おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

孫の基礎学

2014-06-29 18:42:44 | Weblog

時々、娘と取りとめのない長電話をします。ひとりで手探りの子育てをしています。そしてお手並み拝見の時間となります。新1年生の女の子は姿勢も良いし、返事も「はい!」と上手だと褒められたそうです。読み聞かせの時間に、見学が許されて参加しました。期待して出かけたら、夢中になっていて口を開けていたとがっかりです。パパが「あげぱん」Ⅰ個の頂きものを、「弟と半分するんだよ」と言っている矢先に、一口食べてしまいました。こんこんと言って聞かせて、半分でも大小になったので、「小さいのはねえちゃんのだよ」と言ったそうです。大きいのを手から離さず、涙が溢れてしまいました。弟の方が「僕、小さいのでいい」とけな気なのでした。「パパは、まったく甘いんだから」と憤慨しています。もうひとつは、熱が出て4日間休みました。先生が心配をして、様子伺いです。「孫と代わってください」と言うので代わりましたら、最初は「はい、はい」でしたが、だんだんには「うん、うん」と言って、お友達感覚になりました。親が汗をかくくらい、恥ずかしかったと笑っていました。子供にお手伝いシールを作っていて、カーテンを閉めるお仕事です。弟は具合が悪いからと、閉めようとしたら、「わたしがやる!」と頑張ります。山に例えたら、2合目か3合目でしょう。始まったばかりで、「1日1歩、3日で3歩、3歩進んで2歩下がる」。恥をかきながら、成長するのでしょう。大人の階段まで、とっても楽しみです。


野菜が一番

2014-06-23 06:39:46 | Weblog

我が家の畑には、約20種類の野菜を植えています。苗やら、堆肥、肥料とかかりますから、買った方が安いと思うかもしれません。目的があると思うだけで、健康を保つのではと信じています。お隣の野菜と比べたり、聞いたりと結構な刺激剤になり楽しいものです。専門でありませんから、優良もあれば不作もあります。今までの我が家では、仕事優先でしたから、草の中からの収穫でした。被災した友人のお蔭て自信作の出来上がりです。早速、義弟の所へおすそ分けに行きました。喜ばれましたが、今は義妹は10分立っていられず、お店のでき合いの食事でした。太ったと笑っていますが、わたし的にはすごいショックでした。野菜が絶対に足りないと思いました。昔から「米と味噌と梅干しと野菜があれば生きられる」と覚えておりました。手作り料理がありません。みんな買って良いのですが、伴侶の「汗を流す」ことがないのが残念です。「悪循環だな」と思いました。「身を母衣苦(ほろく)」の言葉が大好きです。何をしていても老いていきますが、動いていることこそが、健康ありきと思いました。空回りをしているわたしにも、問題はありますが、動ける幸せを実感しました。


可憐なバラ

2014-06-15 19:49:52 | Weblog

朝一番に玄関を開けますと、バラの花4本が缶に入れて置いてありました。昨日友人の家へ、強風の中3人でお邪魔しました。風のおかげで、見事なバラのおすそ分けです。3本は花が大きいので、じいさま手作りの重い花瓶に生けてあげました。紫とピンクと黄色で新鮮です。もう1本はつぼみで、小さく可憐です。花弁は白で、てっぺんの先が薄ピンクでほんのりとしています。茎が10センチほどで、並みの花瓶2個に入れてみましたが、口から花が出る状態で可笑しくなりました。周りを見回して何かと、考えるのも楽しかったです。結局はガラスのおちょこに入れて、黒い茶たくに乗せてみました。シンプルながらも華やかさに溢れたバラです。ご主人がバラの種類を、場所確認の印刷用紙を渡してくれました。比べてみてもボレロ?、バレリーナ?と迷います。43種類もありますと、わたしの頭の中身が混乱して覚えられません。プロなら器も凝るのでしょうが、我が家となると、有り合わせで、申し訳なく思いました。茶の間のテーブルの上に置いてみると、艶やかになり上機嫌です。バラはわたしを幸せにするなーと感心しきりです。


しのぶ会

2014-06-12 20:58:53 | Weblog

昨日は、沸かし湯の休憩所で、女6人でおしゃべり会を開きました。2月に友人が亡くなり、今までのつつじのお花見会の形式を変えました。毎年つつじを見ながら、お弁当を楽しみましたが、「しのぶ会」となりました。別友人は、「味付けごはん」や「ふきの煮物」「漬物」の持参です。お集まりのそれぞれの想いは、テーブルを賑わせてくれました。お話も尽きることはありません。よくも話題があるものだと思いました。ここに集まることだけで、恵まれていることを確認しました。怪我したり、病気の方が何人かおります。健康であれば、どこへでも出かけられ、健康に感謝しました。お風呂にも入り、外の景色は広ーい牧野に松の木が点在していて、緑の風景が綺麗で癒されました。ロッジもあってお泊りもできますが、10時集合の3時解散です。近くて遠い休憩所ですが、来年に期待して別れを惜しみました。前の日に、近所のおばあさんとお茶した時の話です。「おらの年になると、お茶に誘っても歩かれない」と言われる、と笑っていました。70を目の前になりますと、病気との背中合わせになりますが、憶することなく前向きに過ごして生きたいと思いました。お互いに刺激しあって、活力になればと念じています。


楽しかったなー

2014-06-08 06:23:37 | Weblog

山形へ友人夫婦と、旅行して来ました。車の中は和気藹々で、悠々のドライブは飽きることはありません。時の流れに身をまかせてとはこういうことをいうのでしょう。時間にせかされることもなく、焦ることもなく、命の洗濯気分です。銀山温泉と蔵王は第一日目です。蔵王の川温泉に入って来ました。熱くて3段になっています。下は行くほどぬるくなっています。3人の先客が入っていました。相馬からとのことで、涙がでてきます。友人は被災して家がありません。相馬の方は家はあっても、帰れないのです。みんなでタオルで目を隠して泣きながら、「忍耐」を癒して来ました。ある日突然には一番罪が重いと思いました。次の日は1度はしてみたかった「サクランボ狩り」です。ハウスものでしたが、甘くてとっても美味しかったです。わたしは果物は大好きですから、おなかいっぱい食べられました。子供の頃は食べる物がなく、木のなりものが一番の楽しみでした。思い出したかのように、さくらんぼを沢山食べました。自然の甘味は大好物で、また来たいと思いました。帰りは羽黒山と肘折り温泉を見て来ました。今度はこの温泉に来ると、下見しての予想です。深い谷間に昭和の風景を感じます。それにしても、ゆったりした小旅行に満足しました。