むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

♪9月の出演予定♪

2024年09月30日 23時59分59秒 | お知らせ

●9月1日(日)東高円寺 U.F.O.CLUB
「或る夜の出来事」
出演:らいむらいと / あるす・あまとりあ(大阪) / simsimBBQ / ボランドール劇団
開場 18:30 / 開演 19:00
前売 3,000円+D / 当日 3,500円+D

※らいむらいとで出演します。

●9月6日(金)町田 The Play House
「luxury music shower vol.5」
出演: ボランドール劇団 / らいむらいと / ポップコーンズ / The Cockroachs
開場 18:30 / 開演 19:00
前売 3,000円+D / 当日 3,400円+D

※らいむらいとで出演します。

●9月14日(土)高円寺 ロック居酒屋 PUMP
Giragira Akira企画「酔って候 ~高円寺にて~」
出演:Jackie Jacklin / 赤坂零式 / お嬢(らいむらいと) / 中村飛斗 / Giragira Akira
開場 18:00
料金 2,500円+D

※弾き語りで出演します。

●9月21日(土)神戸三宮 the cave KOBE
「さみしい昼下がり at kobe」2人の"なおき"それぞれのソロナンバーなど弾き語りandセッション
出演:むらいなおき / やまもとなおき
開場 14:30 / 開演 15:00
前売 4,500円+D / 当日 5,000円+D
ご予約→こちらまで。公演名、公演日、お名前、人数、ご連絡先電話番号を明記の上、お申し込み下さい。複数公演ご希望の方は、その旨お知らせ下さい。
電話予約→090-1024-4999(受付時間 11:00~23:00)まで。公演名、公演日、お名前、人数、ご連絡先電話番号をお知らせ下さい。複数公演ご希望の場合は、その旨お知らせ下さい。

※弾き語りで出演します。

●9月21日(土)神戸三宮 the cave KOBE
「さみしい夜 at kobe」2人の"なおき"が敬愛する「ガロ」のレコードを聴いたり、歌ったり語ったり。
出演:むらいなおき / やまもとなおき
開場 18:00 / 開演 18:30
前売 4,500円+D / 当日 5,000円+D
ご予約→こちらまで。公演名、公演日、お名前、人数、ご連絡先電話番号を明記の上、お申し込み下さい。複数公演ご希望の方は、その旨お知らせ下さい。
電話予約→090-1024-4999(受付時間 11:00~23:00)まで。公演名、公演日、お名前、人数、ご連絡先電話番号をお知らせ下さい。複数公演ご希望の場合は、その旨お知らせ下さい。

※トーク、生演奏で出演します。

●9月22日(日)大久保 LIVE BAR くじら号
「くじGIG」
出演:マルキ・ド・サリー / ミノルB.good / お嬢(らいむらいと)
開場 17:30 / 開演 18:00
料金 2,500円+D
※弾き語りで出演します。

●9月29日(日)会津若松 アングラ鉄板焼き マギー
「祝 七執念祭!!」
出演:岡田ヨシアキ / お嬢 / スズキノブユキ / 大門照 / ロマンティコ・エル・ジェット / 藤野恵美 / loach / マギーパルチザン
開場 15:00 / 開演 16:00
料金 3,000円(1d付き)

※弾き語りで出演します。


♪ご予約、お問い合わせは らいむらいと 公式サイト からお願い致します。

♪お嬢 ツイッター:@ojo_lime
♪お嬢 フェイスブック:むらい なおき

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5月3日 新松戸 ファイヤーバード、5月6日 高円寺 ショーボート、5月12日 駒沢 モーメントベース

2024年09月16日 21時12分09秒 | 舞台日記

5月前半の舞台日記書きます。
9月も半ばというのに35℃を超える猛暑日が続く。暑い夏が大好きなあたくしといえども「そろそろ涼しくなってくれないかな・・」と思わず口にしてしまう程の連日の気温。実は9月に入ってあたくしの身辺にばたばたと変化があり、此処の日記 手を付ける余裕が全くないくらいに忙しく。ほとほと気力も体力も限界にきているところにこの暑さだから、まあ涼しさ求めてしまうのも仕方がない。何とか身の回りも少し落ち着いてきてくれたので、5月の事振り返ってみます。のろまな更新ですみません。


◎5月3日 FIREBIRD
久し振りに らいむらいと FIREBIRDに出演してきた。
新松戸へと足を運ぶの いつ振りだろうか。らいむらいと、それから弾き語りやCARO、ダイゴさんがお店にいらっしゃる頃 あたくしよく此処にお世話になっていた。ダイゴさん退社後も ちょくちょくとイベントのお誘い受けていたのだがなかなかタイミング合わず、晴れて今回(調べたら実に1年と5ヶ月振りだった)FIREBIRD出演と相成った。

1. ひとつだけ
2. なにもない
3. 自己嫌悪
4. この世の果て
5. 希望の花
6. 唇かみしめて



この夜の出演バンド 出演ユニット、共通項あるとすれば「和」のテイスト幾らか取り入れているといった部分ではないか?と思った。しかし昭和〜それ以前の「日本」を懐古する ただレトロな雰囲気を追い求めるだけの表現ではなく、どのバンド ユニットも 現代の音楽の感性ともリンクした強烈なオリジナリティを放っていて、拝見していて非常に味わい深かった。「唄声喫茶火の鳥」というイベントタイトルに相応しい 素敵な唄も沢山聴けてよかった。そんな皆さんの演奏に交じり 我々どこまで善戦できたのか分からないけれど。古い日本のフォークソングが好きで らいむらいとの楽曲に少なからずそれらの曲の影響が出ているというのは、やはり我々も「和」を意識したバンドなのかもなぁ。改めてそんな風に思いました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


この日、会場に到着したらば 入り口の1番目立つところにこのポスターが。ムード背負って生きてきた男の背中に ぐっときた。来年1月10日、新宿LOFT武道館 楽しみにしてます。


◎5月6日 Show Boat
続いて らいむらいと 高円寺Show Boatに出演してきた。
この夜、日頃から仲良くさせていただいてるCOAL TAL MOON、バラナンブとの共演。今回の組み合わせの共通項 単純に各バンド3人編成という事なのかもしれないが、我々 COAL TAL MOONには此処Show Boatでの「VINTAGE ROCK NIGHT」で毎年お世話になっているし、また以前 此処でのバラナンブ レコ発イベントに参加させてもらったりした事もある。あたしは、この2組のバンドと共に高円寺Show Boatという空間でイベントできるのが 先ずとても嬉しかった。

1. 都会
2. 散り際
3. 不眠症の羊
4. 青春の日々
5. 希望の花
6. 赤い青春

5月6日。あたし20歳の頃 1番最初に大阪で組んだオリジナルバンドであるメンバーの命日が近いので やはり 青春の日々 唄いたかった。彼がこの世を去って幾年が過ぎたのだろう。相も変わらず あたしは今もこうして舞台でギター掻き鳴らし 声枯らして唄ってる。 流石にこの歳になれば 色々と身体にガタきたりもしてるけれど、もう少しだけ もう少しだけこちらで音楽を続けようと思っている。そして。正にガタがき始めた身体で作り上げた 赤い青春、彼の元に届くよう この夜 心込めて唄いました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。

COAL TAL MOON、バラナンブ 圧巻の舞台だった。ロックの淫靡かつ煌びやかな部分を両バンド共 醸し出しており、そして ロックの持つ儚さをも観るものに感じさせてくれる。拝見して とても胸を打たれた。「FROM THE ENGINE ROOM〜地下世界の住人達〜」よきイベントとなりました。また、いつの日かこの2組のバンドとShow Boatでご一緒させていただきたいです。


◎5月12日 moment.base
5月連休明けて次の日曜日、駒沢moment.baseにてお昼から夜までイベント参加してきた。
昼の部は いつも駒沢でお世話になっている山本直樹くん、ヴィオラ奏者 飯田香さんパーソナリティのラジオ番組「音楽夜話」公開録音イベントのゲスト出演。今回はロマンチック飛行船で参加させてもらった。灯りちゃんもmoment.baseには色々な形でゲスト出演しているし、たまにはロマンチック飛行船として足運ぶのもよいのでは?と Naoくんからこのお話を頂いた際 あたし2人での参加を提案したのです。番組自体も 数年振りにリニューアルして放送再開との事。フレッシュな番組にフレッシュな形で参加できたのが嬉しかった。

「ロマンチック飛行船 自己紹介がてら 音源流しましょう」と前以て言ってくれていたのだが、何せ我々の音源ってまだ存在せず。今回は らいむらいと、LOVE ME DOの曲をかける事にした。2バンド並べて聴くとまあ「陰と陽」対照的な感じで、そのバンドの唄い手2人がこうして一緒にユニットやってるというのが 改めて面白いなぁと思った。
最後、4人でセッションもしました。ヴィオラが加わった音で是非とも唄ってみたい!と思った かぐや姫の 神田川、グレープの 精霊流し 今回あたくし選ばせてもらったのだが、もう最高だった。更には「やはりこれちゃいます? 」という事で あがた森魚の 赤色エレジー を。真昼間からトリップできて 非常にいい気持ちでした。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。ラジオ聴いて下すった皆さん どうもありがとう。そして番組パーソナリティのお二方に大変お世話になりました。どうもありがとうございました。


夕方からの部は、Naoくんと定期的に此処でやらせていただいてる「フォーク酒場なおき」せっかくなので灯りちゃんにも参加してもらって 今回は叙情派フォーク特集をお届けする事にした。

灯りちゃん、実は70年代中盤〜80年代にかけての所謂叙情派フォークに詳しく。自ら「最大のリスペクトシンガーは村下孝蔵!」と言い切る位だから相当なものなのだ。なので、その時代のレコード沢山かけました。「叙情派フォークの定義って、ぼんやり・・男性が女言葉で女々しく恋愛感情唄うところなのかもな」とイベント開始早々 結論じみた事言いながら 伊藤敏博 さよなら模様、堀江淳 メモリーグラス、長渕剛(この人もデビュー当時は叙情派フォークのイメージ強かった)涙のセレナーデ  等聴いて「やっぱり」などと納得するのだった。あと、雅夢 愛はかげろう、チャゲ&飛鳥 万里の河、Alfee ラブレターとか。THE ALFEEもデビュー当時は叙情派フォーク奏でるグループといった印象なんです、あたしの中では。それからロマンチック飛行船でもカバーした シグナル 20歳のめぐり逢い とか、せっかくロマンチック飛行船揃ったんやから 飛行船  聴こうぜ!と名曲 遠野物語 かけたりもしました。それから個人的に最近お家でよく聴いてる 当時ポスト井上揚水と噂された永井龍雲 お遍路 かけました。良いんです。。永井龍雲。Naoくんもやっぱりこの辺りの曲 好きみたい。あとはBelleというグループの 電話 という曲かけたのだけれど。以前、CAROで定期的に「ネオフォークナイト」というイベントやっていて 田渕純さん(今はタブレット純か)をゲストでお招きした事あるんです。彼もやはり叙情派フォークに詳しく、電話 そのイベントで弾き語ってくれたの 今でもよく憶えています。やはり我々の世代、この時代の女々しいフォークソング大好きなんやなぁ。


まだまだ紹介しきれてない沢山の曲「いつか叙情派フォーク特集の続き やりたいなぁ。。」と名残惜しい気持ち抱えつつ、最後 村下孝蔵 踊り子、Alfee 挽歌 を3人でセッションしました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


終演後、3人いつものように天一のこってりで打ち上げをし。その後 灯りちゃん 酔っ払いのあたしを地元まで送り届けてくれた。あれ。確かこの日 地元戻ってからも駅前でまた飲み直したのではなかろうか?いつもノンアルコールで付き合ってくれる灯りちゃんには 本当 頭上がりません。ありがとう。

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4月21日 五反田 ロッキー、4月28日 大久保 くじら号

2024年08月15日 07時50分49秒 | 舞台日記

4月後半の舞台日記書きます。


◎4月21日 Rocky
4月21日、毎月恒例 五反田での「CAROとうたおう!」だった。(長年お世話になった)マスター、チーフお二方で営業されていたRockyは3月末で終了し 今回 新たなスタッフで再スタートさせたお店への初出演という事で、我々 若干緊張した面持ちで現場へと足を運ぶ事となった。
この日を迎える数日前にモッキーから「喉を酷使し過ぎて声が出なくなりました。申し訳ないのですが、うたはお嬢にお願いしてもいいですか?」と連絡があり。昨年末 あたしも同じような喉の症状でご迷惑お掛けした事あったので「お互いさま。無理せず、持ちつ持たれつでいきましょう」と、兎に角いつものようにイベントを進める事にした。



<一部>
1. 一人で行くさ
2. 学生街の喫茶店
3. 愛のない世界
4. 四葉のクローバー
5. たんぽぽ
6. 一人にしないよ
7. ロマンス
8. GOOD VIBRATION
9. 吟遊詩人

<二部>
1. 君の誕生日
2. やさしい詩を歌える人になりたい
3. オールド・ファション・ラプソディ
4. 涙はいらない
5. 鳥のように
6. ロージー
7. 風にのって
8. 散歩
9. 暗い部屋
10. Find The Cost Of Freedom

今回 うたのメインパート全てあたしが受け持つ事になったが。流石に ロージー に関しては 、元来の曲の世界に及ばず仕舞いだったと思っている。改めて 確立された最鋭輝のオリジナリティを再認識する事となりました。それから。マークさんモッキーに代わり この日 会場の皆さんが終始素晴らしいハーモニーで演奏に参加して下すった事、とても嬉しかった。やはり「CAROとうたおう!」は会場全体で成立するものなのだなぁ!つくづくそう思いました。本当にありがとうございました。

余談になるが、8月3日 町田The Play Houseでのロマンチック飛行船の舞台を終え 程無くしてあたしコロナ感染してしまった。日頃 免疫力高めようと気をつけて生活していても、結局は感染してしまうんやな。今回、声帯を然程傷める事なく軽症で済んだのがせめてもの救いだった。という事で あたしもモッキーもすっかりいい歳になってきたので、お互いフォローし合ってこの先やってゆかなければ。思い返すと10数年前 最鋭輝と一緒にGAROを唄っていこうとした際 そのユニット名を考えるのに「2人共 我が強くない事を強調させて、GをCに変えるのはどうかな?」と、CAROが誕生したのだった。この先も この譲り合いの精神忘れず、お互いを気遣いながら CARO 続けてゆこう。


新体制でのRocky、マスターとチーフのいないお店というのが 我々にとって少々寂しくはあったが。一先ずこの日の帰り 身体の免疫力高めるための天一こってり、忘れずに食しました。


◎4月28日 くじら号
4月最後の舞台は 大久保にて毎月恒例「くじGIG」弾き語り出演だった。今まで幾度 此処くじら号で このイベントをやってきたのだろう。我々(お嬢、マルキ・ド・サリー)+毎回1組のシンガー或いはユニットが加わり、最後は皆で長渕剛を大合唱するといったイベント。何故に最後 剛セッションするようになったのか?もう それすら憶えてなかったりするが。しかし、サリーちゃんとあたくし 互いの音楽人生において「くじGIG」がいま必要不可欠な時間となっている。何かそんな気がするのだ。



1. 桜吹雪
2. 愛の花園
3. どうしようもなくブルース
4. 希望の花
5. なにもない
6. 赤い青春

3月5日 らいむらいと20周年で沢山の曲と向き合う機会があったので、この夜 久し振りに古い曲を幾つか唄ってみる事にした。それで サリーちゃんの「おれはラブソングしか唄わねぇ」というスタンスに対抗すべく、自分なりの 過去における色恋沙汰の中から産れてきた曲のみを唄ってみようと思った。各曲の注釈については この夜くじら号で語ったので この場では省略するが。まあ自分の場合 恋愛感情剥き出しにして曲を作っても、結局は“苦悩のうた“になってしまうようだ。そう改めて気付き可笑しかった。しかし 曲を作ったその時の感情というのは今もぐさり胸の奥に突き刺さっており、どの曲も唄っていて悲しかった。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。



最後。例によって あたしとサリーちゃん、そしてもう1組のユニットinconel(この日はふたりアコースティックという形態での出演)からJohnny Jetさんと一緒に TIME GOES AROUND、俺らの家まで、恋人時代、女よ,GOMEN、しゃぼん玉 等 剛の曲を大合唱して 今回の「くじGIG」もお開きとなった。なんなんでしょう、此処でしか味わえない・・剛を通して湧き起こるこの連帯感というのは。そこにいらっしゃる全てのお客さんをも巻き込み 最後にとても清しい気持ちになれる時間、やはりあたしの音楽人生において「なくてはならぬもの」のような気がします。

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4月12日 吉祥寺 ブラックアンドブルー、4月20日 町田 プレイハウス

2024年08月09日 22時07分54秒 | 舞台日記

4月中盤の舞台日記書きます。
2024年3月5日「らいむらいと 20周年記念リサイタル」終え、一先ず「バンド活動 丸々1ヶ月はお休にしよう」というメンバー3人での話し合いになった。我々それを確実に守るべく 計ったかのように丁度1ヶ月経った4月初めにスタジオ入り、4月12日 吉祥寺BLACK AND BLUEのイベント参加から またバンド活動再開し始めた。20年間 1度も立ち止まらずやり続けて来たんだから、今回 1ヶ月間 それよりもっと長く休んだってよかったのになぁ。正直そんな思いもあるが。よくよく考えると、およそ4年前に始まったコロナ騒動の中で 余儀なく4ヶ月近く活動できぬ事態もありました・・余程 らいむらいと というバンドが好きなんでしょうかね、この3人は。


◎4月12日 BLAK AND BLUE
20周年終え 先ず最初のイベント出演が、BLACK AND BLUEでよかったなぁと思っている。この日の共演バンド 我々初めてご一緒させていただく2組であったし、1年に1度位のペースで出演させてもらっている吉祥寺のライブバーというのが 何となくバンド リスタートの場に相応しい気がした。

1. えれじい
2. 散り際
3. 自己嫌悪
4. なにもない
5. 赤い青春
6. 希望の花
7. 唇かみしめて



「20年目以降の らいむらいと またぼちぼちやり始めるか」と、非常にリラックスした心地で この夜 舞台立たせていただいた。らいむらいとって 聴く側にとってちょっとしんどくなるような苦悩のうたが多いのに、何故に あたしはそれらを唄ってリラックスするのだろうか。見放されても 裏切られても 叶わなくても 望まれなくても、あたしは こうしてこの先も舞台で声を枯らし 苦悩ぶち撒けてゆくのだと思います。この夜 希望の花 唄いながら、小さな覚悟みたいなものを感じる事となった。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。

共演の豊川座敷の夜敷=タイトなバンド演奏と何処か屈折したうた世界 あたしにとって非常にシンパシー感じるような舞台で、とても良かった。中村アリーとTIG-HUGS=中村アリーさんの 唄う事の喜びをあの小さな身体全身使って表現する舞台 拝見させてもらい、自分が忘れていた気持ち呼び起こしてくれた。とても良かった。この2組のバンドと交流関係の深い山﨑怠雅くんも観に来てくれていて、皆と一緒にわいわいお酒飲み交わすひとときも凄く楽しかった。そして。この夜のイベントタイトル「清濁併せ呑む」の如く、我々らいむらいとの“苦悩のうた“もこの夜お会いした皆さんに少しでも受け入れて貰える事ができていれば あたしはとても嬉しい。

BLACK AND BLUE出演の後 珍しく何の予定もない1日が ふとできたので、お家の近くをぷらぷらとお酒飲みながら散歩した。

すると 有り難い事に桜がまだ散らずに残ってくれていて、ほんの少しだけ幸せな気分に浸れました。今年も、こうやって のんびり桜を眺められる時間があってよかった。


◎4月20日 The Play House
続いて4月20日、町田The Play Houseにて らいむらいと。流石に、この頃には桜の花 もう散ってしまっていたかもしれません。ですが、そろそろ重いコート脱いで出掛けられるような気候に あたしはまたほんの少しだけ幸せを感じるのだった。

この日リハーサル終え 少し空き時間できたので、お店の周りを1人ぷらぷらと探索してみる事にした。

そして、最初のThe Play Houseの前で(あたしは過去に出演する事はなかったが)何か非常に感慨深い気持ちになるのだった。因みに この同雑居ビルの1室にGOOD ROCKIN'というロカビリーショップがあって、10年程前にエドワードジャケットを最鋭輝とお揃いで発注した事があるんです。この日 久し振りにお店に立ち寄ってみようとしたら、どうやら現在は営業されていない様子。楽屋に戻り、共演のボランドール劇団 座長に聞いてみると、GOOD ROCKIN' 少し前にお店での販売を止め 今はウェブショップのみ営業をされているとの事だった。「これも時代なのだろうなぁ」また更に、あたしは感傷に耽るような気持ちになるのでした。

1. この世の果て
2. なにもない
3. 都会
4. 不眠症の羊
5. 希望の花
6. 赤い青春



今年の5月で開店なんと41周年を迎えたThe Play House。我々の20周年など到底及ばぬ歴史の中で、らいむらいと 節目節目で此処The Play House にお世話になってきた。そして現在も、様々なイベントであたしは此処にお世話になっている・・ほんとに有難いなぁ。そんな思いを噛み締めて、この夜 精一杯演奏しました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。

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4月6日 神戸 ケイヴ

2024年07月14日 19時58分01秒 | 舞台日記

4月前半の舞台日記書きます。


◎4月6日 the cave KOBE
昨年の秋口に神戸三宮で山本直樹くんと「さみしい昼下がり〜さみしい夜」というイベントご一緒させていただき、そこで充実感を得た我々「近いうちにまた此処で続編やりましょう!」とその日 一旦2月節分の時期にイベント組んでみたのです。2月頭は らいむらいと20周年記念リサイタルの丁度1ヶ月前 その時期少し気持ちナーバスな状態であるかもしれない・・それであたし「できれば20周年を終えてからの日程でお願いできないでしょうか」と 後日お店に無理を言い。4月6日「さみしい昼下がり〜さみしい夜」を開催させていただく運びとなりました。日程変更、誠に申し訳ございませんでした。
お陰様で3月5日 無事に20周年を終え。この日 清々しい気持ちで朝早くの新幹線に乗り込み、缶ビール飲みながら神戸へと向かった。新幹線の車内でいただく缶ビールって何故にあんなに美味しいんでしょうね。普段暮らす場所から遠く離れた地でこれから音楽奏でられる喜びを感じながら優雅に西へと向かうのが、何とも心地よい。新幹線に乗ってしまえば 東京〜神戸なんてあっという間です。
お店に到着し、半年振りのマスターとの再会が先ず嬉しかった。その後Naoくんと合流する頃には これから始まるイベントへの期待に胸が高鳴り、前回同様またわいわいお酒飲みながらの開店準備となった。そして、毎年 嶋田さん灯りちゃんとの夏のツアーでお世話になっている関根さんが今回も顔を出して下さり。前回同様リハーサル後3人で素敵な喫茶店へと足を運ばせ、美味しい珈琲を関根さんからご馳走になりました。どうもありがとうございます!!

1. ひとつだけ
2. 自己嫌悪
3. 雨降り
4. なにもない
5. 青春の日々
6. 赤い青春

今回も「さみしいうた」心込めて演奏しました。「20周年リサイタル、雨降り も聴きたかったなぁ」と言って下すった方がご来場されたので、久しぶりに 雨降り 唄ったのだが、この曲も やはりさみしかった。お付き合い下さいました皆さん ありがとう。
この日、奈良の高校時分の同窓生である2人の女性がふらっとお店に足を運んでくれた。顔合わせるの卒業式以来なのでは?どきどきしながら演奏後に会話したが、どうやら大学生の頃に何度か会っていたようです。その時 色んな事思い出した。そうだ、大阪で活動してたバンド 確か難波ROCKETSに観に来てくれてた!現在の自分の音楽が彼女たちにどのように映ったか?敢えて聞かなかったが、お互い「変わってへんね!」という言葉を交わしました。色々思い出すついでに「そういえば、学校の帰り 長渕剛のコンサート一緒に行ったよね?」といった会話にもなり「なんだ。自分の今の音楽の在り方、あの頃から然程変わってないのかもな」と可笑しくなりました。大和郡山の懐かしい銘菓もお土産にいただいた。いつの日か、また郡山へもふらっと訪れてみたいなぁ。本当に嬉しかった。

Naoくんの素晴らしい演奏を堪能した後、2人ギター抱え さみしい曲を幾つかお送りしました。朝日樓、山谷ブルース、チューリップのアップリケ、手紙、赤ちょうちん、灰色の瞳、赤色エレジー など。今回は岡林のどんづまりのうた多めとなったが、今回も2人顔見合わせ「さみしい曲やけど楽しいわ〜」と言いながら演奏いたしました。お付き合い下さいました皆さん ありがとう。

「さみしい昼下がり」お開きとなり。お昼の部のみ参加である同窓生の彼女たちと名残惜しむように店の外で立ち話をしていたら、大阪バンド時代のメンバーとばったり遭遇した。「あれ?こんな所で会うなんて〜」みたいな事言いますと「これからGARO聴くんですよ」と、何と!夜の部をわざわざ観に来てくれたらしいのだ。嬉しかった。彼は堀野くんと一緒にやってたバンドのボーカリストなのだけど(その時あたしはギタリスト)お互いのフォーク好きが高じて、当時 毎週練習の後に夜な夜なフォーク談義を繰り広げたのだ。無論GAROについてもよく意見言い合ったのです。
今回のイベント 昔の知り合いが応援に駆けつけてくれて本当に有り難い気持ちになりました。そもそも 自分の活動予定をこうしてチェックしてくれてるのが涙出るくらい嬉しい。。
それで、ボーカリストの彼とNaoくん関根さんと 夜の部「さみしい夜にガロを」まで少し時間あるので、近くの居酒屋さんへと繰り出した。したたか飲んでふと時計見ると「あ!もうこんな時間!」例によって ほろ酔い気分で夜の部の始まりとなった。

1. たんぽぽ
2. 小さな恋
3. 学生街の喫茶店
4. 四葉のクローバー
5. 時の魔法
6. 遠い春
7. 忘れていたもの
8. ロマンス
9. 二人だけの昼下がり
10. 曲馬団
11. 空中ブランコ
12. 個人的メッセージ
13. 吟遊詩人
14. 仕事のあとは
15. さいごの手紙

先日 六本木でNaoくんとやった15曲のGARO「なんか1回こっきりじゃさみしいですよね、そうだ。次回の神戸でもやりません?」とNaoくんが言ってくれて。この度 神戸三宮という地でまた2人でお届けする事となったのだが。The Cavern Clubをオマージュした此処the caveで、ビートルズ好きだったマークさんとの思い出の曲(GARO2にも収録されている)Because なんか、改めて また此処でやってみたいなぁ。と思ったりするのだった。しかし15の名曲、2度目ともなれば よりリラックスした形で演奏できたのでは。と思っています。お付き合い下さいました皆さん ありがとう。


2024年4月6日、この日 お店の壁にサインもさせていただきました。

イベント終了後、夜遅くの高速バスに乗り込み東京へと戻るというなかなかタイトなスケジュールだったが。今回もthe caveマスター、お越し下すった多くのお客さまのあたたかさに触れ 美味しいお酒をいただき、とても充実した1日になりました。それから、懐かしい仲間との再会 関根さんとの再会 この先 音楽続けてゆく上での励みとなった。そして、こうした素敵なイベントにいつも声かけてくれるNaoくんに感謝の気持ちで一杯です。どうもありがとうございました。


開演前に立ち寄った生田神社の満開の桜が、とても綺麗でした。

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