河原を後にして、遊歩道を登っていきました。
川から離れたところは、まだ緑が目立ち紅葉はこれからの様です。
更に進むと与謝野晶子の歌碑があります。
与謝野晶子が戦前に嵐山渓谷を訪れ、嵐山を題材にした歌を29首残したそうです。
歌碑の前はススキの原っぱが広がっておりますが、当時は松月楼と言う割烹旅館があったそうです。
遊歩道を戻り再び川沿いを駐車場の方へ戻りました。
日差しも傾き、光の加減で往きとは違った景色が広がります。
川沿いの杉の木にスポットライトの様に日が当たり川面に映っています。
午前中とは打って変わって澄んだ秋空が広がっています。
朝の雨で出かける人が少なかったのか、帰りも混雑がなく1時間で帰ることが出来ました。