Mars&Jupiter

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アンナ・ボン・ディ・ヴェネツィアのフルート・ソナタ第1番ハ長調作品1を聴き、鶴ヶ峰から二俣川まで歩く

2014-09-08 06:32:33 | 古典~現代音楽イタリア編
昨日は鶴ヶ峰から二俣川まで歩きました。
途中聴いたのは、1740年生まれのイタリアの女性の作曲家、
アンナ・ボン・ディ・ヴェネツィアが1756年に作曲した
フルート・ソナタ第1番ハ長調作品1である。
彼女はヴェネツィアの音楽関係に携わる家に生まれ、
4歳でピエタ慈善院に入学し、その後はエステルハージ家の宮廷で仕え、
モニェーリという名の歌手と結婚したらしいが、その後の消息は分からない。
聴いたCDはザビーネ・ドライアーのフラウト・トラヴェルソ、
イレーネ・ヘーゲンのスクウェア・ピアノの演奏による。
第一楽章アダージョは、古風なスクウェア・ピアノの伴奏に乗り、
古風でのびやかな旋律をフラウト・トラヴェルソが奏でて始まる。
優雅さを感じさせながら、最後は穏やかに終わる。
第二楽章アレグロは、軽快なテンポで始まる。
駆け上げるような旋律が印象的である。
その軽快で優雅な旋律が繰り返されて最後穏やかに終わる。
第三楽章プレストは、軽快で明るい旋律が奏でられて始まる。
旋律が繰り返されて、最後は力強く颯爽とした感じで終わる。

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