那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

昨日「春名先生を囲む会」で話し合ったこと

2019年12月21日 | 春名先生を囲む会

集団ストーカーの被害者の方は次のurlを押してください。http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/21522a074264a7eb4afb4fd7df2e6531

http://w01.tp1.jp/~a920031141/haruna.html に最新の「春名先生を囲む会」の写真をアップロードしています。この会の趣旨と目的に賛同されるかたは毎月第三金曜日にの8時から誰でもOKですから夢庵西八王子店(平岡町)に来てください。正面を右に進むと座敷がありますからその座敷で待っています。手前のテーブルの場合もあります。なお、料金について変更があります。お酒の飲めない人は2千円にしましたので(現実には飲めても飲めなくても3千円になっています)。春名先生の講義を聞いたり、また積極的に講義をして下さい。医療だけでなく歴史や芸術についても講義できるようになりました。私は八王子五行歌会の代表です。賛同される方は私まで電話を下さい。042-634-9230。出ないときは留守電にメッセージを残して下さい。生死とは何か、善悪とは何か、魂や神仏は存在するか、等々本来は宗教者や科学者が総出で考えるべきことを、飲み食いしながら3千円で話し合えるのは「春名先生を囲む会」だけです。このブログ方も是非賛同者になって下さい。先月のテーマは「開運の方法」でした。昨日のテーマは「生活と歌」でした。時代と音楽、の関係が見えてきます。このブログをご覧の皆様も是非賛同者になって下さい。

私が微笑禅の会(非宗教)を作ったのは日本に10人の見性者が生まれ、10人が協力し合えば世直しが出来ると思ったからです。(ちょうど日本に10人の坂本龍馬が居たら世直しが出来るように)

今後、微笑禅の会(非宗教)のネット会報は中止し、年に5千円の護持会費と数度の紙媒体での会報を出すことにします(メールで済ますこともあります)。私がロックフェラーほどの資産家であれば年に5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。

 http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html  入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp (クリックしてもメールが開かないのでコピーして宛て先に入れて下さい)なお、微笑禅の会の口座番号に変更があります。入会手続き入会金なし。会費は年に5千円とし、ゆうちょの以下の振替口座 00130-7-447671 名称「微笑禅の会」に振り込んでください。その際は住所氏名他連絡先、男女の区別を明記してください。退会は自由ですので、私にメールか電話をください。

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昨日は太極拳の使い手で(教える資格がある)、中国まで)ITを教えに行く専門家で、集団ストーカーの被害者で私と前からメールで連絡を取り合っていた錦糸町に住んでいる渡辺さんがいらっしゃいました。テーマは「武道と東洋思想です」最初は、練習で忙しいとメールがあったので、わたしが合気道の話や道教の話をして代弁しようと思っていたら、突然私の部屋に来られました。練習が終わったそうです来月も来られるので太極拳の演武や東洋思想を知りたい人は第三金曜日に夢庵西八王子店に集まって下さい。

 まず、演武が見れるのでいつもと違い和室に移動しました。演武を見ていると、動いている範囲の空気が光り輝き、天地からエネルギーを受け取っているかのようでした。私は剣道は実力五段、養神館合気道は飛び級で半年で3級になりましたが、この人とは試合をしたくないと感じました。動いている範囲の輝く空気の中に入れない嫌な感覚を感じたからです。

 面白いのは、合気道も剣道もナンバの構え(左右の手足を同時に出す)、と腰を切る(睾丸を押し付ける様に両足を占める)を心がけます。腰を切る理由は、相手に技を掛けるとき、体を締めてセメントのようにして、同時に後ろの足の親指で地球を蹴って、体重+地球の重さで相手を倒すためです。

ところが太極拳は、ナンバの構えにも腰を切る動作にも拘っていないように見えました。渡辺さんの話では精神的な力(ファンソン)だけは、腰を切るのと同じ力を出しているように感じました。

また面白い発見がありました。演武の時に渡辺さんが一切呼吸をしていませんでした。(これは日本の武道でも同じです。呼吸をしていてもそれを相手に見破られないようにします。息を吸った瞬間撃て、が剣道のコツです。確か春名先生が、ここで医学的な理由を述べられた記憶があります)。また、演武の時に舌を顎につけると言われましたが、これは坐禅と同じです。座禅も武道も口呼吸はしません。鼻呼吸、炭田呼吸という共通点があります。

ここで雑談になりますが、春名先生が前回の「生活と歌」の時に言われた、BAイメージ、の意味を聞いたところ記憶にないとのことでした。これは最後の方のメモなので、私が酔っ払って書き間違えた可能性があります。

渡辺さんは太極拳は17世紀に陳家が興したたと言われたました。が、いまwikipediaを読むと「元の時代張三豊少林寺で武術を修めた後武当山に入って修行し、道教陰陽五行思想や吐納法と呼ばれる呼吸法を取り入れて編み出したとされる」と書いてあります。元と言えば1200年ころになりますが、これも諸説あり間違っています。道教教団の初めは、2世紀半ばの後漢の張角太平道であり、ともあり、教団を作る過程で老子を教祖としていきました。つまり、道教は不老不死の神仙思想を説くので、体な太極拳で鍛え、心は連丹術で鍛えるという基本的な考えがあったからです。

このあたりから私が東洋思想、特に老荘思想と道教の話をしました。紀元前5世紀、ソクラテス、釈迦、老子、孔子(実在したかどうかは無門にして)が輩出し、黄金時代を迎えます。文化のシンクロニシティーでしょう。

簡単に言えば老荘思想は、乱世で戦いの多かった時代に、竹林の七賢で知られるように戦いに参加せず世捨て人の道を選びます。それが、天然自然、無為と呼ばれるものです。(老荘思想も道教も西欧ではタオイズムで一緒にされることが多くありますが、実際は全く違いいます) 俗に上りの儒教、下りの老荘、と呼ばれるのは、需要は道徳礼儀を説くので、身を律し真面目に生きるため、出世が早く、老荘思想は、出世を望まない貴族の世捨て人の思想だから出世しない、という訳です。

 但し、無為自然に下に落ちるのは水に例えられます。水が低い方へ流れますが、小さな力でも岩に穴をあけることが出来ます。「上善水の如し」という焼酎の名前がありますが、これは(伝説的存在ですが)老子の言葉とされています。

はお金を出して学生社の「道教の世界」を読みましたが、学者のあらゆる説を網羅しているので、引用が出来ません。来月までに一か月あるので読み直してメモを取っておきます。が、わたしが簡単にまとめると、貴族の世捨て人の思想を大衆化したのが道教で、雑多な民間思想の混合だが非常に面白い、思想=宗教だと言う事です。道教になると様々な反乱がおこり、危険思想を見なされるようになりますが、そのプロセスで生み出したものには素晴らしいものが有ります。

道教は不老不死の思想を説くので理想の姿は仙人です。不老不死を追求する過程で錬金術も取り入れましたから、水銀を飲んで死んだ皇帝もいました。一方、医学や化学が大きな発展を遂げました。例えば性交法(セックスをして長生きする方法)、薬学、按摩、呼吸法などを生み出しました。(このあたりに春名先生が関心を寄せられました)。またついでに火薬を発明したのも道教です。

道教の教えは道の字のしんにゅうの部分と太極図に簡潔にあらわされています。しんにょうとも言いますが、頭の点が二つあるのが旧字のようです。つまり、しんにょうには、頭と終わりがあります。これは、生と死、に置き換えてもいいし、美醜、善悪、貧乏金持ちに置き換えても構いません。要する二項対立を否定する理論です。このあたりは禅の理論と全く同じです。

話は前後しますが、(昨日は後藤さんは風邪、渡辺さんは酒を飲まないうえに草食主義で、野菜と魚しか食べないのでかなりお金が余りました)

後藤さんとしきりに映画のキョンシーと動士(道教の僧侶)の話をしました。これは映画を見てください。道教の世俗的な働きや、中国人の(いつも私はシナ人と呼びますし、それが一般的名称う)、生死思想がよくわかります。

渡辺さんが強調したファンソンの思想は説明の難しいものでした。最終的には天道人徳に従うようです。渡辺さんの演武を見て、春名先生が、全ての関節の可動域を広げる動作をしていると言われました。(メモには節膳リリース、と書いてありますが、調べても出てきません、後日春名先生に訂正してもらいます」

ここで私の長男が小学6年の時に全空連の最高位の黒帯を獲った話に変わりました。八王子市の主催する空手大会に出で、優勝1回、3位が2回の腕前です。しかも、表彰されてみんなの前でトロフィーを貰うのが嫌だから、今日は負けてくる、といつも試合になると言いながらです。その息子を、夜中泥酔した私が起こして、合気道対空手の対決をしようと、身構えました。すると長男は「パパ、本気でやっていい?」と聞くので、御前みたいなチビに負けるはずがない、かかってこいと言いました。計算では、左手で突きを受け流し、右手で息子の首から落とす予定でしたが、あまりに突きのスピードが速く、見えませんでした。私が膝をついて倒れ、参りました、と答えました。その二週間後、あさ起き上がれなくなり、外科に行くと肋骨にヒビが入っていました。これは悔しいけれど嬉しい記憶です。私は剣道で鍛えたので握力が左右とも65キロありますが、息子は30も無いでしょう。寸止め空手なので、スピードを出すには握力よりも、柔らかな筋肉をつける方を優先しているのでしょう。この話をすると春名先生は、スピードを出すよりも、渡辺さんの太極拳の演武や、途中で私が一部見せた養神館の基本動作のように、ゆっくり動く方が、全身の筋肉を使うと言われました。

その後、私がいまコンテストを狙っているセルメ川柳の話に変わりました。セルメというのは「セルフメディケーション」ですから、医者に掛からず、自分で治す方法です。春名先生の得意のアンチエイジングと同じ領域です。春名先生に依れば、日本医学はドイツを手本にしたのがまずかった。つまり、科学的に効能が証明できる、エビデンスベースだけを取りいれた。(その結果、医者は薬の配合だけをすればいい)。一方、イギリス医学では、ナラティブベースなので、因果律が証明できなくても、体にいいと伝えられているものは用いる(春名先生と同じ姿勢です)、を取り入れるべきだったと言われました。また、血圧の話に変わり、動いている時に血圧が高いのは当たり前。血圧が130を過ぎると危険という一般論は通じない、との話でした。当然でしょう。渡辺さんが演武をしたあとに血圧を測れば高いに決まっているからです。

このあと、私が後藤さんを相手に(自分で創作した)合気道の基本原理を使った小技を掛けました。まず、私の左手を後藤さんに上から押さえつけてもらいました。相手の力のベクトルが上から下に向かっているので、そのまま反対に返そうとすると、無理です。そこで(腰を切り、体重を乗せて)、左手を後藤さんの左方向にずらせて、そのまま後藤さんの首に手を返す、と後藤さんが、決められてしまい身動きが取れなくなります。座っていなければ地面に倒れます。次に、同じ動作の逆を試しました。私の手間にずらせて、そのまま後藤さんの首の右横に返す、と後藤さんは、後ろに倒れるしかありません。さらに、前にずらせて前方に動かし、右手で首を巻き込んで落とすと(合気道で言う空気投げになります)。つまり、正面から力対力で争わず、相手の力のベクトルをずらせて、逆返しにするのが合気道の基本です。

それを見ていた春名先生が、けれど、圧倒的な体力差があれば勝てないのでは、と言われました(春名先生は高校時代柔道を体験して一番自分に向いていると思ったとのことなので、力業が好きなのでしょう)。すると、流石に渡辺さんが次の逸話を紹介しました。身長145センチ程度の塩田剛三(養神館合気道の創始者)が、ロバートケネディの用心棒(SP)をいとも簡単に押さえつけて動けなくします。しかも軽く60を過ぎた老人です。これはケネディの書いた体験金も記述があり、youtubeで見ることが出来ます。一般に、合気道も太極拳も同じでしょうが、力が強い相手ほど、簡単に倒せ、女性や、逃げる相手は倒せません。追いかけて行ってた倒す術は習わないからです。

ここでさすがに物知りの後藤さんが、西洋ではタオイズムが流行っていることと、全肯定=全否定となり、中道思想とはそういうものでは無いか、と言われました。全くその通りだと覆います。

一方春名先生は、ボヴォワールの「珠心」には老荘思想のような自在思想が説かれていると言われました。私は読んだことがないので分かりません。

最後に後藤さんが、自分のようにバブルを知らない世代、の更に下の世代からフリーターが増えてきたと教えてくれました。バブルの後は、フリーターになるか、後藤さんや渡辺さんのように、ITの分野で技術を磨くがどちらかに分かれるそうです。たしかにいまの世相を見ていると、特殊な技術が無ければ、肉体労働程度の仕事しか見つかりません。いま、高校を出て就職するとすれはその程度の仕事行かないでしょう。

そのあと、渡辺さんは錦糸町に帰るため、先に夢庵を出られ、私は春名先生と後藤さんに家まで送ってもらいました。多分、酒を飲んで、歩行障害が酷くなったからでしょう。

次回は、渡辺さんが来られるようなので、同じテーマで話し合い、私も、後藤さんを相手に、何か、簡単な合気道の技を掛けようと思います。

僅か3千円で店員が嫌がる時間まで好きなだけ飲んで、全ての疑問をかいけつするのは春名先生を囲む会だけです。是非ともこのブログの愛読者も来月の第三金曜日8時に夢庵西八王子店に集まってください。武道の極意と、東洋思想が分かります。