おがはまのつぶやき

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50年前の社長の手紙

2020-10-20 22:21:38 | Weblog

箪笥を整理していて、大事に仕舞っていた箱を開けてみました。そこにはお仲人時の挨拶状や友人への弔辞。初めて就職した時の社長さんから、お悔みのお返しに添えてあった手紙でした。久しぶりにその当時に戻りました。かくしゃくとして眼光鋭く、自転車をきれいにしてあげたら、こっそりとあめの袋を渡してくれました。上司から頼まれて拭いてあげたのに、後ろめたさがありました。奥様へのお悔みのお返しが、80歳代社長の直筆の草書で励ましのお言葉を頂きました。嫁の立場を理解して「小山氏(夫)の優しい気持ちを忘れないで守って下さい。今をいつか分かる時が必ず来ます。あなたの人生は今からが大事な大切な幸不幸を定める賢いあなたなのです。どうか忘れずにいつまでもいつまでも負けないで守って下さい。幸せは自分が作るものなのです。人は決して与えてくれません。どうかお元気で幸せであってほしい。寺田悦次」。で終わっています。一生の宝物にして頑張ったかいがありました。社長さんの言うとおり、あのころの頑張りが今なのだっとね。終戦18年後の就職で戦後の成長は著しく、今はもっと成長して、孫が同じ歳になりました。ただただ懐かしく読みました。社長さん、ありがとうございました。


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