なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

嬉しいお便り

2008-10-06 18:11:51 | 日記
5歳の誕生日を迎えたということで
ゆり組のヒデ君のママからお手紙をいただいた。

身体が弱くて病気ばかりして心配をかけました。がいまでは強くなり
元気に誕生日が迎えられて嬉しいです。と.
それもこれも、先生方のお蔭です。ということで。

お手紙を事務所に置いて、職員に閲覧してもらった。
職員は何気なくその文章を読み、嬉しいですねー。と帰っていく。
当たり前の仕事をしているだけなのにネー。と嬉しそう。

もちろん、これが仕事。でも思いがけない手紙をいただき、担任以外も
そのお手紙に癒されている。

いつでも子どもといることは嬉しいことである。
でも、思いがけなく、子どもが転んだり、つまずいたり、
擦りむいたり、こぶを作ったりすると、落ち込む。

そんなときだったので、今日は帰る際のお手紙に救われた。
というか、ありがとうのことばは、こちらから伝えたいことばでした。
ありがとう。

運動会は

2008-10-06 17:29:58 | 日記
保育園の運動会は「完成した姿を見せる場ではない」。
発達の節目の確認にはなる。
一人一人の課題を見つけことはできる。
一人一人の発達の過程を知るための手だてにはなる。

でも着地地点ではなく、通過地点なのである。

という
話を職員に確認した。

なぜかというと、運動会が近づくと、張り切りすぎるのも先生たちの気持。
いいところを見せたい、見てもいたいというのも先生たちの気持。
苦手なことを克服してもらいたいというのも、先生たちの気持。

それもこれもとってもよく分かる。

でも、子どもたちは・・・。
いっぱいいっぱいにしてはいけない。と、いうのがわたしの気持。

見せ場を作るのが目的ではない。
3歳までの発達の一年間の成長、身体の発達の通過点であり
運動会を着地点として完璧を求めてはいけない。
あくまでも通過点のひと節であり、
運動会当日も、またその日の頑張ってできるものもあるという
ことでは、一日での中の一日である。

苦手なことを目標を持ってできるようになっていくのはいいことである。
し、必要なことである。
が、頑張らせすぎないこと。
無理をすると必ず身体に現れる。受容できる無理はトモカクとして、
それ以上は求めない。

と言うことを今日の会議で話した。

メリハリのある練習で、当日を迎えたい。
明日は予行演習だ。