ちょっと話題としては遅いんですが、元アルビレックスの鈴木健太郎選手がヴァンフォーレ甲府を辞め現役を引退することになりました。いろんなブログや新聞を見てビックリしました。
今日の画像は一昨日(20日)の新潟日報の記事の拡大バージョンです。「鈴木郎」これがなんとも不思議な雰囲気を醸し出しています。確かに甲府には「鈴木健太」がいるから「鈴木健」では混乱します。「林健太郎」もいるしね。「鈴木」だけでは、アルビに「慎吾」も「淳」もいるしね。そうそう、最近は「大輔」もいました。「だからって鈴木郎はないんじゃない?」っていうのが八百政の本音。
いろんな報道を見ると、健太郎は(鈴木だぞ)甲府というチームに馴染めずに、しばらく練習も休んでいたそうです。さらに「サッカー以外にやりたいことが見つかった」というコメントも。まだまだ27歳の健太郎。いったい何があったのでしょうね。現役引退をするにはまだまだ若すぎます。好きなサッカーをやりたくなくなるほど、甲府の水が合わなかったんでしょうか?僕らから見ると甲府というチーム、いろんな意味で魅力を感じるチームですけどね。
無愛想な男でした。いろんなところにある選手のコメント欄なんて、ホント愛想がなくてたった数文字。サテのゲームなんか見に行っても、「プイ」ってしちゃう場面も多々ありました。でもあのダックスフンドのような走りでサイドを駆け上がってクロスをあげる姿は、とても楽しみでした。僕らはJ1昇格後のにわかサポだけど、J2時代からのサポは、健太郎の働きを間違いなく絶賛します。愛すべき選手だったのであります。
こんなシーズン途中で、しかも現役引退。「いったいどうするんじゃ?」って感じです。「他にやりたいこと」って何だ?まさか「政治家の道」とか「サッカースクールのコーチ」とかじゃないでしょうね。
まぁ、鈴木健太郎選手の今後の人生の充実を願っております。数年経ったら、まるで人格が変わったように愛想を振りまく明るいキャラになっていたりしてね。それもまた人生であります。