そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

自民党がそんな汚れた手で党を自浄できるわけない

2024-01-05 | 岸田文雄
もうすでに岸田文雄がどれほど軽薄な人物で、口先だけの男であるかを国民の多くは良く知っている。経済政策一つ見たところで、総裁選には「所得倍増計画」を掲げ、総理になると「資産倍増計画」と言い始めた。因みに、岸田は資産倍増で投資を喚起したが、岸田は全く株を持っていなかった。何がきっかけか分からないが突如「新しい資本主義」などと言いはじめる。担当大臣と担当官房の失脚人事の後はどうするのか知りたくもないが、アベノミクスをちょっと批判したかと思うと、安倍に恫喝されて踏襲すると言いだす始末である。
そして突如として「経済・経済・経済・経済」などと怒声をあげた。政治にとって最も重要な経済対策ですらこんな調子である。
能登震災に40億円出すというショボイ対策でこの大震災どうするのだろう。大谷翔平は個人で100万ドル(1億4千万円)寄付したがね。
その岸田が、「政治刷新本部」を立ち上げるというのである。「ヘラクレスはどれほど力持ちでも、自らを持ちあげることが出来ない」と言われている。
岸田はヘラクレスほどの力があるわけではないが、自民党が自民党を刷新も改革も出来るはずがない。本部長に岸田がなるというのであるが、顧問になんと麻生太郎と菅義偉が付くそうだ。殆どお笑いの世界でないか。
企業献金を禁止したのに抜け道、政治団体を3000も作ってトンネル団体にするなど、抜け道をちゃんと設けて法をつくる連中である。
おまけに座長が岸田である。後手後手の優柔不断であるばかりか、検討検討の遣唐使と言われる人物である。
もし岸田に度量があれば、野党に政治資金規正法を作らせればいい。30年の停滞の責任者に経済対策が打ち出せなかったのと同様、彼らに政治と金の問題を任せるべきでない。自民つ解体の帰危機感すら見えていない。


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