壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

閣議決定の撤回、それのみ

2014-09-12 22:15:34 | Weblog

議会あてに「集団的自衛権を容認する閣議決定の撤回を求める」陳情書が提出され、所管の総務常任員会での審議が行われました。

事前に、「アメリカに守っているんだから、アメリカに何かあった時に知らん顔はできない」――との声が聞こえていました。。

まさにそのロジックです!

だからアメリカに何かあった時に、集団的(仲間=同盟としての)自衛権を駆使し、アメリカを守らなければ、ふだん守ってもらっている義理が立たない。ーーう~ん、でも日本は戦後「一切戦争をしない」としていたにもかかわらず安保条約をアメリカと結び、基地を拠点に“思いやり予算”等を設えてこれまで半世紀以上が経過。「アメリカに守ってはもらっていない」のに、勝手に「何かがあればあなた達を守りますよ」と宣言しちゃったんですね。

因みに、アメリカを擁護するべく日本軍が立ち上がり、結果窮地に追いやられても、アメリカは日本を助けてはくれません。

色々申し上げましたが、そもそも解釈変更という小手先レベルで9条を扱えませんし、まずは陳情の趣旨が「閣議決定の撤回を求める」ものだったので、私は“採択”とすることを求めました。ほかに賛同者はいませんでした。

で17日の一般質問にて「町長の政治姿勢を問う」として、集団的自衛権の行使容認について、改めて質します。

『沈黙の艦隊』を貪るように読んでいた安倍晋三青年、その趣味に国民全体をつきあわせてはなりません。