週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

お~秋葉忠宏ぉ→→G裏の力

2007年02月21日 | アルビレックス新潟

お~秋葉忠宏ぉ 溢れる闘志  新潟の顔 
お~秋葉忠宏ぉ 俺たちぃのぉ秋葉

この「おお牧場はみどり」のメロディにのった応援歌は、「ジンギスカン船越」「オレオレファビーニョ」「誘われてフラメンコ寺川」と並ぶ、「ワン・オブ・ザ・ベストアルビレックス応援歌」であると僕は考えています。この4つのうち、すでにアルビレックスを去った選手が3人。少し寂しい気もいたします。(テラ、頑張れ!)

今回のザスパ草津とのプレシーズンマッチ。かつてアルビレックスに在籍して活躍した秋葉選手を含む3選手との再会が、楽しみの一つでした。

まずは冒頭にも登場した秋葉選手。中越大震災のあとに行われたジーコジャパンとのドリームゲームで、子どもさんを抱えてファンにお別れの挨拶した姿が今でも忘れられません。今回のザスパ戦では途中交代してボランチとして登場。アルビサポからも大きな声援と拍手が送られました。もちろん僕も大きな拍手をしました。こういうのっていいですよね。笑顔で手を振る秋葉選手にも好感が持てました。ハーフタイムには、今日の画像のようにエジミウソンと熱い抱擁。心が温まるいい絵でした。

女房曰く「何語でしゃべっているのかしら?」はっはっはっ確かに。でも言葉はいらないんでしょうね。ところで今回はブーイングはなかったみたいですね。「ブーイングよりも拍手を」派の八百政としては大満足ですが、やっぱJリーグのゲームじゃないからなんですか?そこらあたりの「G裏の常識」ってやつを、誰か僕に教えてください。

2人目の藤井君と3人目の氏原選手は残念ながらベンチ入りしていませんでした。活躍の場を求めてザスパに武者修行に出た藤井君。早くザスパサッカーに慣れて、大暴れしてほしいです。そして一回り大きくなって新潟に帰ってくるのだ! 

ボクはJ1昇格後のアルビサポなんで、氏原選手のことは正直言ってよく知りません。あの「タカ(中原)ダンスの元祖」とか、去年のサテライトの山形戦での「氏原元気?」「ビミョーな感じ!」っていうG裏同士のユーモア溢れる掛け合いくらいしか知らないのですが、「以前にアルビにいた」というだけで親近感が湧きますね。ウジハラ頑張れ!

しかし、天皇杯の札幌戦でも思ったし、今回のザスパ戦でも思ったことですが、「J1もJ2もほとんど差がない」ですよね。ほんのちょっとした集中力の途切れ、ほんの一瞬の判断ミスで勝敗はひっくり返ります。今回のゲームだって、深井のオフサイドになったゴールが得点になっていれば、4-0や5-0でアルビが勝っていた可能性も感じられますし、逆にザスパの選手のポスト直撃のオーバーヘッドが決まっていたり、キーパー北野と1対1のシーンで落ち着いてザスパFWが得点を決めていたら、今頃「怒り心頭のブログ」を書いていることになったかも知れません。

そういう意味で、「イエローをもらった後のシルビのプレーの精彩のなさ」や「秋葉投入後のザスパのイケイケムード」&「ザスパ18番(誰?)の活きのいいプレー」など、ちょっとした歪みやムードの変化が勝敗に大きく関わってくるのだと思います。

その「ちょっとした部分」って言うのは難しいですよね。「ちょっとした」なんていう安易な言葉を使っているけど、実際には選手は100%で精一杯戦っているわけで、「100%以上の部分」っていうのを期待しているわけですからね。そこの紙一重の部分で「火事場の底力をいつも出せ!」って言ってるわけですから、サポーターってのは残酷です。選手が「火事場の底力」を出すためには、サポーターが「火事場の状況設定」をしてやる必要があるように感じます。つまり「必死の応援」ですよね。G裏に評論家はいらない。G裏にため息はいらない。必要なのは「共に戦うハート」だと思うのであります。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする