日本の真実

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小沢征爾さん、ウィーン国立歌劇場の名誉会員に選ばれる

2007-11-19 00:07:12 | Weblog
2002年にウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任し、現在も音楽監督を務める指揮者の小沢征爾さんが17日、同歌劇場の名誉会員に選ばれ、伝達式が行われました。小沢さんは1988年に初めて同歌劇場で指揮をしましたが、以来これまでに163回の公演を行ったこと、子供向けオペラを始めたことなどが高く評価されたということです。同歌劇場の名誉会員は小沢さんが43人目で、現在の会員は指揮者のズービン・メータさん、歌手のプラシド・ドミンゴさん、ホセ・カレーラスさんなどがいます。
伝達式は小沢さんはチャイコフスキーのオペラ「スペードの女王」を指揮した後、オーストリアのシュミード教育科学文化相などが出席して執り行なわれ、舞台の上でシュミード文化相から名誉会員の証書を贈られました。小沢さんは「偉大な音楽家や歌手と活動が出来て私は本当に幸せだ」と英語で挨拶し、劇場内は大きな拍手に包まれたそうです。
うれしいニュースですね。一昨年に病気で一時休養された時は心配しましたが、無事回復して今回名誉会員に選ばれ、とても良かったと思います。過去の名誉会員にはカラヤンやバーンスタインもいるとのことで、歴史的な音楽家たちと肩を並べる評価を受けたのはすごいことですね。同歌劇場の音楽監督は2010年に退任するとのことですが、それまでお元気で頑張ってほしいです。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071118AT1G1800218112007.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20071118i412.htm?from=main4
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/071118/msc0711181419001-n1.htm

(信)