おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

いたたまれず

2016-01-07 21:28:02 | Weblog

動物病院は4日の午後から仕事始めです。じいさまは仕事なので、5日の午前中に会いに行って来ました。モモは全身で面会を喜んでいます。歩くのもしっかりしているので「先生、こんなに元気にさせて頂いてありがとうございます。」「いやいや、胆汁が止まらないうちは安心できません。」エコーをかけて目の前で見せてくれました。注射器で採取した液体も見せてくれました。色は改善されてきましたが、透明になるには時間がかかると、わたしにも理解ができました。改めて重体を思い知らされました。一晩のお泊りをお願いして連れて帰って来ました。動かないようにじいさまと交代しながら、付添いです。慣れてきた頃には、動く様子がありません。トイレはいつもの線路の草むらまで、抱っこして行きます。薬を粉にして、缶詰の塊に入れて勧めましたが、いやいやします。口の横から突っ込んで食べさせました。大匙一杯です。可哀そうで勧められませんでした。わたしの足元の布団の上で寝ているので、ストーブを点けたり消したりと大事にしました。午前3時にはトイレへと促します。コートを着て抱っこして線路の傍までいきます。暗闇に星空が綺麗に輝いていたので、立ちすくみ時間が止まることをお願いしました。朝の薬は缶詰に○のまんま入れたら、上手に飲んでくれました。観念したのでしょうか。午前中はじいさまと2階で居留守に徹しました。午後はわたしとです。余りにも寝てばかりで泣けてしまいました。モモの目にも涙です。見ていることに居たたまれず、モモと思いっきり泣きました。先生にお願いするしかありません。元気もなく、4時半に病院へと駆け込みました。先生にお願いするしかありません。様子を聞いてから注射しました。きっと痛め止めだと分かりました。看護婦さんに渡したら、ゲージの方へ歩いて行き看護婦さんが、抱っこしてバイバイさせてくれました。その時の看護婦さんは、天使に見えてどこか安心しました。