Mars&Jupiter

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ペーター・スカルソープの「カカドゥ」を聴く

2013-12-03 05:14:26 | 古典~現代音楽その他の地域編
昨日もウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1929年生まれのオーストリアの作曲家、
スカルソープが1988年に作曲した「カカドゥ」である。
「カカドゥ」とは、オーストラリアにある国立公園の名称である。
彼の略歴は以前触れたので。省略する。
今回聴いたCDはジェイムズ・ジャッド指揮、
ニュージーランド交響楽団の演奏による。
荒々しい打楽器のリズムと弦楽器が奏でる旋律で始まる。
それが終わると、壮大な感じの音楽になり、金管楽器が活躍する。
そして再び荒々しい打楽器のリズムと金管楽器で盛り上っていく。
静まったあとは、オーボエの奏でる旋律を中心に展開されていく。
そのあとは自然の中の動物たちの鳴き声を感じさせるような音楽と、
優しい宗教的な旋律を弦楽器が奏でていく音楽が展開されていく。
再び荒々しい打楽器のリズムと金管楽器で盛り上げていく。
金管楽器を中心に壮大な感じの旋律を奏でて最後力強く終わる。

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2 コメント

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カカドゥ (skame)
2024-05-02 21:46:18
こんばんは。

初めまして。

古い記事にコメント失礼します。

スカルソープの「カカドゥ」30年前1994年3月にシドニーのオペラハウスで聞きました。

プログラムはカカドゥに続きイモージェン・クーパーのピアノでモーツアルトのピアノ協奏曲第20番、終わりはバルトークの協奏曲交響曲でした。
オーケストラはシドニー交響楽団、指揮者はアダム・フィッシャーでした。
せっかくオーストラリアへ行くのだから、オペラハウスでで何かクラシックの曲を聞きたいと思い旅行会社に問い合わせたところバルトークの協奏曲交響曲があるというのでチケットをとってもらいました。
スカルソープは全く知りませんでしたが、聞いたら一番印象に残っています。
モーツアルトもよかったです。
バルトークは私には難解でした。
曲の最後に作曲者自身があいさつに現れました。
貴重な時間と空間でした。
ありがとうございます (おおくぼっち)
2024-05-06 10:31:11
skameさん、コメントありがとうございます。
スカルソープの「カカドゥ」をオーストラリアで聴いたというのは、とても貴重で素晴らしい体験でしたね。しかもコンサートの終わりで作曲者のスカルソープさん自身が現れたなんて、うらやましいことです。
バルトークの協奏曲交響曲とは、もしかしたら管弦楽のための協奏曲のことでしょうかね。コンサートの終わりとしてはいいのでしょうが、初めて聴いたとしたら難解な曲かもしれません。貴重な体験の話ありがとうございました。

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