今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ココレオハウス

2021年08月30日 | レオ(テンチビ)とココ
ココレオの記事にはいつも出てくる彼らの寝所、
お店の観葉展示室とレジ室(生花ギフト室)を改めて紹介します。
まずは外観、合わせてほぼ100㎡と結構広いです。


レジ室と観葉室の間にあるドアはココレオのためにいつも少し開いています。
レジ室は常時冷房中(夜は弱冷房)、観葉室は昼間弱冷房。
外部へは、人間用のドアとは別に猫用の出入り口があります。
猫用出入口は昼間だけ開放、ココレオは出入り自由です。

観葉室からレジ室を望む

2匹はこの生活に不満はなさそう。時間になれば率先して中に入る。
お客さんに追われたりもするけど、それなりの刺激になってるようです。
困ったときは中に逃げ込んでスタッフに助けを求めたり、
暮らしのコツも体得しました。

夜のレジ外台より:中央台上で2匹寄り添って寝ています
(モドキがこんな光景をよく覗いている)

不自由なく恵まれて見えるココレオの暮らし。
トシをとるとセンチになるもんで、
ああ、シャッポがこんな環境だったら失踪しなかったんじゃないか、とか、
チビが夜の間に不幸な事故に遭うこともなかったんじゃないか、とか、
テンちゃんはリードから解放されて、もっと人生(猫生)を謳歌できたんじゃないか、とか。
とても恵まれている今の我々人類の生活も、先人たちの苦労と犠牲の上に成り立っているんだな、とつくづく思い知らされるのです。

ココレオの食事は、レジ室でお花に囲まれて

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わさわさ

2021年08月26日 | ニャー
なんだか最近、わが家の猫たちがわさわさしています
暑いのに、何となく同じようなところにいる
思いも同じなのかしら


おやつねだりはクウ(右上)が一番積極的になる時間

集団心理? いやいやそんな大袈裟な
ちょっと何か物欲しいだけ
ちょっと眠たいだけ
そんな意識が重なって、同じ行動に落ち着くらしい

リンがちび太やニャーの中央でくつろいでいます

外の猫たちも、ときどきこんなふうに集まってるのを見かけます
猫って、本当に単独行動主義なのかな
まあ平和なことはいいことだけど
問題がひとつ
全員がリビングに集まると人間の居場所がなくなる

上の写真、実は窓側にもう2匹いました

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のんびりすぎて・・

2021年08月24日 | チキン,キリン,ポニー
平和なのはいいことだけど、ブログ的には書くことなくて困っちゃう?
でもそれって、ニュースバリューの高い話を求めるようになった証拠だな。
自分は心配性だから、ニュースバリューが高いとなると暗い話になり勝ち。
モドキを暫く見てないとか、ちび太の食欲が落ちたとか・・。
いつも取り越し苦労に終わるので、そんなことばかり書けないし。

今日の主役は・・ちび太に「どいて」と言われても無視する奴

そもそも猫ってのは平和な生き物。
その平和な日常の中に愛を感じさせる、奇特な存在なんだよね。
そこのところをうまく表現できればと思うのだけど、何ともうまくいきません。
主役のニャンコたちには申し訳ない限りです。

彼らのとりとめのない日常を如何に伝えるか。
しかも愛を込めて・・・うーん、困った。
それでは、困ったときのチキン頼みといきますか。
かわいい悪魔、いや「かわいいアホウ(阿呆)」の登場です。

オバンくっつきのいたずら坊主と言えば・・

えっ? 何? アホウ?
アホ(阿呆)という言葉のニュアンスは、西と東でちょっと違います。
関東では否定的な意味合いが強いけど、
関西で使うアホには時にやさしさが込められたりして、
愛嬌あるほめ言葉になったりもするのです。
自分は関東人だけど、関西の人のこの言葉、好きだなあ。


シロキとの"くっつき合戦"にも負けません

無類の悪戯好きなのにまったく邪気が感じられないチキン。
人も猫も、何をされても怒れません。
まるで愛と平和の象徴のような存在なんです。
もちろん他の子たちも同じだけど、チキンは見ていてわかりやすい。
アホウの功徳とでも言うべきか。


キッチンで悪戯して怒られたときの表情

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されど猫 ~ニャーと仲間たち~

2021年08月20日 | ニャー
無為徒食、無芸無能
養老先生いわく
迷惑と手間をかけるだけの存在

SNSで「いいね」を集めるような
特技もなければ美猫でもない
保護者を一途に頼る姿はかわいいけど
その心は「メシまだ?」



わが家のネコたち
思い思いの日々 でもどこかで繋がっている
その中心にいるのはやっぱりニャー

怖れられた時代は去って
今ではすっかり溶け込んでいる
追うより追われることの方が多くなった
それはそれで、楽しんでいる

賑やかで和やか、信頼という形の謝意
真心 本心 よくも悪くも他にない
何の取り柄がなくても
人の役には立たなくても
彼らは偽りのない社会で暮らしている

ニャーいわく
たかが猫、されど猫


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出会いがあれば別れもある ~シッポの生えた天使たち part.Ⅳ~

2021年08月18日 | サクラ(新顔)とキジロ(黄白)
このタイトルの記事はシリーズになっています。
第一弾はシャッポ。まだ手探りで保護活動を始めた頃でした。
唐突に失踪したシャッポに動揺して探しまくり、2年近く経ってようやく冷静に振り返って書いた記事の一部です。

どんなノラとの付き合いにも最初に出会いがある。その出会いの前には、他の誰かとの別れがあったはず。シャッポが公園のエサやりさんや他のお店に別れを告げてこの店に来たように。そしてこの店とお別れしたシャッポはまたどこかで新しい出会いを得て、相変わらずあのラッパ声で癒しを振りまいているのではなかろうか。(中略)ノラはそうやって、結果的にいろんな人の心に幸せを配ってるんだ。そう、シッポの生えた天使なんです。 

シャッポ (奥、手前はニャー、2016.10.1)

第二弾はレオ(当時テンチビ)、第三弾はココでしたが、その後2匹とも帰って来た。
しかしポンをはじめ、ソトチビ、ダイフク、カブキ、ミセミケ、ミケチビなど、本当にお別れした天使たちもたくさんいます。
モドキみたいに、何度もお別れと再会を繰り返して今に至っている子もいる。

「お友達になって保護する」というやり方では、不本意なお別れはこれからもあるだろう。
そんな時は前出の記事を思い出して、必要以上に狼狽しないと決めたのです。

とうとうお別れ? 久々キジロの登場です

さて第四弾はというと、キーたんことキジロです。
来ない日が4日続いて、結論から言うと5日目になってやって来ました。
キジロにはその前から兆候があった。
だんだん来るのが遅くなり、ついには午前様の常連に。
そして空ける日も多くなった。

とは言えルイ亡き後家裏の常連になってからの2年近く、
2日続けて空けたのは今年1月の1度きり。
いきなり4日も空けられたら心配するのが人情というもの。
で、5日目になって例の3点セット(警察、清掃局、愛護センター)に確認。
すると案の定ジンクス健在で、キジロはその日の夜にやって来ました。
しかし調子が悪そうで元気がない。どうも夏バテだったらしい。
今は復活してモリモリ食べてます。

雨宿り中

一方のサクラは最近また偏食が悪化。特にウェットは何を出しても食べない。
おかげでサクラの大量の残りが黄白に回るはめに。
サクラは食べたいのに食べれないので何度もやって来る。
そのため家裏の住人(猫)になってしまいました。(正確には裏の家の住猫。)

最近庭側には来なくなったサクラ

まあカリカリはそこそこ食べてるのでルイみたいにFIPということはないと思うけど、みうのように当方が用意したトイレを使わないのが気になるところ。

お付き合い歴が3年前後になるこの2匹、当初は別に本家があると言っていたが、当家への依存度はかなり高くなってきたように思います。みうのときのようにお隣さんの様子も伺いつつ、今後の対処を決めていくことになりそうです。


食べたくても食べれない? 何度も食べに来るサクラ

追伸:
先日久々にタヌキくんの痕跡が。
目視したわけではないけど、やって来たのはほぼ間違いないと思います。

タヌキくんがキジロの残りを食べていった痕

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