日本の真実

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飯島澄男教授がスペイン皇太子賞を受賞

2008-06-08 00:12:49 | Weblog
4日、スペインのアストゥリアス皇太子財団は、今年度の「アストゥリアス皇太子賞(スペイン皇太子賞)」の科学技術研究部門の受賞者5名を発表し、日本からカーボンナノチューブを発見した飯島澄男・名城大学大学院教授が選ばれました。同部門で日本人が受賞するのはこれが初めてです。
青色発光ダイオードを開発した、米国籍の中村修二・米カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授も受賞者に選ばれ、この他米国人研究者3名が受賞しました。5名の受賞理由として、同財団は「人類の利益の為の新素材開発における世界的なリーダーたち」とコメントしています。
同賞は1980年に設立された同財団が、翌1981年に創設した賞で、科学、文化、社会の分野で国際的に活躍し、人類に貢献した個人・機関・組織に毎年贈られています。コミュニケーション&ヒューマニズム、科学技術研究、社会科学、芸術、文学、国際協力、平和、スポーツの8部門があり、受賞者には賞金5万ユーロ(約800万円)が贈られます。日本人では1999年に、宇宙飛行士の向井千秋さんが国際協力部門で受賞したのが、これまで唯一の受賞でした。
授賞式は10月25日に、アストゥリアス皇太子の故郷であるアストゥリアス自治州の州都オビエド市で開催されます。
飯島教授は先月28日のカブリ賞受賞に続く栄誉となりました。おめでとうございます!!

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=190876&lindID=4
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2400622/2995973
http://mainichi.jp/chubu/archive/news/2008/06/06/
20080606ddq041040013000c.html

(信)