みんながヒーロー！ＦＣ東京戦！

勝利から一夜明けて、嬉しさと幸福感を噛み締めております。新潟日報を見てニンマリ、昨日のＪリーグタイムの録画を見てデレデレ、インターネットでアルビサポーターのブログをハシゴしてニタニタ。きっと多くの新潟県民が、ボクと同じように緩みきった表情で今日を過ごしていらっしゃるのでしょう。幸せだこと。

そうそう昨日の勝利で、正式にＪ１残留の決定しました。そしてそれに呼応して柳下監督の来季続投も正式に発表されました。いよいよ来季に向けてのチーム作りの構想が明確になってくるのでしょうね。今季のメンバーで創り上げてきている柳下アルビサッカーを、なんとか可能な限り同じメンバーで完成させてほしいと願っています。まぁでも、実際それが無理なこともわかっているんですが…。まぁそういう心配は、リーグ戦もう２試合が終わってからにいたしましょう。もちろん、横浜にも柏にも勝ちます！

さて冒頭の画像ですが、昨日のゲーム後の選手の様子です。キャプテン健太郎が、両手でガッツポーズを何度も作っていたのがとても印象的でした。ほら、ここにも。

昨日のゲームでの健太郎の気迫は、もの凄かったですよね。特に前半の失点シーンでは、ＦＣ東京の河野がゴール前で小林を押し倒した時（あれファールじゃないの？）、健太郎は必死で河野のシュートを防ごうとしたんだけどゴールを決められちゃいました。本当に悔しがっていたし、それ以外のシーンでも気迫溢れるプレーだらけでしたよね。守田からボールを受けてドリブルで駆け上がり、相手のゴール前まで行ったシーンなんか鳥肌が立ちましたよね。

得点を決めた指宿、レオ、康裕がすばらしかったのは言うまでもありません。指宿にはホントによくボールが収まります。頼れるエースです。レオのフリーキックはもはや「神の領域」です。リマを超えました。そして「ヤマモト」から「コースケ」に進化した康裕は、「来季も絶対アルビに！」と熱望する選手です。

さらに２アシストの亜土夢。あんな優しいパス、思いやりに満ちたパスを、亜土夢が出せるようになったことって、来季のアルビにとってものすごく期待を抱かせます。きっと、亜土夢のパスのお手本になっているの小林裕紀の存在なのでしょうね。昨日の失点シーンでは倒されちゃったけど、レオとのボランチコンビはアルビ史上最強でしょう。

舞行龍の出場停止をピンチからチャンスに変えたカズ、そして両サイドバックの小泉くんと尚紀もすばらしかったです。なんたって、今をときめく「代表の武藤」に仕事をさせませんでしたものね。武藤と森重と太田を見に来たミーハーな皆さん（まぁボクもミーハーですけど）を、ガッカリさせちゃいました。「Look at　ZAMA!」であります。直訳すると「ZAMAを見ろ！」であります。なんか、どんどん新しい可能性を見せてくれる感じであります。

ＦＷ陣のカードが揃っているのも心強いですね。先発の達也も得点はありませんでしたが、素晴らしい動きでしたし。交代で入ったラファエルも、レオのゴールに繋がる相手のファールを誘いました（いらぬイエローはもらわぬようにね）。守田は、もはやアルビにとって「絶対的守護神」であるのは誰も認めるところ。昨日も安定した守りでした（先制点で股抜きされたのはちょっと悔しかったな）。

そうそう、忘れちゃいけない。熱き指揮官・ヤンツーもすごいね。昨日は審判の判定に、怒って上着を脱いでベンチに投げつけましたよ。ちょっと怖かったけどね。あれくらい情熱的だと、選手も鼓舞されますよね。監督も気合いが入っていました。

そうそう、そして忘れてはならないのがサポーターです。

自分たちのことですので手前味噌になりますが、密集した一層も「立って応援」を禁止された二層も、心を１つにして応援しました。ＦＣ東京の「ゆるねば」に負けない声援を送ることができたと思います。とても気分よく応援できましたしね（勝ったからということもあります）。こんな幸せな気持ちになれるんですから、アルビのサポーターも、サッカー生観戦も、アウェイ遠征も、絶対にやめられませんね。