しだれ桜たよりシリーズの今回は、岐阜市の「林陽寺」です。
「林陽寺(りんようじ)」は、岐阜市岩田西にある曹洞宗の寺院で、山号は八幡山、本尊は薬師如来。延歴15年(796)の創建と古く、開基は弘法大師、開山は了然玄超大和尚。
この寺のしだれ桜は山門に大きく垂れ下がり、隣に咲く白い木蓮とともに互いにその美しさを引き立て、それは見事な光景を見せています。
境内には新しい観音堂のほか、ぎふ七福神の布袋孫、秘仏・円空仏(聖観音3体)、裏山の山桜など、大変見どころ多く魅力たっぷりの素晴らしいお寺さんです。
< 岐阜市岩田西 「林陽寺」 / 2017.4.3 >