人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

「身代り円空仏」の、郡上市「北辰寺」へ

2018-08-09 19:27:17 | 日記

今回は、郡上市の「北辰寺」を採り上げます。
「北辰寺(ほくしんじ)」は、岐阜県郡上市美並町にある曹洞宗の寺院で、山号は萬方山。天正9年(1581)に、この地を訪れた武田信繁の次男・武田信豊によって創建、開山は甲斐の僧侶大安宗樹とされます。
この寺には「身代り円空」と呼ばれる円空仏が祀られています。それは明治26年の長良川大洪水の時、上流から流れ着き薬師寺の境内に祀られていた円空仏のことです。
大正3年にお堂が焼け、身代りとなり黒焦げになったので黒仏あるいは身代り仏と呼ばれるようになり、以来病気や災難の身代りになってくれるようになったとのことです。
その後今の北辰寺に祀られ、多くの人々から慕われているとここと。
数年前に初めてお参りし、普通の円空仏とは異なることからいつも心に面影を抱いておりましたが、近くを通り再びの参拝でした。


 

 

 

 

 

 

            

 

           < 岐阜県郡上市美並町 「北辰寺」の身代り円空仏 / 2018.8.4 >