壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

遅くなりましたが

2007-08-09 16:25:55 | Weblog
先の参議院議員選挙におきましては、民主党・谷ひろゆきに深いご理解と温かいご厚情を賜りまして、誠にありがとうございます。お陰をもちまして、484,900という大きな票を戴きまして、再選を果たすことが出来ました。全体では60議席確保でき、まずもって、感謝を申し上げます。この度の選挙は、政治とカネをめぐる問題、消えた年金、閣僚の不適切発言等、政府与党に逆風が吹いた結果、民主党が躍進をした、そういう見方がされています。しかし、風のみによって民主党が勝ったわけではございません。小泉・安倍と続いた5年半の政権は、国民の生活を全く省みない悪政が成されてきました。格差は拡がり、健康で文化的な生活を送れない人が激増しました。国民の怒りが、地鳴りとともに地殻変動を起こし、民主党を押し上げた戴いた形です。「私か小沢か」と名言したけれど「政権選択ではない」、世論調査で62%の国民が「納得しない」としても「基本路線は支持された」――空気の読めない安倍総理にとっては、この世に勝ち組・負け組という意識すら存在しません。多くの国民が自分と同じ何不自由のない生活環境にあると思っている。恐ろしいまでの鈍感力を表しているのが“平成の大増税”です。定率減税の敢然撤廃により、住民税は大変高騰ました。加えて国民健康保険税や介護保険料もかなりの増額になっています。安倍総理は定率減税を撤廃した理由について「景気が回復したから」と話していますが、好景気の恩恵を受けているのは一部の資本家だけであって、労働者・一般の生活者には景気回復の実感はありません。国民の暮らしを守れない政治家――この期におよんで「人心一新」とうそぶく安倍総理は即刻退陣すべきです。私たち民主党は、参院選でお約束をした「年金、子育て、農業におけるセーフティネットの確立」に向け、引き続き努力をさせて戴きます。これにつきましては、徹底した歳出削減にて財源を確保して参ります。国民の生活を守る、人々の幸せを支える――「まともな政治」の実現こそが、民主党の指名であると実感しております。民主党が参院第1党になったことにより、年金保険料の流用禁止法などが次の国会で採決をされます。―――税金の使われ方を根本から変えるためにも、早急に政権交代が必要です。年内にも解散総選挙に突入の話も出ております。この地におきましては、山岡けんじ衆議院議員に、今回谷ひろゆきに賜りました倍旧のご厚情をお与え戴けますようお願いを申し上げます。