志情(しなさき)の海へ

琉球弧の潮風に吹かれこの地を掘ると世界と繋がるに違いない。世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

岸田戯曲賞候補になった兼島拓也作『ライカムで待っとく』がいよいよ那覇の「なはーと」小劇場で再演です!

2024-05-10 16:42:26 | 沖縄演劇
ちょうど慰霊の日、23日とその前の日22日の三回公演です。是非観なければです。きっと殺到するに違いないですね。チケットは早く買わなければ、になります。なにせ『人類館』以降、地元沖縄から岸田戯曲賞候補は、このおよそ半世紀全くゼロだったゆえに、ワクワクします。 戯曲は『悲劇喜劇』を購入して読みました。なかなかナウい構成です。ツイター「X」の評判はかなり良かった。それで驚いて戯曲を読んだのでした。 んん . . . 本文を読む

歯医者で音楽家、創作組踊作品も公演されている高江洲義寛さんが絵画展!第一回「島のウムイ」

2024-05-10 15:53:43 | 表象文化/表象文化研究会
高江洲義寛さんは多様な顔をもっている方です。歯科医、音楽家(作曲)、劇作家の顔、また王府おもろにも深く関わってこられたかと思います。晩年にいたって画家のキャリアも付け加えられたようです。 以前高江洲さんのプロジェクトで「花染ぬ手布ー遊女(ジュリ)の表象」を舞台化したことがありました。その際、手作りパンフの準備などで、東大法学部の息子さんがいっしょに手伝ってくれました。 しかしその後、優秀な彼が交通 . . . 本文を読む