人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

北陸の名刹・小松市「那谷寺」へ

2017-07-10 14:21:41 | 日記

予てより懸案事項であった、「北陸観音霊場巡り・石川県篇」にチャレンジして来ました。
主眼は石川県下の北陸三十三観音霊場札所12ヶ寺にあるのですが、その他七尾市と輪島市散策を含め、1泊2日の日程で無事完遂出来ました。
今日の記事は石川県巡拝の旅その1として、小松市の「那谷寺」を採り上げます。


 

 

 

            

 

 

 

 

        < 石川県小松市 北陸三十三観音霊場第12番札所 「那谷寺」 / 2017.7.6 >

「那谷寺(なたでら)」は、石川県小松市那谷町にある高野山真言宗別格本山の寺院で、山号は自生山、本尊は千手観世音菩薩。養老元年(717)の創建で、開基は泰澄。北陸三十三観音霊場第12番札所。
寛和2年(986)花山法皇が行幸の折り、岩窟で輝く観音三十三身の姿を感じ、求る観音霊場三十三ヵ所はすべてこの山に凝縮されるとし、西国三十三所観音の一番「那智」と三十三番「谷汲」の山号から一字ずつを取り、現在の「那谷寺」へと改名したと伝わります。羽咋市の「妙成寺」とともに石川県を代表する名刹です。
寛永19年(1642)建立の三重塔が、境内で一際優美な姿を浮かべていました。