
今日は、天地人ダービー:モンテディオ山形戦でありました。勝ち点でアルビと並ぶ山形、かつてボクらを熱くさせた宮沢がキャプテンを務める山形が、淳さんや大島とも因縁が深い山形、同じ日本海側チームでありJ1の先輩としては絶対に負けたくない山形が相手であります。今日はモンテディオサポも大勢ビッグスワンにかけつけ(いろんなマスコットキャラクターもたくさん来ていました。これはについては機会があったら別エントリーでね)、4連勝がかかったアルビとしてもサポ心は燃え上がります。
結果は皆さんもご存知の通り、3-1の快勝でありました。6年ぶりの4連勝であります。リーグ戦最下位に甘んじていた開幕後の姿はどこへやら?って感じで破竹の4連勝です。,まさにアルビは昇り龍です。順位は暫定ながら7位まで上がりました。それじゃぁ、山形戦の感想を。
立ち上がりからアルビも山形も選手が積極的に動きままわります。アルビにとって惜しいシーンもハラハラするシーンも、ともにありましたね。でもどちらかというとアルビは積極的にボールを奪いに行きパスサッカーを展開しているのに対して、山形は素早いカウンター狙いって感じです。
前半27分に山形にスーパープレーが登場します。山形のコーナーキックのボールを貴章がヘディングでクリア。そのこぼれ球をノートラップで宮沢がボレーシュート。すごいミドルシュートに東口動けず。山形に先制点を許しました。
終わってからですから言わせてもらいますが、今日のゲームはヨカッタですね。だって元アルビの宮沢が1年に1回あるかどうかのスーパーゴールを決めて、山形がリードしたわけですからね。遠路山形からかけつけたサポーターの皆さんも、元相手チームの在籍していた自チームの選手のゴール見ることができ、リードの時間帯も経験できたわけですからね。
リードを許してもひっくり返す力があるのが今年のアルビです。前半37分にマルシオの魔法の右足から放たれたフリーキックが山形ゴールを揺らして同点、さらに前半終了間際には、本間勲のミドルシュートが強烈にゴールネットを揺らしました。逆転です。もちろん、両得点時ともにゴール裏は狂喜乱舞です。興奮しまくりです。
可笑しかったのは、勲がシュートを決めた時の様子です。アルビの選手達が勲に祝福に駆け寄ってきたですが、勲は必死の走りでそこから逃げてい(るように見え)ました。マルシオなんて勲に抱きつこうとして飛びかかったのに、勲に逃げられたために地面へのスライディングになっていましたものね。その後結局勲はみんなに捕まったわけですが、千葉の祝福の仕方は特に荒っぽかったです。本気で勲の頭を叩きつけてい(るように見え)ました。
貴章は今日もゴールを決めることは出来ませんでしたが、「これぞ貴章!」っていうドリブルでの駆け上がりやゴール前に迫っていく動きは何度もあり、ボクらをワクワクさせてくれました。そして自分がシュートを狙うだけでなく、DFを自分が惹き付けておいて味方にチャンスを作るっていう場面も本当に多くありましたね。それに何と言っても守備面での貢献です。相手のセットプレーのほとんどは貴章がヘディングでクリアしていたように感じました。
今日は高徳とヨンチョルのコンビによる左サイドからの攻撃が光っていましたね。何度も何度もチャンスメイクをしていたし、高徳が高速で駆け上がる場面も幾度となくありました。若い左サイドのこのコンビが、これからますますアルビの強烈な武器になっていくような予感がします。
それにしても、サッカー監督ってすごい仕事ですね。小林監督がハーフタイムにどんな作戦上の修正を加えたのか、どんな檄を選手に飛ばしたのかは知りませんが、後半は山形の作戦が機能し始めます。互角以上にボールを支配し、アルビのゴールに何度も迫ります。しかしアルビの選手も負けてはいません。しだいにアルビもボールを保持できるようになります。
リードしていても、黒崎監督は三門、ファグネル、河原と攻撃的選手を次々に投入して追加点を取りに行きます。「攻撃こそ最大の防御」と言わんばかりの黒崎采配です。この思い切りのいい選手交代と交代選手の活躍は、今年のアルビの最大の魅力だと思います。
待望の追加点(3点目)は、後半40分前でした。マルシオが中央でボールを保持すると、その左側をヨンチョルが、右側を貴章が、猛烈なスピードで駆け上がります。マルシオの選択は左側のヨンチョルでした。相手守備陣を3人引きつけ、かわしながらシュート!3点目です。もちろん貴章もゴール前にしっかり詰めていました。3-1です。ほぼ勝利を手中にした瞬間でした。
そうそう今日は新潟日報サンクスデーでもありまして、冒頭の画像のようにゲーム後に「号外」を配布しておりました。またゲーム前には、「貴章のW杯出場」の号外も配布しておりました。
それから、2~3日前の新潟日報には「ゲートフラッグを作ろう」というページがあって、「このページに激励の言葉を書いてスタジアムに持っていきましょう!」みたいな感じで書かれていたのです。ボクも今日その新聞を発見し、製作時間20分でゲーフラを作りましたよ。それがこれです。
これを段ボールで裏打ちをして、キリンゲーフラと共にスタジアムで掲げたのですよ。さらに、このゲーフラを新潟日報ブースに持っていってガラポン抽選に挑戦して当選したのがこれです。
アルビ仕様のブレスレットタイプの腕時計です。いかが?
他にも今日の山形戦でははいろいろあったのですが、また明日以降の「週アル」のエントリーで紹介したいと思います。いずれにしてもアルビレックス新潟の6年ぶりの4連勝は、来週の新潟県民の勤労意欲の向上に大きく寄与することは間違いないと八百政は確信しております。皆さん、本当におめでとうございました。
あれは驚いた
そしてマルシオのFK、あの放物線は芸術もの
で、県出身の本間のひさびさゴール
締めはヨンチョル
見所ありの一日だった
残念ながら矢野のゴールは見れなかったが
矢野に出発前に決めてほしいというパスには期待の大きさを感じました
アフリカで強く成長して帰ってきてほしい
開幕から8戦勝ちなし・・・
気の短いチームはこの時点で監督を切ると思いますが、しっかり我慢したフロントは素晴らしい。試合を追う毎に黒崎監督のスタイルが浸透して来ていますね。今回の4連勝は黒崎監督の力も大きいと個人的には思います。
追記「大幅戦力ダウン」「降格候補筆頭」とか言ってた評論家共、坊主になって謝罪せよ!!
終り良ければなんとやらで
本間のシュートまで見ることが出来て
なんか得した気分でした
今日も矢野はがんばってましたね
南アでの得点に期待することにします
高徳・ヨンチョルもミシェウの活躍に、楽しみが増えたし
この勢いでナビスコ杯も
あ。。アルビ仕様の腕時計、私も当たりましたお揃いですね
後半だけならヨンチョル様です。
すごい、凄過ぎる。後半また金持ちチームに、引き抜かれそうで怖いです。
宮沢の先制点は敵ながら天晴れ!貴章もCKをよくヘディングできリアしたのにね。アルビの3得点もそれぞれ見応えのあるものばかり。中断がもったいないです。
>太郎次郎さん
鈴木監督とちがって、「カードを早めに切る」「交代した選手が結果を残す」というのが黒崎監督の特徴ですよね。もしかして、すごい監督がこの新潟からキャリアをスタートさせたのかもしれません。
>まありんさん
腕時計はちょっと「ちゃちかった」ですけど、タダでもらったと思うと嬉しいですよね。感激の山形戦でした。これでまた仕事に打ち込めそうです。
>Mpapaさん
「金満チームで控えに甘んじる」よりも、「新潟のようなチームでサッカー選手としての自己実現を図る」ことに、より高い価値を感じる選手が多く出ることを期待しています。