天皇杯2回戦の結果を今さらながら確認したのですが、J1勢も何チームか下位のカテゴリーのチームにやられたのですね。新潟がその仲間に入らず(と言っても片足を突っ込んでいたけど)ヨカッタなぁ…としみじみ思っております。
×甲府 PK6-7 大分○
×名古屋 0-1 長野○
×仙台 2-5 盛岡○
J1チームで格下チームに負けたのは、甲府、名古屋、仙台の3チーム。リーグ戦の次節で、わがアルビレックスとJ1生き残りを賭けた大勝負をする名古屋は、J3の長野に敗れました。今回もFW出場の矢野貴章も、途中出場の川又堅碁も、結果を残すことができずに零敗です。
名古屋のサポーターも切ないでしょうねぇ。救世主「闘莉王」が復活する今週末の新潟戦に賭ける思いは相当なんでしょうねぇ…。ヤバいな、困ったな。こういうシチュエーションって、新潟は弱いんですよね、過去のデータから考えると。でも、今回ばかりはそんなことは言ってられません。万が一新潟が名古屋戦を落とすようなことになると、自ら残留争いの渦中に身を投じることになり、さらにその後は、横浜、鹿島、磐田、浦和、ガンバ、広島と、強豪相手が続きます。
名古屋戦と磐田戦できっちりと勝ち点3を稼がねば、きわめて厳しい状況に追い込まれます。さぁさぁ、吉田監督。天皇杯でのもやもやした鬱憤を、晴らしてくださいね!
アルビレックスは残り7試合で勝点7の積み上げが必要です。
2勝1分4敗、1勝4分2敗、0勝7分0敗で勝点34になります。
一方、名古屋グランパスは現在勝点20ですから、残り7試合で勝点14の積み上げが必要です。
4勝2分1敗、5勝0分2敗が必須となります。4勝以上が不可能となったときか3敗した時点で降格が決まります。確率からすると名古屋の降格は可能性大です。
現状では、J2降格は、福岡、湘南、名古屋、甲府、新潟に絞られていますから、14位、15位の新潟、甲府は、仮に名古屋が残留圏に浮上することになると、一気に降格の危機に直面します。
名古屋、湘南を絶対に残留圏に浮上させない戦い方が新潟、甲府に求められます。
幸い新潟は名古屋との直接対決を残していますので、これで勝つとほぼ残留を決めることになり、名古屋の降格はほぼ確実になります。
その意味でも次節の名古屋戦はアルビレックスの命運をかけるゲームとなります。
内容よりも、絶対に負けない戦い方が必須となりそうです。
わかりやすい名古屋戦の分析、ありがとうございました。
なるほど。名古屋は新潟に負ければ、ほぼアウトってことですね。そして、もし新潟が負ければ、残留争いの真っ只中へ。
まさに今シーズンの命運を賭ける、重要な一戦になりますね。ボクらも気合いを入れていきたいと思います。