薙空間

悪魔城とかメタルマックスとかロマサガやってる薙さんが綴る日記。ゲームばっかやってます。時々運動もします。きつねかわいい。

今からはじめる悪魔城

2012-08-31 21:45:07 | 悪魔城ドラキュラ

ドリャァ!!
この動画を参考にして、バンブラでこの曲作ったのを思い出した。

そういえば、しばらく前に芹花さんから
悪魔城ドラキュラで最初にやるならお勧めあります?」って聞かれたような気がして、
それについったで答えた記憶があるようなないようななので、
それについてちょっと書いてみようかと思います。
前提となる質問の真偽の時点でかなりあやふやなのがたまらないですね。
現在主力にしてるハードがDSか3DSかよくわかんないですが、
DSだとGBAの悪魔城も選択肢に入れれますし、
恐らく性格上ファミコンも実機で持ってると思うので、
それらも範疇にいれながらの回答。
最初に大前提として書いておきますが、
このシリーズは十字キーの横で移動し、Bでジャンプするのが基本的な移動です。
昨今のTAS動画の隆盛でバックダッシュが基本と思ってる人が稀にいますが違います。
まず、今現在で一番手に入りやすいと思われるDSの3作ですが、
どれもシステムにかなりの差があって、ほぼ別の作品になってます。
1作目の蒼月はひとまず置いておくとして、2作めのギャラリーオブラビリンス。
物理攻撃とサブウェポンが得意なジョナサン、
魔法攻撃が得意なシャーロットを場面ごとに使い分け、
時には同時に操りながら道を切り開いていくシステム。
場面ごとにどちらが有利にすすめるか、どの攻撃が有効かがはっきり分かれているので、
キャラチェンジをいかにうまく使い分けられるかがポイントになっています。
ジョナサンの武器やサブウェポン、シャーロットの魔法もいろいろな種類があり、
汎用的に使えるものもあれば、限定的な状況では力を発揮するものなど様々。
回復アイテム類も比較的充実してるため、
ある程度の力押しも可能なので、初心者にもやりやすい感じになっています。
通常モードのノーマルまでならね。
一度クリアすると、いろんなモードが解禁されるんですが、
どれも歯ごたえ十分でやりごたえたっぷりと、クリア後も安心の設計。
噂によると出荷数が少なくて、入手が難しいという話も聞きますが、
DS3作で一番初心者にもやりやすいのがこの作品でしょう。
続いて3作目の奪われた刻印。
他のシリーズと全く異なり、
「グリフ」と呼ばれる刻印を吸収して自分の能力とし、
それを戦いの力に変える能力を持つ女戦士シャノアの物語。
武器のたぐいのアイテムなどは全く登場しません。
武器やサブウェポンの全てがグリフによって発動するもので、
グリフを使う行動はすべてMPを消費します。
こう書くとなんだかやりづらそうなゲームですけど、
MPを使う行動を取らなければMPは急速に回復していきますし、
グリフにも様々な種類があって、それらを使い分ける面白さもあり、
移動面の能力でも他のシリーズより恵まれた部分が幾らかあります。
難点はシャノアの耐久力が全体的に低めなところ、
そのかわりに攻撃能力は高めに設定されています。
この作品もクリア後のおまけモードが用意されていて、
本編と全く違う操作感のアルバスモード、
異常な難易度を誇るハードモードと、ギャラリーオブラビリンスに劣らず
こちらもやりごたえ十分。
初心者には若干敷居が高い作品ですが、
少し慣れてきた人には十分おすすめできる作品でもあります。
あと、戦う女性が大好きな人にもおすすめ。シャノア姉さんすごくカッコいいです。
さらに時代はさかのぼってファミコン。
どっちかというとディスクシステムで展開してた悪魔城ドラキュラなので、
おすすめできる作品というと、ほぼ悪魔城伝説に限られます、ってことで悪魔城伝説。
初代の悪魔城ドラキュラの作品に最も近いスタイルの作品で、
機動力は低いものの、通常攻撃のリーチに優れるムチを操る
ベルモンド一族の青年、ラルフ・ベルモンドを操り、
数多くのステージを攻略していく、昔ながらのステージクリア式の悪魔城。
途中でステージの分岐があり、その進路によって途中で仲間にできるキャラが違うのも特徴。
守備力が低いものの、機動力がとても高く、壁に張り付いて移動など、
他のキャラにない移動方法が可能なアクロバットのグラント、
同じく守備力が低く、通常攻撃も弱いけれど、
極めて強力なサブウェポンの魔法を備えるヴァンパイアハンターのサイファ、
攻撃面ではあまり恵まれてないものの、コウモリに変身して
自由自在に移動できるドラキュラの息子アルカードと、
個性豊かな三人の仲間から一人を選んで進んでいきます。
なにげにアルカードはこの悪魔城伝説が初登場なんですが、
今のイケメンのアルカードのみを知る人にとってはショッキングな
オールバックで強面というスタイル。(ステレオタイプとも言います)
作品としての完成度は他のシリーズにないくらい高く、
ファミコンとしてはとても綺麗なグラフィックに、
拡張音源VRC6を用いたことによって実現した音楽などなど、
ファミコンの後期に出た作品ですが、今でも通用するクオリティ。
たぶんブックオフとかでも安いですし、
Wiiのバーチャルコンソールにもあるので、入手は楽な部類でしょう。
ステージクリア式の作品は他にもSFC版など、面白い作品はいくつもありますが、
たぶんこの悪魔城伝説が一番やりやすい部類だと思います。

悪魔城シリーズはもういろんな作品が出過ぎてて、
どれも魅力があるので「これが一番!」という作品は認定できない状態ですけど、
比較的手に入れやすくやりやすい作品を上げてみました。
なんかの参考になれば幸いです。
あとは実際にプレイして貰って、
ムッムッホァイとドゥドゥドゥドゥドゥエだけの作品じゃないってのを分かってもらえればいいな!
コメント (2)
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