おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

慰労会

2011-06-29 05:27:46 | Weblog
我が町には施設全部にボランテイアの方達がいます。今日はじいさまの職場の車庫で始めて慰労会がありました。じいさまも参加しました。ボランテイアから50人位と職員が30人位で聞きました。お酒はなくジュース類です。職場の女子事務員が地元と言うことでお礼の挨拶をしたそうです。お姉さんが冷凍庫倉庫2軒、母屋、おばあさんの家、残ったのは娘さんののピアノ教室だけでした。今はそこに家族で住んでいますが、5億円の財産が流失して体の不調ですと泣き泣き挨拶したそうです。どこから、何から、と思うだけで気が滅入ってしまいます。大きいところは大きいなりに、小さいところは小さいなりにですけど、重さは同じです。ボランテイアの方達は、この会を開いて頂いて、とても喜んだそうです。年齢問わず職種もさまざまで、4回目の方もいます。漫才師の方もいます。個人の都合ですが、一週間交代で途切れることなく続いていています。本当に頭が下がります。感謝の気持ちでも足りない位です。立ち止まらずに少しずつ前に進めて行ける事を望んでいます。時が過ぎても忘れることなく、今を生きていることを実感して欲しいです。ボランテイアのみなさん本当にありがとうございました。じいさまは若い活力に興奮し、気を良くして喜んで帰って来ました。じいさまが出かけることによって、有意義な時間だったことが嬉しい限りです。

おばあさんとモモ

2011-06-27 06:33:15 | Weblog
お隣のおばあさんは犬が嫌いです。モモはわたしが茶の間に居れば茶の間で、仕事部屋に居ると直ぐ後ろの窓際にいます。お天気が良いと朝から窓際で外を見ていて、知っている人に吠えてコンタクトを取っています。通る人は手を振って返してくれます。お客さんが来ると、警戒するのか、喜んでいるのか吠え立てます。馴れると伏せをして静かにしています。また、「ハウス!」と言うとゲージに入って大人しくしています。全然手がかかりません。お隣のおばあさんが日に何回も来るので、落ち着いたもので吠えません。この頃は静かに足元に寄り添っています。時にはおもちゃを持って近づき愛嬌を振舞っています。「めんこいなー」(可愛いいなー)と声を掛けています。おばあさんにお菓子を上げると、モモに千切っておそるおそる食べさせるようになりました。じいさまが「手を広げて乗せるだけだよ」と優しく教えて出来るようになりました。わたしが居なくても何かを話掛けています。モモの一役は、わたしの代わりをしているのでとっても助かります。おばあさんも喜んでモモに声を掛けて和んでいます。無言のわたしに「モモはこっちのおかあさんより良いもんなー」と顔を見ています。表情が柔らかく、癒されているのがわかります。この頃疲れを感じているわたしはとっても助かります。セラピー役のモモは、犬嫌いな老人を振り向かせて、表彰したいそのものです。モモ、暫らくはよろしくね。

愛は国境を越えて

2011-06-26 06:30:58 | Weblog
一昨日は久々の雨が畑を潤いました。早速、畑に行って思いっきり作業をしました。気温も暑からず寒からずで、とっても気持ちが良かったです。昼食も畑で食べました。じいさまはお泊りなので2時半に帰って来ました。じいさまは部屋に入ると一番先にテレビをつけるのが習慣です。お茶して見ていたら、千 昌男さんが「北国の春」を歌っています。歌い終えるとアグネスチヤンやジュデイオング、中村雅俊、スンホ、ジャッキーチェンとそうそうたるメンバーです。つい30分も見てしまいました。最後になって番組が解りました。香港の広場で震災チャリテイーでした。「3.11 キャンドルナイト」で1時間の番組でした。半分しか見ていませんが、胸が熱くなりました。「1人じゃない、みんなが気にかけてくれている、」と実感したのです。寄付金は2億9千万円と高額です。香港、韓国、台湾(?間違ったらすみません。)の出演者が素晴らしい音楽を届けてくださいました。人々が広場いっぱいの応援に感動しました。ジャッキーチェンは「四川省の震災の時に、日本のアーテイストの人達に、応援をして頂いた」とのお礼で、発起人となって開催したとのことでした。本当にありがとうございまいた。人との繋がりが大事なことに気づかされました。地域で毎年行われる7月のサマーコンサートには、谷川俊太郎作詞の「信じる」です。「全てのものが日々新しい、そんな世界をわたしは信じる。信じることは生きる源。」公民館で練習しているお隣の部屋はボランテイアの方達が、4月から泊まりで来てお手伝いをしてくれています。また、ログハウスや研修所、保健センターにも、お泊りで沢山のボランテイアの方達の応援を頂いています。海外で過ごされていた方が「ここに居るより帰って手伝いたい」と即、駆けつけて来てくれた人も。余りの「がれき」の多さにに驚いたそうです。世界中からもボランテイアで働いてくれています。まだまだ難問の山積進行中で手探りですが、焦らず関わって頂きたいとお願いします。被災された方達が、余りにも惨め過ぎます。トップの理屈が屁理屈にならずに、国民を信じて力強い行動を期待いします。

落語

2011-06-21 18:30:53 | Weblog
友人から落語の招待を受けました。チラシが入った時には、じいさまと「行こう」と、その気になっていたのですが、カレンダーにメモしなかったので,忙しさに紛れて忘れていました。友人は前からの約束はしない、当日出会った人とご縁があったと言うことで、と誘われたのでした。着物のリメイクの相談に行った時の誘いでしたから、一瞬じいさまと、、、と、よぎったのですが、晩酌の時間なので友人の誘いに乗りました。場所は小学校が統合し、廃校になった建物が10年位にしかなっていません。そこが国際医療福祉専門学校となりました。第一期生は若さのエネルギーを感じます。生徒だけでなく、地元の方にも聞いて笑って欲しいと言う事でした。体育館に100人位でしょうか、落語家は三遊亭享楽さんで防災福祉寄席です。プロフイールを読むと災害が起こった時の笑いのボランテイアで活躍をしています。もう13年も続けて、隣町に来て寄席を開催していました。今回の開校と震災に併せて開かれたものでした。わが町も震災には沢山と貢献しましたから、嬉しい限りです。人数に関係なく熱演されて、わたしも口に手を当てて大笑いをしました。だってちょっと笑っても小人数ですから、体育館に響くのです。こんなに顎が痛くなるくらい、笑ったのは久しぶりです。何もかも忘れて、集中して聞くものですから、可笑しさは倍以上になります。こちらにはイベントが少なく、落語は2回目で、粋の良い生を楽しむことが出来ました。わたしは本当の田舎者です

あらら?

2011-06-20 06:14:17 | Weblog
昨日は成人病集団検診を受けました。受けられるもの全部受けました。何しろ健康で留守番をしないと子供たちに迷惑を掛けてしまいます。何でも早めの予防に限ります。問診はとっても丁寧に応対して頂き、不安が遠のいて行くのがわかりました。身長、体重、おへそ周りの測定もありました。身長は、去年より2センチ少なくなっていて驚きました。もう少しで66歳になりますから、背中が縮んだか、腰が曲がったかと思うと、空恐ろしくなりました。この年になってまだ、上昇気流と言ったら呆れますが、身長が縮んだと言ったら、当たり前と言われるような気がして複雑です。まだ、老いを自覚したくない自分がいて、否定したくなります。お隣の知人男性が「おれ5センチだ」と落ち込んでいました。測る時にちょっと背伸びをするべきだったと気落ちです。これからは「鴨居」に1日1回ぶらさがって、少しでも縮むのを遅れさせようと思案中です。でも計り間違いかも、と都合の悪いことは人のせいにするわたしでした。

モモのいたずら

2011-06-16 07:05:55 | Weblog
この頃はお天気に恵まれて、澄み切った青空で心地良いです。畑へはモモも必ず連れて行きます。ヘビ避けの先発隊の一員です。歩いて10分はかかりますから、クモの巣もあるし、棒を持たないと心細くなります。強くなった気持ちで勇んで行くと、先になったり後になったりと自由に追いかけて来ます。畑に着くと、辺りを見回して自由行動です。穴を掘ったり、虫に追いかけたりして静かに遊んでいます・暇になると、相手をしろとばかりに、畑中を走り回ります。そして疲れると、畝の間や苗の上に伏せをしています。小道を挟むと他人の畑でたまに迷惑をかけます。この頃はお隣には行かないようで安心はしていますが、気は抜けません、畜生ですから。一段落をすると、苗の確認をして、植え直しや水掛をするので、モモに振り回されている感じです。大人しいほうなので、余り叱らないことにしています。先発隊は大事に扱わないと代わりはありませんからね。帰りも手がかかりません。「帰るよ」と言うと付いて来ます。「車だよ」と言うとストップして待っていてくれます。玄関まで来ると、開けろとばかりに「ワン!」と教えてくれます。夜の散歩には、よその犬と出会えますからリードを持ちますが、居ない時は放しても道路内ですので、モモは自由を楽しんでいます。利口なのですが、たまーの悪戯には棒を持って追いかけるしかありません。叱られると一人でゲージに入って静かにしています。愛しくなって出す親ばかなのでした。

友の笑顔

2011-06-13 19:19:54 | Weblog
友人から着物はあっても着ないからと甚平の上下を頼まれました。5着程あります。かすり模様の上下を一ヶ月前に届けましたが、喜んで着てくれて嬉しいです。2着目は袷せと言うことで裏地の相談にお茶がてら行った時のことです。「ちょっと、ちょっと、これ、丹前下でわたしが縫ったの!」と大喜びです。ゆったりサイズで涼しげです。「じゃあ、お返しするから自分で縫って?」と言いました。「外出用は縫えない」と言いつつも、なかなかの出来栄えで感心しました。図書館から本を借りて型紙をとったとのことでした。わたしも書店になかったので、本を探したことがありましたが、彼女は見つけたのです。詳しく聞きましたら、市内でも遠い図書館からでした。図書館に通いなれた人には脱帽です。題名は「きものから、リメイク服」です。羽織でインナーで着られるトップスを頼まれて、袷せの甚平は後回しになりました。お隣のおばあさんの、頻繁のお付き合いに疲れて、仕事を1週間休み畑へ行ってました。代わりにじいさまが「ぼっこれ、レコード」のお相手なのでした。疲れたわたしに、彼女は気がついてくれて、心の引き出し方が上手なので夏用のインナーに代わりました。更年期の時も気分転換にとプールに誘われて、乗り越えた経偉があります。初めての泳ぎなのに10回ほどで、25mも泳げました。後にも先にも一番の青春でした。今度もまた、引き上げられた気持ちになり、彼女には感謝です。期限なしと言われて、とっても気持ちが和らぎました。でも、夏本番は目の前なので、甘えていては罰が当たると気を引き締めることにします。

あれから 3ヶ月

2011-06-12 19:02:14 | Weblog
震災から、早いと言うか遅いと言うか、月日は3ヶ月になりました。何が?と言うと、我が家の前を自衛隊の車が、めっきり少なくなくなったことだけが、はっきりと分かります。被災地には余りの災害に足が遠のいてしまいます。近所には被災された方が10軒程越されて来ています。借家では火災保険に入るように指導されて、じいさまに相談に来られて、手続きの方法を聞いておりました。家主さんと農済さんの話し合いで、立替払いをすることになりました。それをきっかけに道端でお会いして、立ち話から始まりお話する機会が多くなりました。新鮮な「まぐろの刺身」を、被災された方からの頂き物をおすそ分けする事にしました。「ごめんください」返事がありません。戸に手を掛けたら開いたので、玄関に置くことにして大きく開けたら、こたつに向かい合って夫婦で横になっていました。5時半なのにテレビも付けず、子供の仕事帰りに、夕食の支度には早かったのでしょうか。お茶を勧められましたが、訳を言って帰ろうと思いました。強いお勧めもあってコタツに入りました。奥さんとは初対面です。わたしと同年代くらいなので、コーラスに入るように話してみました。返事は「まだ何も手がつかない」と言うことでした。そうでしょう。全部、ぜ~んぶ流されてしまいましたから、、、。歌などと持っての外でしょう。何を先に考えて良いのか、それすらショックがありすぎての、迷い道なのでした。「これを食べて元気出して下さい」と言って帰って来ました。救いだったのは心は見えずとも、表情が明るかったことです。きっと、時間をかけて立ち上がれると確信しました。そして、立ち上がれるまで見守ることにしました。

デジカメ

2011-06-06 06:08:37 | Weblog
友人にはいつもお世話と迷惑をお掛けしています。何故ならわたしは全てにおいて教えられても覚えられない厄介者です。教えられたら毎日繰り返し、繰り返し自習しなくてはなりません。わたしは友人に宿題を与えられたと思い、生きていることに喜びを感じます。一生勉強と言う言葉が好きです。教え方はピンポイントに当たるように、近道を教える感じで無駄がありません。庭に咲いている花を、デジカメで映してパソコンに入れていました。今日は写真のサイズの縮小のやり方を教えられました。前のパソコンでは出来ていたのですから不甲斐なさが自分を責めます。新しく義弟が用意してくれたのは有難いのですが、ソフトをダウンロードして出来ませんでした。彼女は「別の無料ソフトにしよう」と切り替えてくれました。頭の回転が早く、何事も切り替え上手です。彼女が居なかったら、このパソコンの世界もデジカメ世界も知らないで終わったでしょう。写真もオート任せでしたから、「マクロでとたったよ」と言っても彼女に補正して頂くと違いが解ります。何の興味も趣味も無いとは、と次元の低さの違いを思い知らされました。彼女が帰ってから復習しました。毎回教えられると、焦らず覚えるまで、お触りの宿題となります。有難い存在です。

レインコート

2011-06-05 06:18:49 | Weblog
モモはこの頃、雨の日にトイレに放すと、お手製のレインコートをどこかに置いて来ます。続けて2回失くされました。これでは帰って来れば雨で濡れるとばかりに、また作りました。いつも傘の使い古しでリメイクです。ところが、仕舞って置いてある所では見つかりませんでした。時間の無駄とばかりに、バックを倒して、薄紫と薄茶の色で茶色で縁取りです。うーん、なかなかいい感じです。前の2着はマジックで外れやすかったかな?と反省して、今度は絶対外れないスナッパーにしました。早速、雨上がりなので我が家の山へ探検に行きました。モモは喜んでわれ先と入って行きました。くるっと回って帰ろうとしてモモを呼んでも応答がありません。車の音で来るかもと鳴らしますが来ませんでした。一度帰って笛を持って来ようかと思いましたが、2.3分後又、戻り「帰るよー」と言って300m程走った所へ、モモは猛スピードで近寄って来ました。息切れしそうなくらいの必死な走りです。ドアを開けると、すぐ飛び込んで来ました。見てみたら、レインコートは着ていません。飼い主の居ない所で、モモの本能はどう動くのでしょう。今度は自信作なのに、どうやって外したのか驚いています。蒸れて暑かったのでしょうか?。飼い主より利発だと感心し、モモにしてやられた感じです。家に帰ってすぐに、水道から水を美味しそうに飲んでいました。ブラッシングしても数時間後には、小さなダニが首の周りを動いていて驚きです。コートを着ていれば5匹も着かなかったのにと、モモへ怒りを覚えました。