栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

9/21,22の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2024-09-25 12:00:50 | 共有クラブ

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2023)』と『POG種牡馬別好配合馬リスト(2024)』で望田潤が推奨したプロミストジーン(牝2歳)が日曜中京4Rの新馬戦(ダ1400m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父ナダル
母プロミストリープ(ヘニーヒューズ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2022105028/
牝 募集価格:3000万円
母プロミストリープはヘニーヒューズ×フジキセキのダート黄金配合で浦和の桜花賞に勝ちました。プロミストリープの半弟プロミストウォリアもダート重賞を2勝しています。そこにナダルですからわかりやすいダート血統といえ、ナダルはヘニーヒューズの代表産駒Beholderと同牝系ですから、Liable≒ジェイドロバリーのニアリークロス4×4も含め、いろいろと配合的に見どころが多いです。前肢のつくりなど気になる点がないとは言いませんが、今回募集されたナダル産駒では最も注目し期待している馬で、ゆくゆくは牝馬交流重賞の常連になるような活躍を。(望田)

プロミストジーン(牝、父ナダル、母プロミストリープ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2022105028/
母プロミストリープはヘニーヒューズ×フジキセキのダート黄金配合で浦和桜花賞に勝った。プロミストリープの半弟プロミストウォリアもダート重賞2勝。父ナダルはヘニーヒューズの代表産駒Beholderと同牝系だから、Liable≒ジェイドロバリーのニアリークロス3×4をはじめ、いろいろと見どころの多い配合馬だ。ゆくゆくは牝馬交流重賞の常連に。(望田)

■土曜中京8R野路菊S エリキング(POG・栗山)





シルクのナダルはクレーキングとプロミストジーンをピックしたんですが、クレーキングは母父キングカメハメハでLiable≒Kingmamboのニアリークロス3×3、プロミストジーンはLiable≒ジェイドロバリーの3/4同血クロス3×4で、ナダルで素直にダート狙いならまずはここ攻めたいですよね

ちなみにナダル導入が発表されたときに、予測される「フィニッシュホールド3選」を下記にあげておきましたが、卍固めと延髄斬りはまだ出ておりません

土曜のボツ予想~ナダルのフィニッシュホールド3選
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/624eee08dd813582bafba29272b96e69



エリキングが野路菊Sも制し2戦2勝としましたが、母系にDarshaanとDanzigをもつキズナ産駒は下記のようによく走っており、ちけさんも出資シルヴァリームーンは中央で続戦のようで、ダノンデサイルの2着とかある馬ですから芝なら1勝Cでもやれると思うんですよね

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日曜のボツ予想~雨中を捲るタリスマニック

2024-09-22 09:57:27 | 血統予想

夕月は機動力ある馬が揃って途中からレースが動きそうで、川田◎ランスオブクイーンがその後ろから捲り差しそう
マンハッタンカフェは非Northern Dancerのアウトブリードなので、マンカフェ肌はキンカメ系をはじめNorthern Dancerがうるさい種牡馬との配合で成功していますが、Northern Dancer4×4のタリスマニックともうまくいきました



相手は渋って持続戦ならイトカワサクラの差しですが、重が巧そうなアウフヘーベンやリラボニートはこれから降ってくるようなら馬券に組みたいなと

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では神戸新聞杯とオールカマーと木更津特別を予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp

コメント (50)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土曜のボツ予想~4角先頭のエピ、Darshaanで差すキズナ

2024-09-21 09:30:05 | 血統予想

野路菊は人気ほど○エリキングが抜けてるかなあ~という印象で、5頭立てですからAureole魂疑惑があるエピファ産駒◎ジョバンニとモルタル産駒△ワンモアスマイルも力を出せるだろうし、Aureoleの薄いクロス(7×7)をもつジョバンニが直線先頭なら簡単には差せないとも思うので、2→1→3だけ買って観戦



セキトバイーストやマテンロウアレスの半弟で、母父footstepsinthesandは3戦3勝の英2000ギニー馬でドーブネの母父でもあり、父中距離×母父マイラーで前がかりな先行脚質になりやすい配合、といえます

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではカンナSとながつきSと九十九里特別を予想していますので、今週もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp

コメント (31)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「一口好配合ピック」DMM2期から計3頭ピック

2024-09-19 16:44:45 | 共有クラブ

おかげさまで今期も好評をいただいております「一口馬主好配合馬ピックアップ」ですが、DMMバヌーシー(2期募集)から栗山が2頭、望田が1頭ピックしました

現在キャロット(24)、シルク(17)、ジーワン(17)、東サラ(13)、ユニオン(7)、ウイン(6)、DMM(5)、グリーン(4)、ラフィアン(3)、ターファイト(2)、YGG(2)からピックしています

「一口馬主好配合馬ピックアップ(2024~2025)」がスタート
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/45ec6c6634cd3a48c26a5bf34c3a7758

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/14~16の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2024-09-18 09:09:22 | POG

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2023)』で栗山求が推奨したクイーンズウォーク(牝3歳)が日曜中京11RのローズS(G2・芝2000m)を勝ちました。

クイーンズウォーク(牝・父キズナ、母ウェイヴェエルアベニュー)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021105414/
朝日杯フューチュリティSと阪神Cを勝ったグレナディアガーズの半妹。母ウェイヴェエルアベニューはブリーダーズCフィリー&メアスプリント(米G1・ダ7f)を勝ち、米最優秀スプリンター牝馬に選出された名牝。母方にUnberidledを持つキズナ産駒は、以前はダート向きのイメージが強かったものの、このところリビアングラス(京都新聞杯-3着)、ティムール(青葉賞-3着)など芝向きの活躍馬が出ている。グレナディアガーズの半妹、キズナの牝馬であることからも芝で活躍できるだろう。(栗山)

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2024)』で望田潤が推奨したナムラクララ(牝2歳)が土曜中京5Rの新馬戦(芝1400m)を勝ち上がりました。

ナムラクララ(牝、父アドマイヤマーズ、母サンクイーンⅡ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2022102887/
ナムラクレアやナムラムツゴローの下。3代母Coup de GenieはMachiavellianの全妹で、サラマンドル賞(仏G1・芝1400m)などに勝った仏2歳女王で、子孫にバゴやファンディーナなど活躍馬多数。本馬はそのMachiavellian=Coup de Genieの全きょうだいクロス4×3が魅力で、アドマイヤマーズはこれでいきたい。5月に栗東入厩。(望田)

■月曜中京12R1勝クラス フェンダー(一口・望田、POG・望田&栗山)



「全きょうだいクロスや3/4同血クロスがふつうのクロスよりも優れてると考えるのは、全きょうだいクロスや3/4同血クロスができるぐらい子孫が種牡馬や繁殖として成功し繁栄した名繁殖の血を含んでいるからに他ならない」というのが配合史的な見方

だからシュヴァルグランの初年度産駒ではメリオーレムを狙いたくなるし、アドマイヤマーズの初年度産駒ではナムラクララを狙いたくなります





木村和士騎手を背に途中19馬身も離す大逃げで、カナダのG1・EPテイラーS(芝10F)をみごとに逃げ切ったFull Count Felicia、血統表をみるとWar Front産駒ですからなるほどデクラ産駒のようにスイスイ逃げると強いんやなと思ったんですが、牝祖Arctique Royaleの父Royal and RegalはVaguely Noble直仔でした

キズナ×キングカメハメハは勝ち馬率53.7%、1走当賞金228万円(キズナ産駒全体は48.3%、224万円)とまずまず成功している組み合わせといえますが、キズナ産駒としては牡がよく走ってる組み合わせでもあります

ただマジックサンズが札幌2歳勝ったときにも書いたんですが、JRAに出走したノーザンF産のキズナ×キングカメハメハはマジックサンズしかいないんですよね(社台F産もこれまで2頭しかいない)



ちなみにキズナとエピファネイアは種牡馬としても同期生で、初年度産駒はともに2017年産(現7歳)ですが、2017年産のノーザン産の母父キングカメハメハは計26頭おり、うち16頭が母母父サンデーサイレンスで、この16頭の父はエピファネイア5頭、ハービンジャー4頭、その他7頭

キンカメ牝馬が主としてエピやハービンなどに振り分けられて、なかなかキズナに回ってこなかったのは、血統評論家がエピカメサンデーはきっと走るのだとうなっていたからではなくて(^ ^;)、2017年あたりのキンカメ肌はキンカメ×サンデーが多かった(キズナを配するとサンデー3×3になる)、というのが実情やと思いますね

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする