夜明けの曳航

銀行総合職一期生、外交官配偶者等を経て大学の法学教員(ニューヨーク州弁護士でもある)に。古都の暮らしをエンジョイ中。

Reunion

2007年10月23日 | profession
今月末にHarvard Law SchoolでReunionがあるので、毎週のように誘いと寄付のお願いが郵便で届く。
(もちろん、講義があるので出席できるわけがない)

プチ同窓会なら、海外の同級生が東京に来た時食事したり、今年もモンゴルやインドネシアに出張に行った際に、弁護士や中央銀行勤めの同級生と15年ぶりに再会したり、やっているから。

ニュースレターや寄付のお願いは前からしょっちゅう来ているが、申し訳ないが、一度も寄付したことがない。

Harvard の同窓会(Harvard Square近くのビルに専用の事務所まである)から年に一回プロフィールを更新する用紙が来るのだが、該当欄にチェックを入れるようになっている年収レンジを見ると、「10万ドル以下」が一番下のレンジになっているので、寄付なんておこがましくて、という感じである。


OxfordからもUniversity とCollegeの両方から頻繁にくるが、こちらはすごく手作り感が強くて、とくにCollegeの同窓会誌は、近況を書くと載せてくれる。
恩師の訃報を知らせてくれたのもこのCollegeのネットワークだったな。

香港大学は同窓会誌は1年にいっぺんくらいだが、メールでシンポジウムや講演会のお知らせなどはしょっちゅう来る。昨年は、依頼されて私自身も講演した。

東大も、法人化してからはやはり随分熱心に同窓会誌やら寄付のお願いやらを送ってくる。11月10日は、何回目かのホームカミングデイという公開大規模同窓会をやるらしい。

別の国立大学の教員になって初めて、予算、設備等あらゆる面で東大がどんなに特別扱いされているか思い知った。卒業生の中では確実に貧乏な方に入る私などに寄付を頼まなくてもいいだろう、と思う。
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