おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

介護支援

2014-05-28 19:58:53 | Weblog

昨日の朝のお話です。前の晩に、うとうと寝始めた時に、じいさまが「おかあさん、いだが?」と戸を開けました。じいさまは時々確認するようになりました。別部屋になったのがいけなかったのでしょうか?。わたしより6歳上ですが、お互いに心配する歳に入りました。わたしは寝そびれて薬を飲みましたが、1時間と眠れなくなりました。「よし!明日は寝てよう!」と一人で決めました。2階から降りて来てどうするかなと、足音を聞いていました。「モモ、おかあさんは?」と靴の確認もせず、車で畑に行ったので、飽きれてしまいました。帰って来て「なんだ、寝てたのか?」「頭が痛いから寝てる」「うん」と言って、おぼんにおかゆと味噌汁と生卵と漬物とハムとヨーグルトを載せて持ってきました。いつも寝た時は綺麗によそって持ってきます。だんだんと変わり、頭が痛いが風邪になっていました。ただ睡眠不足を補いたいだけですが、眠れなかった不満もありで、素直に言えません。眠れなかった分風邪ぎみになったのか、そくそく寒が否めません。ひと寝してから、気ままに寝られず、起きることにしました。「大丈夫か?」「電話が鳴って起きてしまったの」で誤魔化しました。これからは簡単に寝られないと実感しました。お昼はどうするかなと、横になっていたら、インスタントラーメンが出てきました。これ以上騙されないと、畑に誘われたと逃げて行き、じいさまの、豆鉄砲を食った顔にほくそ笑いです。老老介護は難しいなと思いました。


アツモリソウ

2014-05-25 18:35:21 | Weblog

畑の杉の木の下に、7本のアツモリソウが芽を出し、4本咲き始めました。わたしは嬉しくて行く度に、毎回見て来ましたが、ようやく咲いたのです。赤紫の花弁がふっくらとしていて、見飽きることはありません。よくもまーるく咲くものだと感心です。この花はお客様のところへ、お届け物をしたときに頂いたものですから大切に育てています。欲しかった山野草ですから、過保護なくらいに見回りしていました。その隣にはクマガイソウと山ボタンで、2坪は宝の山のようです。午後電話をおかけして、友人と親元のアツモリソウを拝見して来ました。2坪が4か所に満開に咲いて綺麗でした。50年もやっていて素人なりに山の状態を考えて、土つくりと4年に一度の植え替えで成功したのでした。口コミで観に来た方々のお話を聞いて、勉強した賜物です。おばあさんはやはり「偉い」と思いました。「話に無駄はないぞー」と教えられます。学ぶ気持ちと、前向きなおばあさんが大好きです。お庭には松の大木やら100年は超えているドウダンなど沢山あります。いつ行っても草など生えていません。「じいさんが倒れて20年になって、会話もできないなんて、複雑だぞー」。家族力合わせて、「家」「庭」「花」「田畑」を守っているのでした。アツモリソウの大群に癒されました。


抱き合う2人

2014-05-21 06:16:07 | Weblog

モモの散歩道は畑への見回りコースです。一回りして帰って来ます。帰り道に、お天気が暖かかったので、今年初めてヘビに遭遇しました。モモが先兵隊になれば良いのですが、自由に気の向くまま動きますから当てにはできません。市道から,坂を下りて行くご近所さんのお母さんが歩いて行きます。追いついたと思ったとたんに、「わーっ!!!へびだ!!!」。わたしは相手さんの上着の端を掴んで、2人で抱き合ってしまいました。2人とも70歳を目の前にしたわたしと、75歳の歯もまばらなお母さんとですから笑ってしまいます。誰が見ても可笑しいでしょう。誰がなんと言おうと、ヘビは大の苦手です。通りすぎるまで抱き合って待つしかありません。鳥肌が立って、あわわ状態です。後から来て、居なくなってからモモは匂いを嗅いで、強い所を見せますが私的には、笑われたくないだけかもと思っています。友人のご主人が杖を5,6本作ってくれて勧めてくれました。なんでも、声をあげれば響くのかもしれません。その杖を持つと、わたしは不思議と気が強くなり度胸もでます。これからは地面を叩きながらの、お散歩が始まります。


モモとキジ

2014-05-16 06:28:42 | Weblog

モモの朝の散歩へお供しました。市道まで来たときに、すぐ傍からキジのオスがばたばたと、羽の音を発てて飛んで行きました。モモの臭覚の怖さに飛んだのでしょう。勿論モモは飛びついて追いかけましたが、案の定、立派に間に合いません。メスは飛びかねて、頭を低くして急ぎ足です。枯れたすすきの上に、羽をいっぱいに広げ、地面に下ろして体を隠しているのでした。始めてみる光景です。どの動物も植物も、知恵を比べながら、生きるのに必死です。モモはオスの臭いから、メスの臭いを探り歩いています。メスはすすきと同系色なので、じっとしていれば助かるのかな?と見ていましたが、耐え切れずに低くも慌てて飛んで行きました。モモの方が慌てて飛びつきますが、キジの勝ちでした。飛び去って行った周りを、一生懸命に匂いを嗅いでいます。飼い主に似て餌取りが悪いなーと、情けない気持です。キジが助かって安心ですが、一度は一丁前にセイバイして欲しい所もあります。何度挑戦しても成功ゼロです。動くものに反応するのは本能でしょうか。「やめて!とか行かないの!」と言うと、言うことを聞きます。優しいモモには無理かもしれません。連敗でも諦めない処が好きです。


お手~でつないで

2014-05-12 06:26:33 | Weblog

内服薬を頂きに病院に行きました。診察まで待合室で、本を読んだり目を休ませたり診察を待ちます。地元の施設に入所している、おばあさんと介護士の御姉さんと賑やかです。「お手~てつないで、野み~ちをいけ~ば、みーん~なー可愛~い、小鳥に~なって、うたを歌~えば、くつ~がなーる。とんとん。」これを10分か15分刻みに要求して、お相手をしているのです。知り合いまで巻き込んで、みんなで歌の環が出来ています。名前も『同姓同名もあるものだ』と気にしていませんでした。しかし「気になる」と思い、職員さんに「答えられなかったら良いのですが」と、聞いてみることにことにしました。小さい声でうなずいてくれました。お顔も体も3Lでしたが、今はSサイズで可愛いいおばあさんです。余りの違いに驚きましたが、施設の介護士さんのお仕事に頭が下がりました。その都度、嫌な顔もせず、合わせて手を握って歌っているのでした。土曜日の「報道特集」で途中から見ましたが「ユマニチュード」と言って、認知症の介護に携わるお勉強でした。目線は同じ高さで、「見る、話す、触れる」これが基本です。介護士の寄り添い方を放送しました。あの若い介護士さんは、放送見ずともそのもので、上手に寄り添っておりました。知人でしたので「よろしくお願いします」と頭を下げました。


孫の車酔い 2

2014-05-06 20:39:06 | Weblog

昨日の夜に、孫の帰りの経過を知りたくて、電話をしてみました。留守電です。今日の午後向こうから電話がありました。新幹線で何回か吐いて、東京駅に着きましたが歩けません。駅の事務所で暫く休ませて頂いたのでした。息子はヘルニアになったばかりで、調子はイマイチなので、おんぶも抱っこも大変です。乗り換えが大変で小6はパパのリュックを持ったに違いありません。車で45分の所を、11時に出発して2時に着き、新幹線3時の出発から9時に着き、1日移動で、子供の日が終わりました。ま、いいでしょう。これも経験の一部かもしれません。帰省の修業です。孫たちはこの位では懲りないので、気持ちはもう夏休みの帰省を考えているのでした。ちなみにボール遊びは、次男のガス抜きと解釈していますから、わたしは手を抜きません。わたしは座りっぱなしで、キャーキャー声をあげるのが、勝った気分になるのかもしれません。返って手を抜いて、ふんわりと投げてよこします。兄が電気を消したり点けたりすると、スリルがあって面白かったです。汗かいて本気の戦いに幸せを感じるわたしでした。ボールは当たっても痛くない柔らか中ボールですが、小6は3年生と違って、スピードがあって怖くなります。分かっているのか、投げることはありませんでした。優しい孫たちですが、わたしの右肩に湿布をはりました。


孫の車酔い

2014-05-06 06:04:13 | Weblog

新幹線まで孫を迎えに行きました。改札口から出てきた兄孫は、まっ白い顔で先を案じました。弟ははしゃいでいます。それからイオンのゲームに行って、楽しんだのは弟です。兄は思わしくないけれども、帰省の時しかしないので、大人は忍です。帰り道は兄孫に合わせて、休みながら50分足らずのところを、4回休みです。家に帰ったのは今日の5日ですが、1泊2日の為に期待が大きすぎて、気持だけで体が疲れてしまうのでした。弟孫は「おばあちゃんと寝る!」と4人とモモが並んで寝ました。今朝、弟は5時半に起きたらもう、起きていました。茶の間で丸くなって「寒い」と言って元気がありません。「コタツにスイッチ入れればいいでしょ?」焦りました。朝食後に兄孫は魚釣りに行きましたが、釣れないとのこと、お魚さんに甘く見られたのかもしれません。弟は少し良くなったのか「ボール遊びしたい」といつもの遊びです。終えた後にとうとう、廊下で吐いてしまいました。少しして帰る準備です。もう青い顔になって嫌な予感です。じいさまの車は10分15分おきに止まります。帰りのゲームは時間に間に合わないので、途中の道の駅でおにぎりやだんごなどでゆっくりと休みました。2回も吐いておなかが痛いと腰が曲がってしまいました。風邪をひいたかも知れません。駅で横になって休ませ、帰って行きました。ただただ可哀そうな2人の孫たちでした。体力を待つしかありません。