そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

恥ずかしげもなく”ごろにゃん外交”をアメリカに展開する安倍晋三

2017-02-11 | 安倍晋三
初の日米首脳会議がワシントンで行われた。思いついたとを根拠もなく発信する大統領に世界が手を焼いている。トランプとの位置関係を模索する世界各国の首脳をしり目に、日本の首相の安倍晋三は「ニチベイドウメイ」の深化とか確認とかのために出かけてい行った。
尖閣諸島を日米安保条約の5条の対象にするというお言葉をもらって返礼に、トランプが泣いて喜ぶ51兆円の市場と70万人の雇用を約束した。どこからそんな金を出すのだろうかと訝る向きもあるが、どうやら国会で否定したGPIF(年金積立金管理運用独立法人)の金を当てにしているようである。年金を賦課方式にしたのはバブルの間最中である。金が金を呼ぶ時代の遺物である。積み立て方式を放棄して、私たちの金を投棄につかいようになった。その金を差し出そうというのである。言葉ないならない。
日本が為替操作をしているとか、車を一方的に売りつけるといった30年目の時代遅れの話や、駐留米軍の負担のことなど、どこに行ったのか解らないが、いい加減な話である。双方で触れないようにしているのであろうか。
TPPの離脱後の二国間協議は、全く論じた気配もない。アメリカファーストをそのまま受け入れ、移民制限については国内問題と突き放し、世界各国と大きな違いを見せた。トランプは遠からずず世界から、総スカンを食らう時が来るだろう。これだけ従属外交を展開する日本はどうなるのだろう。主体性のない日本に行き場あるのだろうか。
安倍晋三の従属外交に、トランプはいたくご機嫌である。わずか数時間の首脳外交はこれで終わり。後の二日間は、トランプの別荘の豪邸でゴルフ三昧である。こんな外交があっただろうか。世界の首脳から顰蹙をかうような、豪華なトランプのお招きである。
ところでこんな超豪邸を持つ政治家が国民のための政治を展開できるのだろうか?

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羅臼港

春誓い羅臼港