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「何か持っている」…

2014-09-17 21:37:46 | Weblog

テレビを点けると、日本ハムの斉藤祐樹氏の姿がありました。

学生野球の頂点を極めた際に口に出た、「自分は、何かをもっている」――その発言が大いに氏を苦しめています。

その重圧は、2011年に開幕投手を務めた以降、やって来ました。同世代の前田投手(広島)や坂本選手(巨人)、何より当時雌雄を分けた田中投手(ヤンキース)との今現在の立場の違い、「言わなきゃ良かった」との後悔より、「何でオレがこんな目に」との思いが強いと思います。

「何かを持っている」――改めて考えると、これほど根拠のない自己心酔の言葉はないと。

まずは、結果こそがすべてのプロの世界で「何か」とはないですね。あとは、田中投手等をアマチュアのレベルで凌駕したことで、「金輪際、自分が上」と思ってしまったのではないでしょうか。

さかんに反省する斉藤投手を見て、やはり自分の身辺を点検すべきと思いました。

「自分は何も持っていないけれども、それでも応援してくれるヒトがいる」――そう考えれば、なんか楽になりませんか?

先日師と仰ぐ方から、「おちあいは見てくれも悪くないし、服装も相当気を遣っとる。お前のアカンところは、しゃべり過ぎるところや!」との指導を戴きました。

改めるべきところは改める…しっかりと。