週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

空飛ぶ貴章!

2007年04月01日 | アルビレックス新潟

一夜明けても、昨日の川崎戦の勝利の余韻に浸っています。幸せな気分を少なくとも今週いっぱいは満喫できますね。嬉しい限り。昨日の川崎戦については、ホントに嬉しいことがたくさんあったんですが、今日は貴章に限定してエントリーしたいと思います。

まずは今日の新聞チェックです。ボクは新潟日報、朝日新聞、スポニチの3紙をチェックしました。新潟日報はも言うまでもないですが、朝日新聞でもスポニチでもアルビと貴章が大きく写真入りで記事になっていました。

スポニチの記事(今日の画像参照)では大きくジャンプする貴章の写真。まさに「空飛ぶ貴章」「天翔(かけ)る貴章」って感じです。スポニチには、

矢野だ!

代表定着弾!

「自覚の証」先制ヘッド!

新潟の看板背負う 羽ばたく!

などの嬉しい見出しが紙面を飾っています。解説の風間宏さんは「マークがきつくなるこれからが勝負だ」と貴章に檄を飛ばしています。ついに全国区に名乗りを上げた貴章が全国区で注目される選手になったっていうこと、とても嬉しいです。

昨日の貴章ですが、前半に2本のヘディングシュートをはずしました。後半の先制点になったあのヘディングシュートに比べたら、随分楽に入りそうなイメージの絶妙のクロスでしたが、はずしちゃいました。ピッチにうずくまる貴章、天を仰ぐ貴章を見て、僕たちゴール裏は「あっまたやっちゃった」って感じでしたね。「ヤ・ノ・キショー」のコールも「オメ・キメレ・キショー」のチャントも、「しっかりせいや~」って感じのムードでした。

しかし、今年の貴章は違いますね。後半のあの先制ヘディングシュート。キーパーとバーの間はわずか50cmくらいの狭い幅ですよ。あそこを通して決めちゃうんですからすごいです。貴章にはどうやら「簡単なボールは外すが難しいボールは決める」っていう特徴があるようですね。坂本も慎吾もシルビもエジもウッチーも、貴章に合わせる時にはわざとドンピシャではなく、厳しいボールを配球した方がいいのはないでしょうか。

代表のペルー戦でも見せたあのヘディングシュート、そして昨日の川崎戦の3本のヘディングシュート(2本は外した)と、ヘディングシュートはここのところの貴章の最大の武器になっています。去年はこんなことなかったですよね。ゴール前で空を飛び、頭から相手ゴールに向かって突っ込んでいく貴書の姿は、「アルビの得点パターン」の一つに完全になり得たと、八百政は評価しています。

昨年の清水戦や今年の大分戦で見せたあの「角度のない右サイドからの強引なシュート」、去年の千葉戦で見せた「キーパーとの競争に勝って押し込んだシュート」などとは別の、「貴章の得点パターン」の新しいオプションが増えたって感じですね。これからもどんどん「貴章らしさ」の新パターンが増えていくと嬉しいですね。期待してるぞ!貴章!

そうそう、昨日のゲームのハーフタイムで、坂本隊長から貴章に叱咤激励があったみたいですね。オフィシャルからのコピーですが以下の通り。

貴章談:「前半、決定的なチャンスを外していたので、坂本さんに『次は決めろよ』とい言われた。相手がすぐにボールに寄っていったので、ファーサイドでフリーになって決められた。リーグ戦で勝ててよかった。ホームで勝ったことはすごくうれしい」

坂本隊長談:「貴章に喝を入れたら点を取ってくれた。終わってからロッカールームで『喝を入れられたから点が取れました』と言われた」

隊長から喝を入れられたら点が取れるのなら、坂本隊長、ぜひ貴章を体育館の裏に呼び出すなり、トイレで焼きを入れるなりして、毎試合渇を入れてやってください。保護者としてボクが許します。

昨日の、BS第一の「Jリーグアワー」では「得点すべき人が得点したという感じです。新潟の矢野、磐田のカレンロバート」と紹介され、「スーパーサッカー」では「チャンスを逃し続けるわけにはいかない矢野貴章」と紹介され、まさに報道も全国区になってきた貴章。今年のアルビを引っ張るのは君だ!頑張れ!空飛ぶ矢野貴章!

コメント (5)
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