執念の勝利だよ」

私「まぁね・・・(^_^;)」

と、こんなやり取りがありました。結局ウイルス名は分かりませんでしたが。


今回の件で、セキュリティソフトをインストールしてあっても全面的に信頼しては駄目と言う事ですね。



(ケン)
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ドライブを圧縮して、ハード ディスクの空き領域を増やす

2011-08-11 09:02:20 | WindowsXP・Vista・Windows7
さて、今日は、OSのあまり注目されない機能をご紹介します。

Windowsは、NTFS ドライブを圧縮して、ハード ディスクの空き領域を増やすことができます。
Microsoftのサポートページを見ると、NTFS ドライブの圧縮を使用できるのは、ファイル システムが
NTFS のドライブにあるファイルまたはフォルダのみとのことです。

さて、操作方法を見てみましょう。
今回は、Windows Vistaで説明します。

スタートメニューから、「コンピュータ」をクリックします。

ウィンドウが開かれます。
ドライブ等の一覧が表示されますので、任意のドライブ(今回は、Cドライブとします)を右クリックします。
メニューが表示されますので、「プロパティ」をクリックします。





すると、ダイアログボックスが表示されます。

「ドライブを圧縮してディスク領域を空ける」のチェックボックスにチェックを入れて、OKをクリックします。

確認のメッセージが出てきますので、下の項目を選択して、OKを押せば終了です。





ディスクの圧縮とは、ディスクの中身を丸ごと1つの圧縮ファイルにしてしまう技術です。

さて、ディスクの圧縮のメリット/デメリットはなんでしょう。


ディスクの読み書きのたびにCPUが圧縮/解凍処理を行うので「遅くなる」と思われがちですが、
一概にそうとも言えないようです。場合によっては、従来よりも速くなる場合もあるそうです。

ハードディスクに存在するファイルには無駄な領域(データが保持されていないのに使用されている領域)ができてしまいます。
圧縮されたディスクの実体は1つのファイルとなるため、無駄の領域は全く発生しません。これはメリットと言えそうです。

お使いのディスクの空き領域がとても少なくなってきたら、圧縮するのも一つの方法でしょう。

しかし、現在のHDDは、非常に大容量ですので、そう簡単には、ディスクを使い切ってしまうことはありません。
そう考えると、まだHDDが高価で容量が小さかった時代の名残ともいえます。

なお、たった1つのファイルでディスクの変わりをしているので、
ファイルの中の1バイトでも壊れてしまうと数ギガバイトのデータが利用不能になる危険性があります。

その意味では、エラーに極端に弱いというのがデメリットといえます。

ですから、HDDが大容量である現在は、あえて使う必要性を感じない技術というのが、結論でしょうか。

それにしても、みなさん、大事なファイルは、定期的にしっかりとバックアップしてくださいね。



だい
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ネットワークに繋がっているPCで共有フォルダが開けない

2011-08-09 09:01:37 | WindowsXP・Vista・Windows7
前回の記事「スマートフォンとパソコンをLANで接続する」を書く前までは、それほど気にしてなかったPCの不具合対策です。

会社のPCで、他のPCから共有フォルダにアクセスしようとすると↓のようなエラーメッセージで共有フォルダが開けない
PCがありました。





実はそのPCは私の使っているPCで、いつの頃からか分かりませんが他のPCから共有フォルダが開けないのです。

私のPCからは、他のPCの共有フォルダを開けるのでそれほど不便を感じてはいませんでしたが、スマートフォンから
共有フォルダにアクセスできないとなるとこれは問題です。PCからスマートフォンは見えませんから。

それでは、その不具合を直さなければとネットで色々検索しましたよ。

まず、「このネットワーク リソースを使用するアクセス許可がない可能性があります」の方は下記サイトをみましたが
問題ありませんでした。

[参考]
Windows XP ベースのネットワーク コンピューターにアクセスするとエラー メッセージ
このネットワーク リソースを使用するアクセス許可がない可能性があります が表示される


次に「このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーで確保できません」の方ですが、こちらが原因でした。

[参考]
LANMAN サーバーでの IRP スタック サイズの変更


以下はスタッフサイズの変更方法です。

「スタート」→「ファイル名を指定して実行」に「regedit」と入力して「レジストリエディタ」を起動します。

左ペインの「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LanmanServer\Parameters」フォルダを開きます。



右ペインの「IRPstackSize」をダブルクリックして、「10進」を選択し「値のデータ」に数値を入力します。
デフォルトでは「15」だそうですが、私の場合は「18」にしたら解決しました。



「IRPstackSize」がない場合は、右ペインの何もないところで右クリックして、「新規」→「DWORD値」を選びます。
私のPCには、「IRPstackSize」がありませんでした。



名前を「IRPstackSize」として、上記の方法で数値を入力します。

「レジストリエディタ」を終了して、PCを再起動します。


これで、めでたく私のPCの共有フォルダにアクセス可能になりました。

ネットワーク関係のトラブルって結構大変なんですよね。今回も解決までにかなり時間がかかりました。
でも、レジストリが関係していたとは。また一つ勉強になりました。

※レジストリに不正な値を書き込んでしまうとシステムに重大な障害を及ぼし、
最悪の場合システムの再インストールを余儀なくされることもあります。
レジストリエディタの操作は慎重に行うとともに、あくまで御自分のリスクで
設定を行って下さい。




(ケン)
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IEで保存されなくなったIDとパスワードを再び保存させる!保存確認ダイアログの復活方法。

2011-08-04 09:01:00 | WindowsXP・Vista・Windows7
今日は久しぶりのPCネタです。

Internet Explorerで、IDとパスワードを入力するサイトで保存確認のダイアログがでますよね。
そこで、誤って「いいえ」をクリックしてしまうとそのサイトではその度にIDとパスワードを入力
しなければならなくなってしまいます。

これって、結構面倒くさいですよね。






「インターネットのプロパティ」で、パスワードを削除すればダイアログは復活しますが、
他の保存されているパスワードも全て消えてしまいます。
IDとパスワードを控えているなら問題ないですが、忘れてしまっている場合もあります。

そこで、誤って「いいえ」をクリックしてIDとパスワードが保存されなくなったサイトで保存確認の
ダイアログを復活させる方法です。


解説は「XP」で行っていますが、「Vista」と「7」でも確認済みです。


「ファイル名を指定して実行」で、「regedit」と入力して「レジストリエディタ」を起動します。

左ペインの「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\IntelliForms\Storage2」フォルダを
開きます。

ここの右ペインにずらっと並んでいるのがIDとパスワードを保存させるサイトの情報です。
でも、どれがどのサイトか分かりませんよね。



まず、レジストリを保存します。
「Storage2」フォルダを右クリックして「エクスポート」をクリックします。



「選択された部分」にチェックがある事を確認して、名前を付けて保存します。
今回は、「Storage2 backup.reg」と言う名前で「マイドキュメント」に保存しました。



右ペインのキーを全て選択して、右クリック→「削除」をクリックします。



ダイアログがでますので「はい」をクリックします。



★「いいえ」をクリックしてIDとパスワードが保存されなくなったサイトを開いてIDとパスワードを入力すると
確認のダイアログがでます。
※ここでは、「はい」か「いいえ」のどちらかを必ずクリックしてください。
(IE9の場合はダイアログは画面の下方にでますので見落とさないでくださいね。)

レジストリエディタのメニューの「表示」→「最新の情報に更新」をクリックするか、キーボードの「F5」キーを
押します。



すると、右ペインにキーが表示されます。先ほどのサイトの情報ですね。
このキー名をメモしておきます。

この場合は「D1A6E82FC4E70B0CB19294B75344ACBF9EDFDACD04」と言う名前でした。★



IDとパスワードが保存されないサイトが複数ある場合は、★~★の工程を繰り返し行ってくださいね。


次に、先ほど保存したレジストリのバックアップファイルをダブルクリックします。



ダイアログがでますので「はい」をクリックします。



「OK」をクリックします。



この中から先ほどメモしたキーを探して、今度はこのキーだけを削除します。



もう一度IEでそのサイトを開きIDとパスワードを入力すると確認のダイアログがでますので、今度は
「はい」をクリックします。



レジストリエディタで、メニューの「表示」→「最新の情報に更新」をクリックするか、キーボードの「F5」キーを
押すと、右ペインに先ほど削除した「D1A6E82FC4E70B0CB19294B75344ACBF9EDFDACD04」キーが追加されます。



レジストリエディタを終了します。

最後に先ほど保存したレジストリのバックアップファイルは削除しておいてください。


かなり面倒な作業ですが、これでIDとパスワードが保存されなくなっていたサイトで確認ダイアログを出し
保存させる事ができます。

他のサイトの保存されているIDとパスワードは削除されませんのでご安心を。


※レジストリに不正な値を書き込んでしまうとシステムに重大な障害を及ぼし、
最悪の場合システムの再インストールを余儀なくされることもあります。
レジストリエディタの操作は慎重に行うとともに、あくまで御自分のリスクで
設定を行って下さい。




(ケン)
コメント (12)
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