Mars&Jupiter

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バーンスタイン指揮のジャン・シベリウスの交響曲第5番変ホ長調作品82を聴く

2013-09-10 05:14:07 | ジャン・シベリウスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのはシベリウスが1814年から1915年に作曲した
交響曲第5番変ホ長調作品82である。
今回聴いたCDはレナード・バーンスタイン指揮、
ニューヨーク・フィルハモーニックの演奏によるもの。
第一楽章テンポ・クワジ・モデラート-ラルガメント-
アレグロ・モデラート-プレストは、ティンパニの音に導かれ、
ホルンが主題を奏し、木管楽器がそれを受け継いでいく。
やがて、もう一つの主題を木管楽器中心に奏でていく。
そのあとは主題が展開されたあと、金管楽器により盛り上がって、
木管楽器中心に牧歌的な雰囲気が醸し出されたあと、
主題がフガート風に色々と変形されたあと、
金管楽器中心に盛り上って最後力強く終わる。
第二楽章アンダンテ・モッソ-・クワジ・アレグレットは、
ヴィオラとチェロがピチカートで奏する主題に始まる。
この主題は他の楽器に引き継がれて、繰り返されていく。
情熱的な盛り上がりをみせ、ある部分では幻想的な部分を見せつつ、
素朴ではあるが、しみじみとした情感を示して、最後静かに終わる。
第三楽章アレグロ・モルトは、弦楽器による速い動きで始まり、
北欧の自然を感じさせながら、金管楽器の鳴り響く中、
木管楽器が主題を奏でていき、弦楽器の速い動きの中、
主題が繰り返されていき、徐々にはっきりとした形を示していく。
金管楽器を中心に盛り上げていく部分はバーンスタイン盤のいいところだ。
弦楽器が繰り返す和音のもと、最後力強く終わる。

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