志情(しなさき)の海へ

琉球弧の潮風に吹かれこの地を掘ると世界と繋がるに違いない。世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

ライブのオンライン授業が今日で終了!これから期末試験や課題などの確認で来週まで成績処理に忙しい!

2020-08-21 00:27:28 | 英語教育・語学一般
 4回生が8人ほど登録していて、彼らの成績を出すのにも時間がかかった。やれやれ。コロナに関するレポートでREFERENCEがしっかり書かれている学生は二人だけだった。
いつも成績処理に時間がかかっている。てーげーでやると良心が咎めるので、課題をきちんと見ていくと、時間がかかってしまう。そのための時間だと覚悟している。Google formsで作成したテストはデーターが分析されグラフまで作成してくれるのでありがたい。TeamsやWEB CLASSも同じ機能がついているが、一度Teamsで失敗してから、直接問題に解答しTeamsに提出させる方式にした。システムをうまく使いこなす技量が問われている。ZOOMとマイクロソフトTeams併用でもいい。しかし無事終了した。毎回対面授業のようにオンラインのライブ授業で、ちょっと疲れた。毎回顔出しして頑張った学生たちの結果は良かった。しかし今日の二限目にまた鼻血が出てその間ずっと90分、ティシュで出血を抑えていたので、カメラはオフにして、学生たちのコロナレポートの報告を聞きながら応答した。時間オーバーだったが、語りなり報告のうまい学生がいることに感心する。一方でスマホやPCの不具合で音がよく聞き取れないが学生もいるのは事実。

オンライン授業当初、学生たちに助けられた、パワーポイントの表示の仕方やオープン編集機能にしても、相互のシステムへのアプローチがあってできた。謝!本来はもっとこのシステムに関するFDがあってもいいと思う。

工学部の学生が蓋を開けば実はすでに英検一級を取得している学生だという事実に、なるほどと感心したが、実力のある学生になぜ英語の授業を取らせる必要があるのか、疑問。以前医学部生の講読の授業を10年以上教えていた時は、東大卒や京大大学院修了の学生たちがさらに医学部に来て英語講読演習を取るというカリキュラムに疑問を持っていたが、語学の実用性ゆえに是とされていた。中には英検準一級で単位が受理(認可)され授業をキャンセルする学生がいたが、かれらは語学力を維持するために受講している傾向がある。
 ちょうど2001年の9・11の後で、グループ別の発表で際立っていたのはWhat is Islam?だった。様々なテーマによる課題発表は興味深かった。各自が興味ある専門的な論文を読み込みそれを分析し、パワーポイントを作成して発表する形式がその後ずっと続いている。その方法は時間がかかるが、中身はとても興味深く、有意義だと考えている。論文の中身にふれることは、専門性への掘り下げになっている。今年の最後のレポートはWhat is Corona?だ。若い学生たちがどのようにコロナバンデミックを対象化したのか、来週からじっくり読む予定。

 

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