タイトルにある2人の名前の組み合わせがあまりに唐突で、ビックリされている方もいるかもしれません。
実は今日、TSUTAYAで「Hard After Hard」という本を衝動買いしました。その本の中に菊地直哉と船越優蔵という、お馴染みの2人の選手(船越は既に指導者だけど)の名前が登場していたからであります。こりゃぁアルビサポとしては、買わずにはおれませんわね。
この「Hard After Hard」。作者は大泉実成氏であります。隔月刊誌「サッカー批評」に連載されていたシリーズもので、副題は「かつて絶望を味わったJリーガーたちの物語」です。なんて激しいタイトルでしょう!
菊地の「絶望」は「あの事件」。船越の「絶望」は「度重なる大ケガ」。それぞれ丁寧な取材に基づいて、筆者の大泉氏が渾身の力で執筆している印象を受けます。菊地に関しては本人への取材ではなく、代理人への取材ですけどね。
特に菊地選手については、今ここで大きな話題にするつもりはもちろんありませんが、アルビサポとしてあの事件について正しく理解しておくことも必要だと思いました。もちろん、すべてを理解することなど不可能です。なんと言っても、被害者の女性から出されている条件もありますからね。
他に登場している選手たち(財前宣之、礒貝洋光、中田英寿、森崎嘉之、他に1997年のU-17世界選手権メンバー)のストーリーも、読んでいていろいろ考えさせられました。サッカーって、おもしろく、そして残酷なスポーツですね。そして、プロサッカー選手という職業も、なかなか厳しい職業です。当たり前だけど。
定価1600円(税別)であります。買って損はない本です。
※追記:今朝(7/23)の新聞を見てビックリ!なんと菊地は鳥栖に期限付き移籍ですか!う~ん!本当にいいんだろうか?この件については、また後で!
※追記2:とんでもない誤字をしてしまいました。船越選手の「優蔵」の「優」の字を「勇」と誤記してしまいました。礒貝選手の「礒」を「磯」と誤記したのもね。人の名前を間違えるなんて、最低であります。申し訳ありません。しかも、今までずっと応援し、大好きだった船越選手の名前を間違えるなんて、アルビサポとして恥ずかしいです。また、ご指摘いただいた2人の方に御礼申し上げます。言い訳を少しだけさせてください。昨日この記事をアップした時に、実は名前を確認していたんです。「菊地」は「菊池」じゃないから気を付けなくちゃな。あれ?船越の名前は大丈夫だったかな?
書籍のカバーの誤字を、そのままブログに記載してしまいました。ホント、言い訳にしかならないことは百も承知。これからは、間違いのないように気を付けます。
人の名前は注意しましょう。
>zerenaさん
ご指摘、サンクス
気持ちが全く込もってない!