そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

稲田朋美はアホでござる

2015-05-17 | 安倍晋三
今日(17日)にNHK日曜討論を聞いた。内容のない空虚で空ろな言葉が、与党とそれに与したい次世代の党から、ポンポン出てくる。
「平和を守る」「後方支援」「民主主義」「専守防衛」などは言葉だけで、全く中身のないか、あるいは表現矛盾そのものである。専守防衛のために海外に武力を持ち出す矛盾。しかも切れ目なくどこにでも行くののに戦闘には加わらない、切れ目のないのは地域ではなく戦闘行為なのであるが、表現として矛盾している。元々、矛盾を抱えた法案である。憲法条文の空洞化が目的であるから、こうした矛盾があるのは当然である。

与党代表として出席していた稲田朋美自民党政務会長ウルトラ右翼の彼女は、力量を越えた役職を右翼であることを根拠に安倍晋三から信頼を得て、与えられてた職責である。
稲田朋美は武器弾薬を運ぶところが、どうして後方なのかという質問には黙していた。存続に関わる危機事態に至っては、稲田はほとんど回答できない。
ではどうして恒久法が必要なのか?事前承認を国会に求める矛盾にも回答していない。
周辺事態の概念がないと言っておきながら、二法案に分けた理由は何も言わなかった。
戦闘に加わらないという説明には根拠がなく、稲田は法律の文言を読むだけの回答に、野党側は声を荒げている。
高村副総理が、国民の存立危機の例として、食糧が入ってこない状態を上げた。国民の存立自体の具体的な例について、説明は稲田はできなかった。
安倍総理はこれについて、ペルシャ湾の機雷の設置を例に挙げているが、これが危機になるわけがないし、魚雷の掃討を行えば相手国は日本は戦闘行為の標的になる。与党の説明は日本国内の机上論でしかない。この間の論議を、司会者がとりなし稲田は黙って聞いているだけであった。
新三要件についての実例について、共産党は勿論のこと民主党や社民党の攻撃に何も答えられない。最高裁の判決もあり、憲法九条の範囲の中でこれらはできると言っただけである。何の説明にもなっていない。
稲田朋美はアホである。

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7 コメント

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苦しみを理解してあげないと (唐松)
2015-05-19 00:26:40
 正面から「憲法改正」を唱える秘密の言葉を、じっとこらえている姿を見ました。アホと言った途端、騙せた快感に朋美さんは笑みを浮かべるでしょう。

 スーパープレゼンテーションで講演したパメル・メイヤーは「うそつきを見分ける方法」で貴重な提言をしています。
 ①ウソは共同作業。詐欺師を信じた人によって真実みを帯びる。②ウソは進化の証。赤ちゃんの嘘泣き、隠し事、はったり、おべっか、隠し事、最後は親にウソをつく。③ネットも偏向報道もウソだらけの世界。

 うそつきの見分け方
①実は、正直な話、は常套句。
②うそつきは相手の目を見つめ、作り笑いをする。
③下を向く、小声になる、ぎこちない、さめている。
④話しは妙に具体的で噛み合わず、逆の仕種をする。
 軽蔑は最大のウソ。もう関わらない方がよい。

 丁寧に説明できない矛盾は、憲法9条改正により解決するという安倍政権の本質が見えるようです。
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いつも拝読しています。 (さっちん)
2015-05-21 00:11:54
私がふだん漠然と感じていて「言いたい」と思っていることを的確に発信されていて、とても心強くありがたく(というと無責任かもしれませんが)感じています。
ただ、最近どことなく、上から見下ろして小馬鹿にするような論調が散見されて、どうにも心苦しくてコメントさせて頂きます。ドローンを飛ばすことが結局、反原発に対するイメージダウンにつながりかねないのと同じで(お気持ちはわかりすぎるくらいわかりますし、記事の内容は「まさにその通り!」だと思うのですが)、過度に侮蔑的な表現は、その発言の主旨に対する賛否を通り越して生理的な不快感を誘発しかねません。一読者として、一応援者として、(批判の対象=安倍政権がいくら常軌を逸していても)冷静な文章を書いていただきたいと、僭越を承知でお願いします。
自分が無力だからこそ、こんなお願いをすることになるのですが・・・自分が無力であることに歯がみしている以上、私に対する批判は謹んでお受けします。
これからも、特に反原発、TPP関連、反戦についての力強い記事を応援かつ切望しています!
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日本人はダメ (サトール)
2015-06-21 09:12:42
稲田を議員にしている国民が悪。
色んな人がいるから稲田や高市のようなのがいるのも仕方の無い事と諦めるにしてもね。
そう、有権者が狂っているのです。
日本人に私は期待しません。愚か者ばっかりだから、ニュースも見ないようになりましたよ。
なにしろムカつきますからね。
ただ、選挙には行きます。大勢は変わらないでしょうが、文句を言うなら選挙に行かないといけませんよね。
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Unknown (Unknown)
2015-06-24 20:45:04
稲田やら高市やらの低劣極右が
まともな行政・立法で権力を行使しているこの最悪の状況で、
申し訳ないが、さっちんさん、甘い。
状況をお分かりになっていないと思料するもの。
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稲田さん回答して (On)
2015-07-18 11:03:51
福井弁護士会は、 「虚偽の事由で提訴したり侮辱すること(弁護士法違反)は、正当な弁護士業務だ」 と議決したようです。
 稲田朋美政調会長は、国会での民主党の行為に対して、「暴行や教唆であり、共犯というような極めて遺憾な事件だ」 と指摘したようですが、
稲田朋美政調会長(福井県弁護士)は、 「福井弁護士会の当議決に対しても 詐欺や教唆であり共犯である」 と必ずや問い詰めて頂けることでしょう。

早速の歯切の良い答弁をお聞かせ下さい。
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弁護士は虚偽事由で提訴する! (Unknown)
2016-04-07 08:59:28
弁護士は虚偽事由で提訴する!

実態は以下のとおり酷い。
 虚偽事由で提訴(訴訟詐欺)することは正当な弁護士業務だと主張する黛千恵子(坪田)・坪田康男・八木宏らは、詐欺罪で告発受理(2014~2015)されていたようですが福井弁護士会は、反省も謝罪もせずに知らぬ振りして何らかの処置もしていないようです。
 それどころか、福井弁護士会は、「虚偽事由で提訴することは正当な弁護士業務だ」と議決して擁護(教唆・幇助)し続けているらしいです。
 被害者は、更なる侮辱や訴訟詐欺にあう事を恐れ恐怖の日々を過ごしているみたいです。
 権力を有した組織的な犯罪が放置される中で正義など通用するはずもなく、おそらくは一人ひとりと食い物にされることになるのでしょう。
人権擁護や正義などは眼中に無いようです。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-05-18 17:39:43
原発訴訟団の弁護士島田宏は、「国民の常識が司法に生かされ国民の安全と基本的人権が守られる時代の到来を期待しています」 と述べたらしいですが、 本当は島田宏は、「虚偽事由で提訴したり侮辱したりすることは正当な弁護士業務」 と福井弁護士会長のときから胸を張って主張している人物です。
しかも、あろうことか 消費者庁消費者教育員の職におり詐欺撲滅をうたい文句にしてるとか。
どうして平然と国民を欺くことを言えるのでしょうか。 
詐欺の件、疑うのであれば以下の件、本人に確認下さい。

弁護士は虚偽事由で提訴する!
実態は以下のとおり酷い。
 虚偽事由で提訴(訴訟詐欺)することは正当な弁護士業務だと主張する黛千恵子(坪田)・坪田康男・八木宏らは、詐欺罪で告発受理(2014~2015)されていたようですが福井弁護士会は、反省も謝罪もせずに知らぬ振りして何らかの処置もしていないようです。
 それどころか、福井弁護士会は、「虚偽事由で提訴することは正当な弁護士業務だ」と議決して擁護(教唆・幇助)し続けているらしいです。
 被害者は、更なる侮辱や訴訟詐欺にあう事を恐れ恐怖の日々を過ごしているみたいです。
 権力を有した組織的な犯罪が放置される中で正義など通用するはずもなく、おそらくは一人ひとりと食い物にされることになるのでしょう。
人権擁護や正義などは眼中に無いようです。
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