那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

写真に関する逸話

2012年09月14日 | 雑談
カテゴリーに迷い、禅、にしようかと思ったのですが、日記を掲示板からブログに最近変えたところ、結構真面目な話が多くなり時間を取るので、気楽な雑談にさせてもらいました。

私はこれまでに講師派遣関係の会社3社から講演依頼を受けました(売込みじゃないですよ)。そのうち2社は私のHP「ロータス人づくり企画」の下のほうにリンクを付けています。

大半が禅に関する講演なので、一つの会社のほうへの写真は、甚平姿でバーでウィスキーかバーボンのロックを飲んでほろ酔い姿ものを送りました。何の問題もありませんでした。

次に依頼があった会社にも同じ写真を添付したところ、窓口の青年が「上司が、これはまるで酒を飲んでいるように見えるから、違うのがないかと言っています」と連絡してきたので、「だからいいんだよ。禅で一定のレベルに心境が上がれば酒を飲もうが煙草を吸おうが、裸で逆立ちしようが、世間体に囚われず自由自在だから、わざとこの写真を送った。実際僕はネクタイを締めたことは50年の人生で30回もないよ」と言ったら賢そうな青年で「はい、どうにか説得します」と言って電話を切りました。数日後「申し訳ありません。私の力不足で説得できませんでした」というので、「いい、いい。バカな上司を持って大変だね。ご苦労様」と言ってその会社と縁を切りました。

なぜシュルレアリストが「労働は悪」と言ったのか分かりますよね。たった一度の人生をこの程度の上司にペコペコ頭をさげて費やし、星雲の志が消えるからです。3度目の会社は最近依頼があったのですが、これはなるべくサイズの大きいものを、という注文だったのでネットで自分の画像を探し、サイズの一番大きい別の写真を送りました。

大抵の組織は上に行くほど魂が腐っていますね。そういう所に40年も勤めると普通の人は価値観が崩れ拝金主義と自己保身だけになります。もっとも働かないと食べていけないのも現実。大学をネームバリューで選ぶのでなく尊敬できる教師で選ぶように、会社も賃金や待遇だけでなく故松下幸之助のような社長の人格で選べばこういう目には会わないで済むでしょう。あるいは自営業を選んで創業もいいですよ。いずれにしても初心を忘れないことですね。

生まれ子の 次第次第に知恵つきて 仏に遠くなるぞ悲しき