むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

10月14日 武蔵新城 カフェ・ハット

2017年11月10日 23時12分39秒 | 舞台日記
今年も加藤和彦追悼イベントに参加してきた。
足を運んでいただいた皆さん、ご一緒させていただいた皆さん、お店の皆さん どうもありがとうございました。

この追悼会、昨年までは鳥井賀句さんのお店新宿ソウルキッチンで行われていた。
しかし残念ながら今年の春をもってソウルキッチンが閉店してしまったので。場所を変え、今年は武蔵新城にあるレストランでの開催となった。
駅南口から商店街を抜け 少し歩いたところに佇む今回の会場、とても清潔感漂う素敵なお店でした。パスタもとても美味しかった。

今年も出演者の皆さん、トノバンに向けた愛情たっぷりの演奏を聴かせてくれました。
安井かずみとの共作アルバムのひとつ「あの頃、マリー・ローランサン」からの洒落た選曲での弾き語り。作曲家として女性アイドル歌手やニューミュージックシンガーへ提供した曲を、鍵盤とカホンで明るく楽しく演奏された方々。
三味線、アコーディオンを用いた独自アレンジでの 帰って来たヨッパライ。フォークルをアコースティックギター2本とベースで素敵なハーモニーとともに届けてくれた方々。
更にはミカ・バンドのポップな面をアコースティックギター2本で爽快に聴かせてくれたり、カフェ・ル・モンドのメニュー の粋なジャムセッションも!


あたしは例年どおり フォークル解散後ミカ・バンド結成に至るまでに活動していた頃の曲を主に弾き語った。

1. 白い色は恋人の色
2. ブルージンの子守唄
3. 家をつくるなら
4. 僕を呼ぶ故郷
5. アーサーのブティック
6. アーサー博士の人力ヒコーキ
7. 花のかおりに

アーサーのブティック。昨年まではソウルキッチンで賀句さんが担当されていたのですが。賀句さんのすごく気持ちのこもったアーサーのブティック、とても好きで。
今年あたしが代わりに唄わせてもらった。
ソロとしてのファーストアルバムに収録されてるこの曲。並びに続編とも言えるセカンドアルバム「スーパーガス」での アーサー博士の人力ヒコーキ。
加藤和彦曰くこのアーサーというのは地球の事を意味してる。との事です。
なんとなく・・地球に住むにんげんの素晴らしさや愚かさみたいなのを噛みしめながら2曲唄った。


最後はこの日の出演者の皆さんと一緒に あの素晴しい愛をもう一度 を大合唱した。
小学校〜中学校の時の愛唱歌集で触れたこの曲、今もなお我々の愛唱歌集の中の重要な1曲であるような気がしました。


あたしが産まれるもっと以前から日本の音楽シーンの第一線で活躍されていた加藤和彦。
物心ついてから この方の作るメロディー、この方の優しい声、この方の生き方というものに何とも言えぬ魅力を感じた。
いまもずっと、あたしの中でその魅力は色褪せない。
コメント
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