Mars&Jupiter

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ムジリカジ・クマロの「5つのアフリカの歌」を聴く

2013-11-30 22:33:20 | 古典~現代音楽その他の地域編
昨日もウォーキングを休んでいます。
今回とりあげるのは1932年生まれの南アフリカの作曲家、
ムジリカジ・クマロが作曲した「5つのアフリカの歌」である。
管弦楽化はピーター・ルイス・ファン・ダイクがおこなっている。
彼は教員としての訓練を受けてキャリアを身につけ、ヨハネスブルクにある
ウィットウォーターズランド大学でアフリカ語の教授を務めた。
今回聴いたCDはリチャード・コック指揮、
南アフリカ国立放送協会交響楽団の演奏による。
第一曲は、弦楽器の上でホルンが主題を奏で、
管楽器がそれに絡みながら、歌うように主題を繰り返していく。
第二曲は、金管楽器により主題が奏でられて始まる。
弦楽器がその旋律を受け継ぎながら、繰り返していく。
アメリカ風な音楽の印象を受けたりもする。
第三曲は、力強い感じの主題をもとに繰り返していく。
金管楽器が中心に奏でたあと弦楽器がその旋律を受け継ぎ、
木管楽器が旋律を繰り返していき、再び金管楽器が旋律を奏でていく。
みんなでコーラスを歌うような旋律が管弦楽で奏でられて終わる。
第四曲は、金管楽器中心に旋律が奏でられていく。
牧歌的な部分もあり、最後はおだやかな感じで終わる。
第五曲は、金管楽器が主題を奏でて始まる。
その主題を繰り返しながら、楽しい感じの音楽が展開されていく。
やはり、みんなで歌うような旋律が繰り返されながら盛り上って終わる。

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