人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

西国三十三観音霊場・「善峰寺」と「穴太寺」

2014-04-25 07:20:20 | 日記

先日の京都~兵庫地区の西国三十三観音霊場巡拝のその2として、同霊場第20番札所「善峰寺」
と、同第21番札所「穴太寺」の2ヶ寺について記録します。


  

    

            < 西国三十三観音霊場第20番札所 西山 善峰寺 >

「善峰寺(よしみねでら)」は、京都市西京区大原野にある天台宗単立の寺院で、山号は西山、本尊
は千手観音菩薩。創建は長元2年(1029)で、浄土教普及に決定的な役割を果たした恵心僧都源
信の高弟・源算上人が開山。
豊かな自然に囲まれた境内は、四季折々の花で彩られ、春は特に桜が素晴らしく、また、枝の全長
が40mにも及ぶ「遊龍松」は特に目を引くものがあります。
写真①は境内裏山にある「桜苑」、②は「遊龍松」、③は「本堂」。


            

    

             < 西国三十三観音霊場第21番札所 菩提山 穴太寺 >

「穴太寺(あなおじ)」は、京都府亀岡市曽我野町にある天台宗の寺院で、山号は菩提山、本尊は聖
観音菩薩。創建は古く慶雲2年(705)で、文武天皇の勅願によって、大伴旅人の甥・大伴古麿が薬
師如来を本尊として開いたと伝えられています。
境内はさして広くないものの、落ち着いた雰囲気の寺で、江戸時代中期再建の堂宇が伽藍を構成し、
その中でも多宝塔が渋い存在として伽藍を引き締めています。