おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

やり直し

2012-11-29 06:19:23 | Weblog
午前9時半から友人3人と、EMの作り方をしました。広い物置の中に柔らかい日差しが入り、中は温かいです。何回やっても虎の巻を見ないとできないねと、全部ノートを詠めながらの作業です。終えた後はいつも昼食会です。これが楽しみでもあります。今日は自費で忘年会がてらの昼食会です。食べながら、「今年初めて、畑にねぎと大根を埋めてみたの」と自慢をしましたら、[藁もかけないで、、」と、やり方が悪いと言われ勉強会となりました。長芋の穴を利用しただけなので、すぐに指摘されました。東向きじゃなく南向きだよと言われました。結局全部外に出して、杭からやり直しです。ねぎは藁を敷かないとすーっと抜けないよと、持参の柔らかい藁で、ねぎの白い部分を包むように置きました。土を掛けてビニールを掛けて、サッシのガラスで飛ばないように乗せました。大根も掘り起こして別の場所へ軽く堀り、藁を厚めに掛けてから土を乗せ、低い山を作りました。入口に藁を半分に折って目印にしました。よく見る光景ですが、見るとやるとの違いは大きかったです。力仕事は友人任せで、見る係りなのでした。牧野の土手に腰を掛けて、一服となりました。出来栄えに満足です。昨日の雪舞い散る中の作は「何だったの???」。一生懸命の温度差が、何事3回目で「?」が消えました。お隣のお父さんが来て観ていて、可笑しかったろうなー。友人曰く「聞くは一時の恥、知らざるは一生の恥」と慰めてくれました。お互いの勉強会の1日でした。

寒いです

2012-11-28 05:48:32 | Weblog
とにかく寒い!。この一語に尽きる1日でした。午前はちょっと日が差しましたが、小雪が舞い降りました。風は朝方まで強風だったので、出遅れた間抜けの風が、思い出したように時折吹いていました。午後は畑に置いてきた長芋とねぎを、家に持って帰って来ました。舞い散る雪の中、友人夫婦は遅まき大根の収穫でした。「こんな日しか働かない」と笑いながら運びかたです。我が家は持って帰るだけの積もりでしたが、ねぎを割くって置いただけ、が、哀れに見えて囲いを作ることにしました。トタンで囲い、わらを乗せて、サッシのガラスを屋根にしました。今までは地下室に入れましたが、お試しです。本格的な冬に備え、遅しの感がありますが、我が家では毎年のこと。出遅れでも、慌てない、慌てない、、、。いずれお正月は必ずやってきます。気分転換の畑を休むと、別の変わりを探さなくてはいけません。じいさまとは意志疎通も面倒くさくなり、だんまりの日が何日やってくるでしょう。一応、努力するのみと、長い冬のお迎えです。

長芋堀り 2

2012-11-25 20:02:56 | Weblog
今日は10時頃から三々五々、いつもの3人組みが集まりました。じいさまは別仕事です。3人は3M位なのに、、、見えているのに、、、うーーん、、。3人はスコップで「あ!」エショクベラで「あ!」と「あ!」の連発です。黒土が120センチで、その下は黄色い粘土なので技術が必要です。3人はみんな初めてです。友人は「わたしはこの仕事がすきだよ」と、丁寧に土を落としています。わたしはスコップで荒削りしたところを、ちょこちょこ突いてお邪魔虫です。この辺だ!と、突くとイモに傷がつく始末です。だんだん怖くなりつつも、傷をつけてはひんしゅくをかいます。それぞれに、「植えた人が悪い」「根性が曲がってるな」「あ!、わたし気が短いかも」と、思いつきの語り合いです。じいさまの弟は白菜、大根の収穫です。義弟やお隣の畑のお父さんも来て、わいわいがやがやと賑やかです。収穫1時間半経っています。採れたてを4人で3本づつ分けて、折れたのは友人と持ってきました。「来年はやめよう!」と言ったら、友人とお隣のお父さんは「堀りたい」のだそうです。だって「これは種イモだな」って言うのです。また来年も「長芋堀り祭り」になりそうです。義弟の昼食弁当で、温かい「吉野家の牛丼」を御馳走になりました。空ではハングライダーが何基も舞っています。なんと見えていたのでしょうか。帰りは疲れてたのか、腰と膝が痛くなり、すぐにお風呂に入り、温めて一段落です。まだ無理は無理なのでした。でも働き甲斐のある、楽しい1日でした。

長芋堀り

2012-11-24 20:04:30 | Weblog
長芋を掘って3日目になりました。2,3時間だったので、今日は朝9時半から掘方をしました。わたしは片づけ方をしました。じいさまは午前中で飽きたらしく、「今日はここまでだ」と言います。わたしは後、半分と思い続けることにしました。「お父さん、帰っていいよ」と言って飴とお茶で軽いお昼休みです。堀り続けていると、パンと温かい飲み物を持ってきてくれて、物置の部屋で昼食です。午後は一人で掘りました。暫くしてお隣のお父さんが来て、わたしの掘方をながめています。まどろしかったのか「横を掘って攻めて行くといいよ」とスコップで2Mくらい割くってくれました。わたしは執念深く、エショクベラで少しずつ崩して行きます。「おとうさんだと、反抗してしまうから、素直に言うことを聞かないんだよね」と言いつつ、2人の流れ作業がはかどっていきました。じいさまはお泊りなので、夕ご飯はありもので堪忍してもらいます。あと一押しと言うところで、来年の堆肥がトラック1台届きました。持ってきてくれたお父さんは「堆肥が臭いと言われるので、機械をかけてかき混ぜて臭くしていない」と仕事に誇りを持って、明るく言い切ります。「どの仕事もらくじゃないな」と思いました。結局は自分の好きな仕事が誇りに繋がるのではと、掘りながら感じました。夕方で暗くなりつつあるので、「明日にしましょう」と言って止めることにしました。明日こそ掘り終えるぞ、と意を決します。明日も粘り強くがんばるぞー。

めんこたまこ

2012-11-21 21:09:33 | Weblog
今日は晴天に誘われて、10時からキクイモ堀りに挑戦しました。友人2人には、春にお手伝いをして頂いたので収穫も、とお願いしました。賑やかな「かしまし」ばば達で笑いが止まりません。5株なのに山盛り取れました。きれいに取ればまだありますが、食べきれずに大きいイモだけ掘りました。そこへ、じいさまが後から、長いも堀りにやって来ました。私たちは狭い物置で「たばこ時」です。お茶とふかしイモにりんご、漬物、和菓子です。しゃべりは止まりません。じいさまは胸まで掘って、四苦八苦しています。ひとりがエショクベラで、イモの周りの土を軽く除けています。わたしらはニンジンの収穫をしました。じいさまは上機嫌で掘っています。相手をして頂いて、嬉しく思いました。「とれた!とれた!」と大声で笑っています。こちらの友人が「なんと大きいことー!お父さんは、めんこたまこだー!」超褒め言葉がつく時にいつも彼女が言います。「今見せてー」とじいさまの隣の友人が言います。「だめだ、だめだー。昼間ではなく夜2人になった時だから、見せられないー」とダジャレで笑わせます。はげ頭でも撫でるのか、わたしも、いわれがが分からず、見られるものであれば、見たいものだと笑ってしまいました。「昔、言ったっちゃー」わたしは聞いたことがありません。今日の収穫は5本で並みの大きさで安心しました。わたしたちが帰った後の、畑は静まりかえったことでしょう。

フワッションショー

2012-11-20 19:16:26 | Weblog
わたしの着物の小紋柄で、5歳の孫のボレロとギャザースカートを作り、晴れ舞台を思い切って観に行って来ました。大人から子供まで素晴らしい作品です。叔母は主催側で忙しく動き回っています。それでも声を掛けて頂いて、見知らぬ方たちとも、リメイクの方法や話題提供で時間はあっという間に過ぎて行きました。リハーサルになって、わたしは客席に移動します。姪にお願いして、鞄をロッカーに入れて前の席から7番目ぐらいの所をキープして、息子の連絡を待ちました。向こうのお父さん、お母さんも見に来て下さり、義姉妹2人も揃って応援です。いよいよ本番がはじまりました。叔母と手をつないで固まっています。わたしは手を振り応援です。ママを見つけたのかやっと、笑顔でターンしてステージを移動しました。叔母は黒字に赤の花をポイントにして、ワンピース形で腰から4枚に開いていて、おばだからこそのリメイクで自然に似合っていました。この日のために親もわたしも友達も振り回されてのステージなので、感慨深いものがありました。友達が作ってくれた、大きなピンクのリボンや頭の上で一つにまとめてリボンも引き立ちました。親ばか、ばばバカは大満足でした。孫の友達親子も観に来て頂き、娘なりに今を生きていると感じました。友達に支えられて頂いていることが、一番嬉しかったです。

豆引き

2012-11-15 07:30:09 | Weblog
久しぶりの晴天に後押しされて、畑に行って来ました。畑に立って眺めると、作業はやりたいことばかりです。忙しさにかられて、余り足を運んでいません。白菜も明日には収穫しないと、裸にさらされているようです。老いてテキパキと動かないのが原因かもしれません。それにしても畑のお隣のおばあさんは一輪車に太く育ったネギを積んでハウスに持っていきました。きっとまとめて土を掛けておくのでしょう。秋じまいの準備のようです。これではいけないと、簡単なハセにかけている豆のさやを、イスを持ってきて取ることにしました。広い畑でひとりでは寂しくなって、友人にお願いして手伝ってもらうことにしました。風が冷たいので小屋の中に入れて、もぎ取ることにしました。やがて友人が来てよもやま話で大笑いです。やはり一人より二人です。中身の話は、来る途中でおじさんに「おらえの白菜も食べらいや」「いやー、貰って間に合っていますから」「なーに、おらえのも持ってえがえー、いらないんだか、遠慮してんだか、ほらー」「ありがとうございます、そのうちに頂きにあがりますからー」と言って来たのでした。言い回しがそっくりで、おなかがよじれるくらい笑ってしまいました。誰からも声を掛けられて、野菜を頂いているのを見ていますから、自分も、と思ったかもしれません。本人曰く「白菜よりネギが欲しかったけど、言えなかったから」と笑っています。「今度貰ったら?」「ただで貰えないから、保存まではいらない」でした。笑っている中に、あっと言う間に豆引きは終わったのでした。

孫のモデル

2012-11-12 07:19:58 | Weblog
じいさまの妹から、着物のリメイクで5歳の女孫にモデルの打診がありました。早速、ピンクちりめんの小紋をほどいて、ボレロと流行のギャザースカートを縫うことにしました。ギャザーは布地がいっぱいあるので、思いっきり使いました。チュールはゴムなので違和感かあるだろーと、ゴムの所に挟み縫いで1枚にしました。そして半幅で2段のギャザーです。早速送ってテレビ電話で見ることにしました。スカートは許せても、ボレロは丈が長かったようです。大きめがドジったようです。主催側の妹に電話をしてアイデイアを頂こうと思いつきました。斬新なもので、ハサミで切って縁取りを考えたら?と簡単な答えで笑ってしまいました。柔軟性があって、何があっても驚かない芯の強さが、どこに行ってもトップに立たされるのでした。70歳を目の前にして会社から信頼されている彼女には、羨ましくさえ感じます。娘につめ方を教えましたが、「家庭科2だよ」と言って、全くのやる気なしです。今日は2枚目を思いっきり短くして、慣れたもので短時間でできました。今度はどうでしょう?。大宮まで行って来ようかしら?、、。

音楽会

2012-11-05 07:18:40 | Weblog
昨日は31回目の、小さな小さな音楽会がありました。公民館とコーラス団体が実行委員です。2小学校と1中学校、PTAコーラスとそれから隣市が被災して、練習場を我が地区の公民館が縁で出演参加となりました。2,3十代と若さが羨ましいです。それからジャズの4人で東京で活躍している人たちです。震災を機会に、東北を応援してくださって演奏して頂きました。どの方たちも生演奏は初めて聞いたと思います。どの生徒さんたちも習慣化されて、聞く姿勢は自慢できます。先生も指導の姿勢が生徒に伝わっていて心地よく聞くことができました。子供さんたちも沢山の刺激を受けたことでしょう。小学生が口を大きく開けて歌う姿が、すずめの学校みたいで、とってもかわいいです。わたしは後片付けは迷惑になるので、友人に送られて帰って来ました。じいさまはお泊りなので、さんまの佃煮を昨日に作っていましたから、なんの心配もありません。大きい顔で帰ってきたら、台所にいました。「何を作っているの?」と覗き込んだら、じゃがいもの皮むきです。「おまえの味噌汁だ」「おとうさん、4時でご飯だよ、時間だから豆腐とむらさきしめじでいいよ」とすぐ夕食となりました。じいさまはわたしのご飯もよそっています。「今から慰労会だからわたしは食べないよ」とじいさまの頓珍漢を見てしまいました。慣れとは恐ろしいことです。いっきに現実に戻されてしまいました。慰労会は反省会などと呼ばれるものではありません。初めから終わりまで、他愛のない笑いが絶えません。楽しい混声合唱団15人の仲間です。