かいつぶりの日々

山林関係に強い不動産鑑定士「合同会社鳰不動産鑑定」のブログです
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不動産の鑑定評価・相談・コンサルティング

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【地価調査】コロナ禍での公的評価発表

2020年09月30日 | 実務


昨日地価調査が発表されました。評価員の皆さんお疲れ様です。
地価公示も頑張りましょう、

コロナの影響については分科会でかなり議論を重ねました、結果として弾力性の強い都市部の影響が大きく、地方はその波及の程度が低いということになります。
上がるときも下がるときもまず都市部なのは今まで通りでした。

他方、物流拠点、別荘地、郊外の住宅地などは上昇基調、テレワークの導入で都心に通わんでもOK、しかし通販でモノが欲しい→トラックや物流が激増、倉庫がいっぱいとなった結果でしょうね。
都心のオフィスや飲食店などは軒並みダウン、観光地や夜の繁華街もダウン、
とくに訪日客に依存していた地域はかなりのダメージみたいです(大阪はキタとミナミの地価が逆転したそうです)

私の住む滋賀県は…、昨年とあんまり変わりませんw、若干上昇率が縮小したかという印象。
たぶん、タイミング的なこともあるかと思いますが、融資の緩和や補助金でたくさん現金が市場に出回っている恩恵があるのかと思いますね。ただこの市中のキャッシュが底を尽きた場合が恐ろしいことになりそうです。
融資で運転資金を得られた場合、厳しく言うとすこし時間をいただけた形なんで、第三波、アフターコロナに備えて準備をしておいたほうがよさそうですね...

【賃貸】初バイクコンテナとガレージハウス再考

2020年09月09日 | 日記
色々なご縁で手持ちバイクが増えてきて、バイクの多頭飼育崩壊wしそうになったので、実働バイクのうち何台かをコンテナルームに入れることにしました。

2サイクルバイクなんて中々出てこないのでずっと持ってて、大型免許も取得して大型バイクも増え、最近ミニで遊ぶ機会もあるのでミニもあるという、保管場所どうしたもんかと悩んでおりましたが、大家さんに背中を押してもらう形になりました。

しかし、バイクコンテナ、結構需要あるんですね。
ネットで探したら満室ばっかり。

たまたま近所で見つけたので速攻で予約して契約。
月1万円ほど、昔借りてたコンテナ倉庫は5000円、結論としては安いと思いますね。
完全室内保管、乾燥剤とか補助灯とかついて、バイク乗り入れ用にスロープついて。最近盗難も多いし大事なもんなんでしっかり保管できるのってうれしいです。

昨日下見に行ったら、CBX400FとCBR400Fが出てまして、たぶん合わせて600万くらい…。
そうか、こういうバイクが入れるのかと納得www
(たしかにこの車種、普通に置いてたらすぐなくなります)


稼働率の下がったNSR(年々いたずら率も向上してます、こないだどっかのヤツにマジックで落書きされました)を入れて、それから2ストのDT125入れたらだいぶすっきりするな、マンション駐輪場。

バイク、車好きな方は気が付いたら増えてるってよくある話で。
なんだかなんだ愛着とか持ってたらガラクタも増えてきます(今の私がそう)
そういう意味でバイクコンテナやガレージハウスができて需要があるわけでして。
バイクガレージハウスなどが出てきたのが5年ほど前、その時は投資対象としてどうかなという意見が散見されました。

確かに万人に受け入れられる用途のものではないので、間口が広い物件かどうかって言われると厳しいものがありますね。

しかし、バイクガレージとかガレージハウスの趣旨は大事な愛車保管、
コアなユーザーは安心を担保できるのであれば…であまりお金に糸目をつけない方が多いのか、現実として滋賀県及び周辺府県にあるガレージハウスはほぼ満室。

相談時の建築資料を見比べて、現在の稼働率を見ると利回りはかなり効率が良い。



盗難やいたずらのリスクのほか、昨今の水害、災害を考えれば、土砂災害区域等以外のエリアで建築して、ご自身と車を守ります的な話で進めることができたらニーズは掘り起こせるかなと、勝手に妄想してます。

コロナでニーズが変化してきているのもあり、個人個人で楽しめるアウトドア系な趣味が見直されている今、ガレージハウスのニーズも変化しそうですね。

※写真はネットで引用






【12年】いろいろありましたが12年目突入

2020年09月01日 | 日記

今年で12年目、この仕事(つうか事業所)、自分の職歴の中で一番長いです。
思えばこの仕事を目指すきっかけとなった人生の師匠に声かけてもらったとき、すごく刹那的に生きてました。時代は氷河期まっさかり、阪神震災でプータローとなった私に対して世間はすごく冷たかったと覚えてます。

それでも何とかなったのは、あの時の2人の人生の師匠の出会いだったのかなと思いますね。
開業して12年、鑑定業に足を突っ込んで19年、良いご縁もいただき今に至ってます。
もちろん、この20年間大変なこともありました、合格してからの下積み生活もそうでしたし、開業してからも経営者としての知識やノウハウもゼロに近かったので当初5年は資金繰りなどですごく悩みましたが、悩んでも通帳の金額が上向くわけないですね、…書いてたらキリないのでカット!

自宅賃貸マンションの一室から、駅前にテナント構えて駅前の不動産鑑定士としてのブランド力を作り出し(駅に近く役所の前という地理条件は無敵でした)、
宣伝、広報の方法についても独学でHTMLやCMSを学んで、図書館で借りてきた本を参考にホームページやGoogleページを作成して検索トップにする裏技を身に着けたり(私の独自の方法、WEB屋さんが驚きます)
とにかく、人より一歩前にをモットーに12年間は試行錯誤の繰り返しでした、もちろん失敗もありますし、えらい目にあったこともあります。


現在はコロナで大変な時期、いつもならあった飲み会や会議、交流会は軒並み中止。

ウェブ会議やオンラインミーティングなどは早速に取り入れたことをヒントに次の鑑定サービスの提供の方法も検討しています。

事務所にいながら全国の不動産を鑑定する、コロナが終息してもその方法が生かせるのであれば、どんどん試していきたいですね。