惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

股根

2023-01-31 21:13:00 | 市民農園

 1月最終日。
 朝、畑に行って大根を1本、掘ってきました。

 ところが、この大根――

 根がこういうふうに分かれているのを「股根」というそうです。「またね」。
 つい、浅田美代子さんのヒット曲「じゃあまたね」(詞:安井かずみ、曲:吉田拓郎)を口ずさみたくなってしまいます。

 大根がこうなる原因は土の中に障害物があるためだとか。小石だけでなく、肥料なんかでも股根になってしまうようです。

 この大根を育てた畝はほとんど不耕起だったので、草の根とか、いろいろあったのかもしれません。
 でも、味には関係なし。夕食でとても美味しくいただきました。


インボイス

2023-01-30 21:37:58 | 暮らし

 仕事の本を読んだり、所得税の確定申告の準備をしたり。

 税金関係で、今、気になっているのはインボイス制度がどうなるかということ。

 今年10月1日からのスタートが決まっていて、3月31日までに「適格請求書発行事業者」の登録申請をする必要があります。私のような個人事業主でも、登録するかどうか、決めなければならないのです。

 いろいろややこしいことがあり、個人的にはこのような制度には反対です。所属する日本SF作家クラブの理事や有志が反対声明を出しており、私も支持しています。
 しかし、廃止される見込みは薄い。始まってしまえば、対応するしかありません。

 今国会で経過措置のための改正案が審議されることになっていて、それによれば、これまで納付免除だった小規模事業者は消費税の2割を納付すればいいことになるそうです。とはいえ、事務処理は必要。

 3月末までもう少し時間があるので、まだまだ様子見ですが、どうなるのかなあ?


真冬の青菜

2023-01-29 20:34:30 | 市民農園

 このところ厳しい冷え込みがつづいています。今朝の最低気温は -4.6℃(隣町アメダス)。
 こう寒いと、朝、市民農園へ行っても仕事になりません。何もかも凍りついています。

 というわけで、午後になって畑へ。
 ビニールトンネルの中で育てている小松菜と、露地の長ネギを収穫しました。

 この季節に葉もの野菜が採れるのは、我ながら、素晴らしい。日中の日差しのおかげです。

 さっそく夜の食卓におひたしで出ましたが、まったく筋張っていなくて、とろけるように柔らかい。しっかり味もあって美味でした。


「本を巡る冒険 3」

2023-01-28 21:35:03 | アート・文化

 午後、自転車で吉祥寺まで。
 6日前(日曜)、自転車不調のため途中で引き返した「YOUCHAN個展・本を巡る冒険 3~本の中の綺羅星たち」へ出かけたのです。今回は無事、行って帰ることができました。

 会場のギャラリー shell 102 へは自転車で30分あまり。
 東八道路を北へ越えて人見街道を三鷹台方面へ走り、途中で井の頭公園通りへ。井の頭橋のたもとを右に入ってどんどんゆくと井の頭線の踏切。そこを渡ると井の頭公園の東端です。
 公園を横切ってさらに北へ500mほど走り、井の頭通りを渡ってすぐが目指す画廊です。

 着くと、中はたくさんの人。知り合いも何人かいました。YOUCHANの絵と人柄を愛する人は多いんですね。

 中央、歓談するYOUCHANさんです。

 今回の個展は、半七やむっつり右門など戦前の名探偵たちがたくさん。それに表紙絵や挿画を手がけたものの数々。
 中に内田百閒の短編集『初稿 冥途』(えでぃしおん うみのほし)があり、「冥途」の最初の形をはじめとする18作品が収録されているのですが、このカバーデザインと挿絵をYOUCHANが担当。どうしても欲しくなり、会場に残っていた1冊を買いました。

 この個展は来週の土曜(2月4日)まで(ただし月・火・水曜はお休み)。お見逃しなきよう。


螺子

2023-01-27 21:21:05 | テレビ

 YouTubeで「ねじの作り方」の動画をいくつか見ました。

 NHK朝ドラの影響です。
 今週の「舞いあがれ!」は新しいねじ作りに挑む町工場「IWAKURA」の物語。モノ作りが大好きな私としては、思いもかけぬうれしい展開で、わくわくしました。まさか朝ドラがねじ作りをテーマにするとはねえ。

 夫を亡くした後の、舞の母親・めぐみさんの経営者としての姿にもほれぼれします。
 なんとも素敵な女性像を描く朝ドラになりました。

 朝ドラというのは、「おしん」や「あまちゃん」を挙げるまでもなく、女性の生き方を見つめるものなんですね。そのことを改めて感じています。
 さて、来週からの展開はどうなるか。