「勝つ」っていうのは素晴らしいですなぁ…。こんなにも多くの人たちを幸せな気分にさせるのですからね。今日もまたFC東京戦の勝利の余韻に浸っているアルビサポの皆さん、おめでとうございます。この気持ちが、これからずっと続いていくといいですね。いや、きっと続きます。
さて、今日はTenyの「とことんアルビ」で、昨日のゲームについて確認しました。同じ「とこアル」を見るという行為も、負けると勝つとでは気持ちは大違いですからね。もう、幸福感に浸ってテレビにくぎ付けですよ。
冒頭の画像は、三門が先制点をあげた直後の柳下監督のガッツポーズです。ガッツポーズをしながら、なにやら監督が吠えている様子がわかりました。柳下監督って、なかなか熱い人なんですね。わりと冷静沈着っていうイメージだったんですが、ちょっと嬉しくなりましたね。「右手にロジック・左手にパッション」のあの人と、似ているところがあるのかもしれません。
昨日は先制点に興奮していたので、「三門のゴール」ということはわかっていたのですが、それに至るプレーについてあまり理解していませんでしたが、今日の映像ではっきりと確認しました。三門が高い位置で相手のパスをカットしてそれを一旦ロペスにあずけ、さらにそこから三門にボールが渡り、先制点のゴールにつながったのでした。その時に、ミシェウが絶妙のポジション取りをしており、相手DFがミシェウを警戒していたことで、三門がシュートを撃つことができたのでした。
「三門の先制点の影にはロペスとミシェウあり」なんですよね。
ゴール後の三門とロペス。
そして、三門とミシェウ。
さらに2点目のアランミネイロのゴールは、ロペスの絶妙なヒールパスから生まれたものでありました。
はい。これはミネイロとロペスの抱擁であります。「追加点のミネイロのゴールの影にロペスのヒールパスあり」です。
で、いったい何が言いたいのかというとですね。
昨日のFC東京戦で、いやFC東京戦だけでなくて今シーズンはずっと、ロペスは決定的なゴールのチャンスに外し続けているわけです。もちろん、貴章や平井が得点できないことにもボクらサポはがっかりしているけど、去年の活躍を考えたら「ロペスがもっと点を取れば、アルビはこんな順位にいないのに!」というのが、アルビサポの偽らざる気持ちなのであります。
ですが、昨日のゲームを見て(正確には今日の「とこアル」を見て)ボクは思いました。「ロペスが決めなくたっていいじゃないか(人間だもの)」「ロペスがアシストすればいいじゃないか(サッカーはチームプレーだもの)」ってね。昨日の2得点は、いずれもロペスがアシストしたゴールなんですからね。
きっと、そういう気持ちでプレーすることが、ロペスのゴール数を増やすことにもつながるんじゃないかな?ってボクは思っています。
ロペスを軸に亜土夢、ミシェウ、征也、三門、勲、(貴章、平井、アランミネイロ、木暮)らが攻撃に絡んで、どこからでも得点が生まれる。そんなアルビレックスにこれからなっていくといいですね。
…一番イメージに近いのは2010貴章君の、得点力が見えないわりにアシストをコンスタントに飾ってくれた姿でしょうか?‥タイプがカブるのも頷ける所ですが、あの頃より運動量が見えてこないなぁ・・
ミシェウさん不在の次節・木白戦に、同じポジションへ木暮郁哉君起用も面白そうな気がしますよ♪
変則4231システムのトップ下中央イメージなら攻撃のタクトを振れる選手なら!
ミシェウの場所に木暮君ですか。なるほど。
平井や貴章もそろそろ結果を出したいでしょうけどね。
さてさて、柳下采配はどうくるか?